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フェルメールの憂鬱 大絵画展 単行本 – 2016/6/16

3.3 5つ星のうち3.3 13個の評価

フェルメール、ブリューゲル、レンブラント。名画をめぐる騙しあいが始まる!
ベルギーの農村の教会にかかる古い絵画。スイスの屋根裏で見つかったロシア人が遺した宗教画。メトロポリタン美術館から強奪されたフェルメール。宗教団体がマネーロンダリングで入手した曰くつきの絵画。あの『大絵画展』の興奮を再び!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2016/6/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/6/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 244ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334911005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334911003
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 13個の評価

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望月 諒子
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の既刊の「木部美智子」シリーズを読了したので、この書物を読み始める。結論から言って
この作品は日本の作家が描くのは些か珍しいともいえる「コンゲーム小説」だ。まずスイスのロシア人
貴族の屋敷からフェルメールの絵画が盗まれる。そして、次は米国のメトロポリタン美術館では派手な
形でフェルメールが盗まれる。そして、一方日本ではいかがわしい宗教法人にのめり込まされた
一家の悲惨な末路が描かれる。これらの事件がどのように収束するのか。望月らしく大胆に、
スケールも大きく、そしてやや分かりにくく物語は進む。望月の背景はよく知らぬが、この大して
長くもない作品に、彼女の中世西洋の絵画に対する深い知識と、その絵画に振り回される
人々への大いなる皮肉と批判が盛り込まれた作品でもある。コンゲームも最初に撒かれた伏線が
見事に回収されていく様は痛快である。彼女の文体から来る、やや分かりにくい文章がもう
少しすっきりとすればさらに良かったのだが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月30日に日本でレビュー済み
 書店で文庫が平積みになっていて、私はフェルメールが好きなので面白そうだと思って購入しました。
 読んでみて、『大絵画展』を読む気にならないな、この作者の作品はもういいやと思ったので☆2つです。
 作中、いろいろなオールドマスターズの絵画が紹介されています。気になったのは、「少女」(表紙絵の作品)を褒め称えるために「ターバンの少女」をこきおろし、ブリューゲルを称賛するためにフェルメールを貶すというやり方がとられている点です。
 素晴らしさを表現するのに、他をディスるという描き方は方法としては稚拙ではないでしょうか。
 また、ブリューゲルと同時代の画家について書かれているなかで、突如メーヘレンの名前が出てきて、メーヘレンの説明が全くありません。メーヘレンくらい常識だよねと言うことでしょうか?それならゲーリングにも言及してほしかったです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年1月5日に日本でレビュー済み
タイトルについているものの、コンゲームものの大傑作「大絵画展」の続編ではありません。「大絵画展」を読んでいなくても問題ありません。著者お得意の題材で、展開もスピーディーで騙しの快感が味わえます。

ただ、「大絵画展」超えは無かったか、との印象です。惜しむらくは、相手との格が違い過ぎて騙し騙されの展開が一方的になってしまい、コンゲーム特有の緊張感があまり無かったと思います。前回の方が重厚で、騙しあいの果てに人生訓を学ぶというような読み応えがありましたが、今回はあっさりしており、もう少し長く楽しみたいと感じさせる長さでした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前回は、結構あっさりしていましたが、今回は、新興宗教を絡めて、少しダークになっています。ただ、相変わらず、この作者は読みずらい。
2016年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フェルメールの名画をめぐるコン・ゲーム。前作『大絵画展』もそうだったが、思いもよらぬさまざまな大事件がいくつもスピーディーに、同時並行的に進行し、展開し、最後に一つにまとまる。その手際の良さは見事だし、著者のノリがいいのが読んでいても感じられる。気分よく書いているのだろう。フェルメールを少しばかりけなしているが、その考えには同調できないとしても、そんな見方もあったのか、と思わせる説得性がある。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月17日に日本でレビュー済み
話が脈絡なく飛ぶところがあって読みづらく、文章が冗長。なんだか気の抜けた感じ、メトロポリタンからフェルメールの絵が盗まれる迫真の場面のはずが、全然緊迫感がないし、その後にでてくる人物も類型的で、B級TVドラマみたい。気楽に読めそうと思って図書館で借りたけど途中で飽きてしまって返却した。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年6月21日に日本でレビュー済み
あの名作大絵画展の登場人物がまさに現代によみがえる。
銀座には中国語が溢れている、という記述がそれをものがたる。

わたくし的にはもう一人の女流作家が書く絵画を題材にした小説より、はるかに望月諒子作品の方が分厚く感じられるのである。

読み終わるのがいやだ、と思わせる本です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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