このシリーズが好きで、集めています。
安定の烏賊川テイスト。
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探偵さえいなければ 単行本(ソフトカバー) – 2017/6/16
東川 篤哉
(著)
東川篤哉の本籍地・烏賊川市シリーズ、待望の最新刊。傑作ユーモアミステリ!
関東随一の犯罪都市・烏賊川市では、連日、奇妙な事件が巻き起こります。でも大丈夫。この街では事件もたくさん起こるけど、探偵もたくさんいるのです。ひょっとしたら、探偵がいなければ事件も起こらないのかも……。
関東随一の犯罪都市・烏賊川市では、連日、奇妙な事件が巻き起こります。でも大丈夫。この街では事件もたくさん起こるけど、探偵もたくさんいるのです。ひょっとしたら、探偵がいなければ事件も起こらないのかも……。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2017/6/16
- ISBN-104334911706
- ISBN-13978-4334911706
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2017/6/16)
- 発売日 : 2017/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 243ページ
- ISBN-10 : 4334911706
- ISBN-13 : 978-4334911706
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,188位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,282位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シリーズ全て読んでいます。読みやすいので、オススメ。
2018年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりおもしろい烏賊川市の茶番劇!名探偵コ○ン的まちの状勢、常日ごろ殺人事件が起きている…。短編集ですので出張の際などの移動時間に読んだりできるので良かった。満足できます。
2017年6月18日に日本でレビュー済み
デビュー時から続くシリーズのため,近作とは異なるキャラクタには頼らない作風で,
今回も短篇集なのは残念ですが,このシリーズがお好きならまずまず楽しめる一冊です.
反面,ずっと気になっている他作,さらには当作とも重なる設定や状況にはモヤモヤが….
一方,全五篇は少しブラック寄りというのか,皮肉や苦い後味を残すものが多い印象で,
二転三転する謎解きからフェイドアウト気味の幕引きが,いささか複雑な余韻を残します.
片や,真骨頂とも言える伏線とその回収は,膝を打つまでのものはなく,弱めというところ.
また,最後の篇では一切の登場がなく,他でも一人や二人の組み合わせはあったものの,
探偵と見習いくん,事務所の大家さんという,顔であるはずの三人が揃う篇が一つもなく,
ゲストや登場なしというのも悪くはありませんが,シリーズ作としては物足りなく感じます.
今回も短篇集なのは残念ですが,このシリーズがお好きならまずまず楽しめる一冊です.
反面,ずっと気になっている他作,さらには当作とも重なる設定や状況にはモヤモヤが….
一方,全五篇は少しブラック寄りというのか,皮肉や苦い後味を残すものが多い印象で,
二転三転する謎解きからフェイドアウト気味の幕引きが,いささか複雑な余韻を残します.
片や,真骨頂とも言える伏線とその回収は,膝を打つまでのものはなく,弱めというところ.
また,最後の篇では一切の登場がなく,他でも一人や二人の組み合わせはあったものの,
探偵と見習いくん,事務所の大家さんという,顔であるはずの三人が揃う篇が一つもなく,
ゲストや登場なしというのも悪くはありませんが,シリーズ作としては物足りなく感じます.
2017年6月17日に日本でレビュー済み
烏賊川市シリーズの久しぶりの新作です。
とはいっても文芸誌に掲載されていた5編をまとめただけですが。
エピソードによって、お馴染みの鵜飼杜夫、二宮朱美、戸村流平が出たり出なかったり、
誰も出なかったりでした。
そして、今回も上乗寺さくらが出てこない。。。
次に期待です。
そしてやはり長編が読みたいです。
とはいっても文芸誌に掲載されていた5編をまとめただけですが。
エピソードによって、お馴染みの鵜飼杜夫、二宮朱美、戸村流平が出たり出なかったり、
誰も出なかったりでした。
そして、今回も上乗寺さくらが出てこない。。。
次に期待です。
そしてやはり長編が読みたいです。
2019年7月30日に日本でレビュー済み
東川篤哉さんは、ギャグの中に伏線を埋め込むのが非常に上手い方です。
一方で、繊細なバランスを上手く取らないと、ただ軽いだけの小説になってしまう嫌いもあります。
烏賊川市シリーズは、鵜飼杜夫、二宮朱美、戸村流平の探偵側と、
砂川警部と志木刑事のキャラが確立しているので、個人的にダントツで一番好きなシリーズなのですが・・・
短編だと、この5人を全員登場させることができず・・・
実際には探偵側の3人が揃うこともなく、刑事ふたりは今回はただの無個性の刑事に過ぎなくなっています。
「ゆるキャラはなぜ殺される」と「倉持和哉の二つのアリバイ」は、
東川篤哉さんらしく、ギャグにうまく伏線を隠したと思います。
特に吉岡沙耶香も登場する「ゆるキャラは~」は面白かった。
一方で、「とある密室の始まりと終わり」では、ギャグは猟奇性をごまかすだけのように思え、
ちょっと軽い印象を受けてしまいました。
「博士とロボットの不在証明」と「被害者によく似た男」は、
テイストも異なっていて、烏賊川市シリーズに入れる必要性を感じませんでした。
「ゆるキャラはなぜ殺される」だけで☆2です。
あとはあんまり・・・お勧めできません。
東川篤哉さんは元々短編より長編が面白いと思いますし、
特に烏賊川市シリーズは、長編なら絶対に面白くなるのに、非常に勿体ないと思います。
是非、次は長編を書いて欲しいです!
一方で、繊細なバランスを上手く取らないと、ただ軽いだけの小説になってしまう嫌いもあります。
烏賊川市シリーズは、鵜飼杜夫、二宮朱美、戸村流平の探偵側と、
砂川警部と志木刑事のキャラが確立しているので、個人的にダントツで一番好きなシリーズなのですが・・・
短編だと、この5人を全員登場させることができず・・・
実際には探偵側の3人が揃うこともなく、刑事ふたりは今回はただの無個性の刑事に過ぎなくなっています。
「ゆるキャラはなぜ殺される」と「倉持和哉の二つのアリバイ」は、
東川篤哉さんらしく、ギャグにうまく伏線を隠したと思います。
特に吉岡沙耶香も登場する「ゆるキャラは~」は面白かった。
一方で、「とある密室の始まりと終わり」では、ギャグは猟奇性をごまかすだけのように思え、
ちょっと軽い印象を受けてしまいました。
「博士とロボットの不在証明」と「被害者によく似た男」は、
テイストも異なっていて、烏賊川市シリーズに入れる必要性を感じませんでした。
「ゆるキャラはなぜ殺される」だけで☆2です。
あとはあんまり・・・お勧めできません。
東川篤哉さんは元々短編より長編が面白いと思いますし、
特に烏賊川市シリーズは、長編なら絶対に面白くなるのに、非常に勿体ないと思います。
是非、次は長編を書いて欲しいです!