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ドッグテールズ 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/19
樋口明雄
(著)
グッドバイ,バックパッカー,疾風,遠吼え,向かい風
- 本の長さ279ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2011/5/19
- ISBN-104334927564
- ISBN-13978-4334927561
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商品の説明
著者について
1960年山口県生まれ。2008年刊行『約束の地』で日本冒険小説協会大賞 と大藪春彦賞を受賞。著書に『武装酒場』『光の山脈』『メモリーズ』『クライム』『ミッドナイト・ラン!』『鬼火』など。
犬を訓練し、農地にやってくる猿を追い払う「モンキードッグ」を実践するなど、自然と人間の共生問題にも積極的に関わっている。
現在、家族、犬たちと共に南アルプスの麓に住む。
犬を訓練し、農地にやってくる猿を追い払う「モンキードッグ」を実践するなど、自然と人間の共生問題にも積極的に関わっている。
現在、家族、犬たちと共に南アルプスの麓に住む。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2011/5/19)
- 発売日 : 2011/5/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 279ページ
- ISBN-10 : 4334927564
- ISBN-13 : 978-4334927561
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年山口県岩国市生まれ。
明治学院大学法学部卒。雑誌記者、フリーライターなどを経て作家に。
山梨県北杜市在住。
97年『頭弾』(講談社)にて、本格冒険小説の書き手として注目される。さらに『狼は瞑らない』『光の山脈』『クライム(男たちの十字架)』(角川春樹事務所)など、山岳冒険小説のジャンルでも活躍。
野生鳥獣保全管理官とベアドッグの活躍を描いた『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞をダブル受賞。2013年、文庫版『ミッドナイト・ラン!』が、第2回エキナカ書店大賞を受賞。
南アルプス山系を舞台に、山岳救助犬とそのハンドラーである若い女性警察官の活躍を描いた『天空の犬』『ハルカの空』(徳間書店)に始まる『南アルプス山岳救助隊K-9』シリーズが代表作。
小説執筆の傍ら、八ヶ岳、南アルプスのエリアにて、野生鳥獣保全管理活動にも参加。有害鳥獣対策犬のハンドラーとしての資格を持ち、愛犬とともに地域活動に従事。
趣味はトレッキング、渓流釣り、焚火。
山梨県自然監視員。空手初段。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり多読でなく動物が好きな人におすすめ。たぶん、泣けます。
2022年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタバレになるので内容は書きません。
ヒトの伴侶としての犬
友達としての犬
仲間としての犬
共に生きるためのストーリー
ヒトの伴侶としての犬
友達としての犬
仲間としての犬
共に生きるためのストーリー
2022年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集。
どのお話も、通常の感情のままでは読み切れない、犬と人との物語です。とってもあったかいんだけど、何故か切なくなるものばかりです。是非ご一読を。
どのお話も、通常の感情のままでは読み切れない、犬と人との物語です。とってもあったかいんだけど、何故か切なくなるものばかりです。是非ご一読を。
2017年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は読み通せませんでした。なので最後の「向かい風」は読んでいませんからレビューすべきではないのかもしれません。でも、動物好きで、害獣駆除という言葉に心を痛め、自分はキレイに処理された肉を買ってきて食べているくせに、食肉処理場に向かう車に乗った豚を見かけて涙する、私みたいな人は、読んではダメな本です。せっかく購入したのだからと、がんばって読み進めてきましたが、「遠吼え」に描かれた、野犬だから仕方がないのかもしれませんが、自分が関わった犬の末路を知った登校拒否の男の子は、一生心に深い傷を負ったままだろうなと思うと、次の話を読む気にはなれませんでした。
2017年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
動物を飼っていると説明出来ない不思議な体験をする事があります。同じ様な体験をされた方が他にもいたら、読んでほしいです。少し報われたような、嬉しい気持ちが残りました。
2011年5月26日に日本でレビュー済み
長編小説を読むよりも短編集のほうがよほど集中力が要ると個人的には感じている。作品が変わるたびに、登場人物や状況設定をリセットしなければならないからだ。その割りには読んだすぐから忘れていってしまうような薄い内容のものも多くて、最近は短編集を手に取ることが少なくなった。
犬が登場する作品集ということだったので短編集だが読んでみた。5編収録されているが時間を忘れて読んだ。どれもみな骨太で素晴らしい小説だった。「グッドバイ」「バックパッカー」の登場人物が放った「飼い主が犬を選ぶんじゃない、犬が飼い主を決めて生まれてくるんだ」というセリフが胸を突いた。ことに浄化と再生を描いた「グッドバイ」「バックパッカー」「向かい風」がよかった。
死に別れた犬、放浪の旅の途中で出会った犬、老いた猟師のために命を賭す猟犬、野犬のリーダーとして追われるオオカミ犬、災害救助犬。登場する犬や人はさまざまだが、5編が織り成すそれぞれの生きざまを読んでいるうちに心のなかに温かいものが湧き上がってくるのを感じた。良本です。
犬が登場する作品集ということだったので短編集だが読んでみた。5編収録されているが時間を忘れて読んだ。どれもみな骨太で素晴らしい小説だった。「グッドバイ」「バックパッカー」の登場人物が放った「飼い主が犬を選ぶんじゃない、犬が飼い主を決めて生まれてくるんだ」というセリフが胸を突いた。ことに浄化と再生を描いた「グッドバイ」「バックパッカー」「向かい風」がよかった。
死に別れた犬、放浪の旅の途中で出会った犬、老いた猟師のために命を賭す猟犬、野犬のリーダーとして追われるオオカミ犬、災害救助犬。登場する犬や人はさまざまだが、5編が織り成すそれぞれの生きざまを読んでいるうちに心のなかに温かいものが湧き上がってくるのを感じた。良本です。