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美森まんじゃしろのサオリさん 単行本(ソフトカバー) – 2015/6/18
小川 一水
(著)
この社(やしろ)と町は、私たちが守る。よそものも、しょうがないから守ってあげる。
某県の山間にある限界集落寸前の小さな古い町、美森町。
若き肉体派なんでも屋・岩室猛志と、美人女子大生・貫行詐織は、新旧の住民たちが起こした奇妙な事件に挑む。
解決のカギは、地元の神さま「美森さま」が握っているようで……!?
某県の山間にある限界集落寸前の小さな古い町、美森町。
若き肉体派なんでも屋・岩室猛志と、美人女子大生・貫行詐織は、新旧の住民たちが起こした奇妙な事件に挑む。
解決のカギは、地元の神さま「美森さま」が握っているようで……!?
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2015/6/18
- ISBN-104334910300
- ISBN-13978-4334910303
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2015/6/18)
- 発売日 : 2015/6/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 237ページ
- ISBN-10 : 4334910300
- ISBN-13 : 978-4334910303
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,666,931位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1話目を読んでいたら、何だか既読感が、2話目は既読だったが、何処の何で読んだか思い出せないまま読了。
読了後に単行本「SF宝石」だったことを思い出した。
綺麗に終わったけれども、何か物足りないな。
それにサオリさんの漢字表記の”詐”って良くない意味だしね。
もう少し詐織さんの過去や、リハビリの様子が読みたいと思うな。
読了後に単行本「SF宝石」だったことを思い出した。
綺麗に終わったけれども、何か物足りないな。
それにサオリさんの漢字表記の”詐”って良くない意味だしね。
もう少し詐織さんの過去や、リハビリの様子が読みたいと思うな。
2015年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軽快なテンポでどんどん進んでいくお話は読みやすく、気持ち良いです。
著者得意のSF要素もあり、テクノロジーが自然に生活の中に入っている描写は、
現代と地続きな感じがして説得力があり、かつ、ワクワクします。
(つまり近未来的程度で、突拍子のない新テクノロジーは出てきません。一話のが最大かな)
舞台が日本の田舎というのも、情景が思い起こされて好みです。
お話は、田舎の探偵二人組による数々の事件を一話完結で解決する短編集で、
最後の一編でさっくりまとめて爽やかに終わらせます。
主人公二人にはまだまだ先がありそうで、もっと読みたかったのに、
どろどろもなくサックリ終わるのは、この著者のバランス感覚だなあと思わせます。
ヒロインの田舎にいる理由など、まだ書ききっていない要素があると感じるのは、
著者はそのうち続編書くつもりでいるのかな。
てわけで続編希望です。
著者得意のSF要素もあり、テクノロジーが自然に生活の中に入っている描写は、
現代と地続きな感じがして説得力があり、かつ、ワクワクします。
(つまり近未来的程度で、突拍子のない新テクノロジーは出てきません。一話のが最大かな)
舞台が日本の田舎というのも、情景が思い起こされて好みです。
お話は、田舎の探偵二人組による数々の事件を一話完結で解決する短編集で、
最後の一編でさっくりまとめて爽やかに終わらせます。
主人公二人にはまだまだ先がありそうで、もっと読みたかったのに、
どろどろもなくサックリ終わるのは、この著者のバランス感覚だなあと思わせます。
ヒロインの田舎にいる理由など、まだ書ききっていない要素があると感じるのは、
著者はそのうち続編書くつもりでいるのかな。
てわけで続編希望です。
2015年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと文章やお話が軽いです。
天冥の標などのファンで入った私的には期待はずれな感じでした。
著者の作品を色々読みましたが、わざと書き分けているみたいですね。
軽めの文体でも、うまく融合している感じの作品は凄い楽しいんですけど。
こっちの感じは好きではないです。
天冥の標などのファンで入った私的には期待はずれな感じでした。
著者の作品を色々読みましたが、わざと書き分けているみたいですね。
軽めの文体でも、うまく融合している感じの作品は凄い楽しいんですけど。
こっちの感じは好きではないです。
2015年10月30日に日本でレビュー済み
G県(おそらく岐阜県のこと)の山奥の過疎の町で起こるいくつかの怪事件。
町にある美森卍社に伝わる神様の使いの仕業ではと噂される事件を町立探偵 竿竹室士と名乗る男女が解決する近未来ミステリー。
武骨な青年と美人で聡明なヒロインと言う小川一水の小説にありがちな組み合わせ。
しかし、単なる探偵ものと思うなかれ。
美森町出身のヒロイン詐織(さおり)と東京出身の青年猛志(たけし)の微妙なすれ違いと理解。
それが物語の柱となっている。
それは、過疎の町の土着の人たちと外からやってきた人たちとの摩擦と融合を示している。
町にある美森卍社に伝わる神様の使いの仕業ではと噂される事件を町立探偵 竿竹室士と名乗る男女が解決する近未来ミステリー。
武骨な青年と美人で聡明なヒロインと言う小川一水の小説にありがちな組み合わせ。
しかし、単なる探偵ものと思うなかれ。
美森町出身のヒロイン詐織(さおり)と東京出身の青年猛志(たけし)の微妙なすれ違いと理解。
それが物語の柱となっている。
それは、過疎の町の土着の人たちと外からやってきた人たちとの摩擦と融合を示している。