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月下の恋人 単行本 – 2006/10/21

3.8 5つ星のうち3.8 119個の評価

あなたの読みたい「浅田次郎」がここにある。
待望の短編集、最新刊!

これで最後、恋人と別れるつもりで出掛けた海辺の旅館で起こった奇跡と
は?(表題作)

昭和が昭和であった時代。ぼろアパートに住む僕の部屋の隣には、間抜けで生真
面目で、だけど憎めない駄目ヤクザが住んでいた......(風蕭蕭)

深き余韻と感動、そして時にはユーモアで心をほぐしてくれる11の物語。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2006/10/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/10/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 285ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334925235
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334925239
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 119個の評価

著者について

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浅田 次郎
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1951年、東京都出身。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、それぞれ受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 終わらざる夏 上 (ISBN-13: 978-4087713466 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
119グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に扱われていたものと思いますが、大変きれいな商品でした。
2006年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説宝石に連載した短編をまとめた1冊。

どれも読みやすくてうまいんだけど、小粒なもの、ムリに調べ物をして書いた感じのものも

あるなあ、という印象。3割打者くらいかな、野球で言うと。

幽霊譚みたいなのが多くて、オチがすっきりしないものは自分的にはイマイチでしたが、

若い頃の両親に意外な場所で出会う、という「地下鉄に乗って」っぽい短編と、

憎めないヤクザの描き方がさすが、の「風蕭蕭」という物語が印象的。全11編。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月21日に日本でレビュー済み
いじらしい人間たちが出てくる、ミステリーあり、SF?あり、怪談?ありの短編集。笛木小夜子とは何者?というのが最大のミステリー。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者は、最後にモリエールのことば「自然は善美と調和を生み、不自然はあらゆる破綻を生ぜしめる」ということを理解するためにも青年期に旅に出、日本の四季の移ろい、自然の美に憧れて小説を書いたとある。美しくも哀しい男女の別れを四季をとおして描いたこの短編はみごとな結晶と言えよう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年5月9日に日本でレビュー済み
ポッポヤ ラブレター
が、良かったので
その流れを期待して読んだのに
いまいち肩透かしってゆうか、結末がない短編が
あるので・・・
消化不良な短編集
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年11月20日に日本でレビュー済み
 「いい年したオッサンを苦もなく泣かす手練れの人たらし作家」と以前から
聞いていたし、『鉄道員』では号泣とはいかずともそれなりに感動させられた
ので、泣けるんだろうなと期待して、まずは表題作からと読んでみたのですが・・・。
 心中をたくらむ若いカップルが訪れた古びたラブホテルまがいの海沿いの古い旅館。
そこで彼らより先に心中を果たす男女。女将はその度量と思いやりで彼らにも
そして未遂に終わる若いカップルにも粋なはからいをする・・・。
 ただそれだけのお話なのだけど、そこはかとなくよい感じ。でも、それだけ。
「純文学」とかに区分けされる作家ではないのかもしれませんが、これって
文学なんじゃないんでしょかね(文学音痴の馬鹿には理解できないという意味で・笑)。
残念ながら涙は一粒も出ませんでした。
まあ「泣かせの作家」とはいえ、そんな作品ばかりというわけでもないのでしょうが、
次は泣かせてくれる作品を探してみます。
2014年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幻想的な浅田ワールドがつまった短編集です。読み応えあります。おすすめします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月11日に日本でレビュー済み
浅田次郎の作品を読むたびに思うのが、彼はまれにみる短編の巧手だなぁ、ということです。長編もそれなりに素晴らしいのですが、浅田次郎の真骨頂は短編にこそあると思います。

少ないページ数のなかで、読者を容易にその物語の中に招きいれ、巧みに構成されたプロットによって惹きつけ、ほのかな余韻を残す読後感があります。小説家というよりも、「名ストーリー・テラー」といった方が相応しいですね。その意味でこの短編集は、浅田次郎ワールドの魅力があふれた作品集であり、一読の価値ありです。お勧めです。しかし他の作品同様、文中に少々キザっぽい表現があるのがイマイチです。

ちなみに、短編集最後の作品『冬の旅』に出てくる川端康成の『雪国』ですが、個人的には「コッキョウの長いトンネルを抜けると」ではなく、やはり「クニザカイの長いトンネルを抜けると」の方がしっくりくるような気がします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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