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聖殺人者 単行本 – 2005/2/25

3.9 5つ星のうち3.9 17個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2005/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 401ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334924506
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334924508
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 17個の評価

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新堂 冬樹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
息をするのを忘れるくらい引き込まれた。同じ現場にいるかのような繊細で詳細な描写に一気読みをしてしまった。
最高です。
2008年5月17日に日本でレビュー済み
前作「悪の華」と比較してしまうとシンプルなストーリー運びとなっており、
謀略やどんでん返しという点ではかなり薄味になってしまったと感じる。
前作のストーリーも作中回想されるのは時間を空けて今作を読んだ私にとって嬉しかった。
対照的なライバル、キカイダーで言うハカイダー。悟空に対するベジータのような
暗殺者ジョルジオの登場など試行錯誤を思わせる。
次作はどんな展開が待っているか非常に楽しみだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者はこの作品執筆にあたり、イタリア語をまず勉強したのだろうか?
どんなに物語が素晴らしかろうと、浅い知識で何かを書けば台無しである。
まだ10ページしか読んでいない。私は著者のファンですべての作品を読んでいる。
決して文章は上手だと思わないが、バイオレンスシーンはやはりえげつなくていいと思うし、登場人物も鳥肌がたつくらいおぞましく書かれていていいと思う。
が、このイタリア語はないでしょう。
もともとイタリア語をローマ字表記にするのは笑いが伴うが(他外国語も同様だが)何も無理やり、固有名詞などをイタリア語にしなくてもよかったのではないと思う。
パードレなんて日常的に呼びかけるイタリア人など見たことがないし、カズィノだかカシィノだかはCasino’の事だと思うが、この書き方だと別の単語になる。
揚げ足をとっているつもりはないが、ちょっとでもイタリア語になじみのある人なら笑いを禁じない。おかげで10ページから先に進んでいない。
著者のファンとしては残念。パレルモの時事・行政について調べられたのだろうか?
かなり不満が残るので。星一つ。
カリスマや、無間地獄、ろくでなしで覚えた嫌悪感をもっと読ませて欲しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月10日に日本でレビュー済み
この人は本当に「裏」「黒」という単語が似合う、ぐいぐい引き込む筆力もたいしたものである。

ハードボイルドという分野においては最近ではトップではないのか?
どうしてここまで暴力について詳しく書けるのか? まさに本当に目の前で銃撃戦が繰り広げられているような錯覚に陥るくらい臨場感がある。

あと主人公に対する「情」とでも言うか「哀れ」というか、めちゃくちゃ暴力的なのに、登場人物がすべて人間的に描かれている。

麻薬やシンジケートーについての描写も、こりゃあ本人がやったことがあるのではないか?と疑うくらい、生々しい。

出だしがイタリアのマフィアの話だったので、ずっとこの調子かと思ったら、ちゃんと日本に話が展開する。この話は3部作になっているらしい。私が読んだのは2作目らしいので、1と3も読んで見たくなる本だ。

解説を読んでいたら、この人は「黒新堂と白新堂」と言われるくらい、作風の違う本が書けるらしい。私が読んだのはすべて黒の方だから、今度白も読んで見たい。

そういえば前にさざえさんのフナさんがホストに狂って、マスオさんが女子高生と援交するという本も書いていたのだが、あれもやっぱり黒なのかね?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月18日に日本でレビュー済み
「悪の華」の続編。今回も主役は前作同様マフィオソのガルシアなんですけど、今回はそれに対をなすような刺客ジョルジオが登場。彼もガルシア同様マイケル(ガルシアの仇)といわくのある過去をもつ男。この本の裏の主人公と言ってもいい存在でしょう。
 前作とは打って変わってテンポが凄くよい。さくさくと進むストーリー、前作を髣髴させるかのような新たな敵対者たち(といっても不破ほど強烈ではありませんでした)と、わりと面白く読めましたが、前作と違ってストーリーにひねりがなさすぎ。とんとん拍子に、ある意味凄く解りやすい展開です。前作の終盤の大乱戦のような多数入り乱れはないので、逆に言うとシンプルです。
 前半にガルシアの回想ということで前作のストーリーを描いているので、前作をよんで時間がたっている人でも、読み直す必要は無いと思いますよ。わりと細かく描いているのでほとんど思い出せるはずです。
 欲を言えば近作のスピード感と前作の大乱戦が巧くミックスされたら面白そうだなと言うところ。このラストは、終わりとも次回作ありともとれるので、私は次回作を期待したいといったところでしょう。
 今回もまたカタギリ(弟)が登場。しかし、兄貴と違い最後に彼は男になりました。なんかぐっときましたよ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年2月28日に日本でレビュー済み
「悪の華」続編です。
ガルシアが今回も健在なワケです。そこに新たな刺客が登場し…
ま、内容に関しては皆さまにおまかせですね。
僕は新堂作品には「無間地獄」の救いの無さを求めます。
(確かに、最近の彼の純愛モノにも、時には涙したりしちゃいますが)
この作品にも、ハンパじゃない場面が多々、出てきます。
『ここから新堂節が全開になるんだな?』と期待するのですが。
なんだか、キレイなんですよね。
私のように、ひねくれ者には「物足りない感」がしてしまうのです。
しかし、他の読者の方にはたまらない展開なのでしょうね。
今回の「星3つ」はひねくれ者的な評価になりますので…
基本的には、かなりオモシロイ作品に仕上がっています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月5日に日本でレビュー済み
「悪の華」よりもボリュームが少なく、テンポ良く話が進む。戦闘シーンも随所にあり面白い。同氏の作品「アサシン」が異常につまらなかったので心配したが、この本は楽しめた。毎回、「冷酷な主人公・卑屈なヤクザ・狂気を宿した宿敵・綺麗な女」が出てくる展開には少々食傷気味だが、それを差し引いても面白かったと思う。次回作にも期待したい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年3月27日に日本でレビュー済み
華麗さと哀しみをもったシチリアのマフィオソ「ガルシア」が帰ってきた。「悪の華」の続編となる今作では暗い過去のトラウマから殺人者に変えられてしまった「ジョルジオ」がシチリアからの刺客として登場する。
鼻につくほどかっこいい文体で飾られる美男と平凡に書かれたその他大勢がいつもながら楽しく描かれてるがそれほど醜悪な登場人物がでてこないのでちょっとその点で物足りなさがあるかも。続編とはいえご丁寧にも前作のあらすじもそこそこに書かれているのでこの作品がお初でも違和感はないと思う。
どんでん返しが少なく、スケール感としてもいまひとつ小粒、外国人を書かせるのもいいのだが全編日本人の出演の方が上手さは際立つように思える。グロさや展開は新堂作品としては残念ながらフラストレーションを感じる。今作の悪役「海豪」も前作の「不破」より悪役というあくがうすい(面白いことにそんな台詞があったのには苦笑したが)。
ガルシアの復讐の道は今作で潰えるのか?ラストが微妙なニュアンスでこれまたわからん。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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