対応は素早かったし、商品の状態も十分満足言えるものでした。
また取引させていただきたいです。
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不正侵入 単行本 – 2006/11/21
笹本 稜平
(著)
- 本の長さ476ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/11/21
- ISBN-104334925286
- ISBN-13978-4334925284
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/11/21)
- 発売日 : 2006/11/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 476ページ
- ISBN-10 : 4334925286
- ISBN-13 : 978-4334925284
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,117,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 276,159位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月30日に日本でレビュー済み
同じ著者の「ビッグブラザーを撃て!」と同系統の作品で、体制内部まで巣喰っている巨悪と、それにコンピュータ技術を駆使して立ち向かう正義感を持った一人の警察官と仲間たちという構図。前半で作っている数々の伏線を後半で生かし切れておらず、前半の期待感が、「え、こんなもの?」と後半で裏切られてしまう印象。もちろん、それなりに面白いので、文庫化されたら買いというスタンスでいいのではないだろうか。
2010年8月19日に日本でレビュー済み
一気読みでした。
四課の刑事を主人公にしたことがミソですね。
友人の自殺・やくざのネット賭博・過去の殺人事件など複雑な要素が絡み合っていく様は
読み応えがありました。
結末には賛否両論がありそうですが、
私はああいう結末もありかなと思いました。
※というより収拾がつかなくなったので、あれが精一杯といったところでしょうか。
刑事モノが好きな方には、お薦めできる一冊だと思います。
四課の刑事を主人公にしたことがミソですね。
友人の自殺・やくざのネット賭博・過去の殺人事件など複雑な要素が絡み合っていく様は
読み応えがありました。
結末には賛否両論がありそうですが、
私はああいう結末もありかなと思いました。
※というより収拾がつかなくなったので、あれが精一杯といったところでしょうか。
刑事モノが好きな方には、お薦めできる一冊だと思います。
2008年7月22日に日本でレビュー済み
有森の自殺、有森の妻亜沙子の失踪、啓太の祖母殺人、木島組のネットカジノなど様々な事件が交錯しながら進んでいく展開がとてもおもしろかった。4年前に起きた14歳の少年による肉親殺人事件の犯人が検察官から企業恐喝のためサーバへの不正侵入を強要されるという事実と、4年前の殺人事件の真犯人が別にいるという事実、この2つがとてもうまく考えられていたと思う。また、内部事件を揉み消そうとする警察庁、検察庁が秋本の捜査を妨害することによってなかなか捜査が進展しない様子も実にリアルに描かれていて読み応えがあった。
2010年3月7日に日本でレビュー済み
休みの日に一日で読み切ってしまいました。刑事モノが好きなので 細かく調べて描写されており満足。刑事の空気感を味わえた作品でした。
最初に極道で始まっていたのでちょっとハードボイルドかと思って敬遠していたけれど、主人公の問題への解決の仕方もスマートで,
記憶に残った部分を抜粋すると「取り立てて賞賛すべき話ではないが、裏の社会の渡世の規範は表の社会にあるべき道徳律と奇妙に捻れて通い合う。堅気の社会のモラルが時代の波に換骨奪胎された昨今、そうした極道の処世にときに郷愁すら覚えることがある」 とあるように やくざ者を世間と比べて郷愁を感じるところなどなかなかの人格者で 視野も広く 作品自体が熟練の刑事に事件をゆだねているようで最初から安心感があって読み薦めやすい作品でした。極道物から二転三転と突然場面は変わり 日常的な友人との関係、そこから広がる事件へのつながり失踪者を探すその下りからは もう 続きが気になって気になって釘付けになってしまいました
そのほかにも、少年犯罪、人の失踪とそこに隠された謎、警察内部での政治、部下との関係、闇にうごめく巨大な権力の組織、やくざとの関係 といろいろな要素が混ざり合って次から次へと新しい展開があり飽きずに読み切れました。ただ読み終わった後に、あまりにも敵が強大すぎるというかうやむやで、からみもなかったので壮大に期待させすぎて、作者のどうしようも出来ずにこれで終わらせちゃえ感はありましたが 仕方ないと思います。
最初に極道で始まっていたのでちょっとハードボイルドかと思って敬遠していたけれど、主人公の問題への解決の仕方もスマートで,
記憶に残った部分を抜粋すると「取り立てて賞賛すべき話ではないが、裏の社会の渡世の規範は表の社会にあるべき道徳律と奇妙に捻れて通い合う。堅気の社会のモラルが時代の波に換骨奪胎された昨今、そうした極道の処世にときに郷愁すら覚えることがある」 とあるように やくざ者を世間と比べて郷愁を感じるところなどなかなかの人格者で 視野も広く 作品自体が熟練の刑事に事件をゆだねているようで最初から安心感があって読み薦めやすい作品でした。極道物から二転三転と突然場面は変わり 日常的な友人との関係、そこから広がる事件へのつながり失踪者を探すその下りからは もう 続きが気になって気になって釘付けになってしまいました
そのほかにも、少年犯罪、人の失踪とそこに隠された謎、警察内部での政治、部下との関係、闇にうごめく巨大な権力の組織、やくざとの関係 といろいろな要素が混ざり合って次から次へと新しい展開があり飽きずに読み切れました。ただ読み終わった後に、あまりにも敵が強大すぎるというかうやむやで、からみもなかったので壮大に期待させすぎて、作者のどうしようも出来ずにこれで終わらせちゃえ感はありましたが 仕方ないと思います。