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光 単行本(ソフトカバー) – 2012/6/8
道尾秀介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
あのころ、わたしたちは包まれていた。まぶしくて、涙が出る――。
都会から少し離れた山間の町。小学四年生の利一は、仲間たちとともに、わくわくするような謎や、逃げ出したくなる恐怖、わすれがたい奇跡を体験する。
さらなる進境を示す、道尾秀介、充実の最新作!
都会から少し離れた山間の町。小学四年生の利一は、仲間たちとともに、わくわくするような謎や、逃げ出したくなる恐怖、わすれがたい奇跡を体験する。
さらなる進境を示す、道尾秀介、充実の最新作!
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2012/6/8
- ISBN-104334928277
- ISBN-13978-4334928278
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2012/6/8)
- 発売日 : 2012/6/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 384ページ
- ISBN-10 : 4334928277
- ISBN-13 : 978-4334928278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 345,122位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,291位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年東京生まれ。04年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』は、オリコン調べによる“09年度で最も売れた本”となる。最近では、月9ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(CX系)の原作を書いたことでも話題に。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想定していた想像を超えて、大変面白かった。家族で回し読みしている。
2018年9月29日に日本でレビュー済み
道尾作品には少年少女が頻繁に登場しますがどの作品も冒頭から碌な目に会わないため心がヒリヒリしてしまいます
今作もどうせ・・・と思いましたが最後まで元気に駆け回る主人公たちにホッとしました
道尾さんと年が近いせいか彼の描く少年時代にはいつも共感とノスタルジーを感じます
あぁ自分もこの年頃こんな感じだったなぁと懐かしく読めました
今作もどうせ・・・と思いましたが最後まで元気に駆け回る主人公たちにホッとしました
道尾さんと年が近いせいか彼の描く少年時代にはいつも共感とノスタルジーを感じます
あぁ自分もこの年頃こんな感じだったなぁと懐かしく読めました
2014年3月22日に日本でレビュー済み
つまらなくはないけど
他の作品と比べて
グイグイとストーリーに引き込まれ
時間が経つのを忘れてページを捲る
というほどでもない
意外な展開や盛り上がりもない
まぁ
これはこれでアリなんだろうけど
小学校高学年から中学生向けの児童図書みたい
ちょっと物足りなかった
他の作品と比べて
グイグイとストーリーに引き込まれ
時間が経つのを忘れてページを捲る
というほどでもない
意外な展開や盛り上がりもない
まぁ
これはこれでアリなんだろうけど
小学校高学年から中学生向けの児童図書みたい
ちょっと物足りなかった
2016年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ途中ですが、読むの止めたくなりました。。。何ともまどろっこしい内容で。。。スタンドバイミー的に読んだらいいのかな。。。ハラハラドキドキするようなミステリー的な展開があるわけでもなさそうだし、この先読んでも多分そんな少年時代の思い出がありました、ちゃんちゃんで終わってしまいそうで。。。是非その予想を覆して欲しいものですが。。。ただいま第三章まで読み終わったところですがさてさて。。。とりあえず流し読みしていきます。。。
2012年11月22日に日本でレビュー済み
“龍神の雨”で唸ってしまい、それからすべての道尾作品は読んだと思います。
読み始めて、「これはオチはないんだろうな」と思って読み進めました。
大体、思ったとおりでしたが、ラス前では「おや、こんなところで道尾節かぁ」
と思わせる小ひねりが・・・。
好きです、こういうのも。
読み始めて、「これはオチはないんだろうな」と思って読み進めました。
大体、思ったとおりでしたが、ラス前では「おや、こんなところで道尾節かぁ」
と思わせる小ひねりが・・・。
好きです、こういうのも。
2012年6月10日に日本でレビュー済み
道尾作品の最新作が出たとのことで,発売日当日に購入し先ほど読み終わりました。 道尾作品を全て読んでいるという前提でレビューを書かせていただきます。が,これは素人の単なる評価(感想)に過ぎません。 道尾作品は,『背の目』に始まります。レェ,オグロアラダ,ロゴという奇怪な文章に始まり,本格的なミステリー小説を堪能できる内容でした。 また,『シャドウ』や『ソロモンの犬』等では,物語の後半に「なんだ!!そういうことか!!」と,思わず唸ってしまうようなどんでん返しがあり,読者をいい意味でミスリーディングさせる「才能」を存分に発揮された作品が続きます。 その「才能」が特に発揮されたのが『カラスの親指』であり,大薮春彦賞を受賞された『龍神の雨』なのだろうと思います。 その後,道尾作品は上記の作品の特徴である「どんでん返し」のある内容から,濃密な人間関係を描く物語へとシフトチェンジされます。『球体の蛇』,『光媒の花』,『月と蟹』,『水の柩』はいずれも人間関係や家族関係に悩みつつ,それでも成長していく主人公を見事に描いており,読んでいる側に訴えかけるものが相当あったように思います。この点で,『光媒の花』が山本周五郎賞,『月と蟹』が直木賞を受賞されたことは,十分に納得できるものとなっています。 (前置きが長くなり申し訳ないです…) 本作品『光』は,上述の分類を前提とすれば後者に分類されると思います。特に,『月と蟹』で描かれた,少年時代の懐かしい気持ちに戻ることのできる点は本作品でも上手く表現されていました。 一方で,道尾作品に「どんでん返し」を期待される読者の方には少々物足りないのかもしれません。が,本作品の随所にも小さなどんでん返しはあることを付言しておきます。 本作品は近時の道尾作品の傾向に沿った内容で,私個人は満足しました。が,どんでん返しに期待された方の思いを込めて-1とします。
2015年9月19日に日本でレビュー済み
他の道尾さんの作品と比べるとイマイチですかね。
道尾さんらしさは、いたるところで感じるのですが、
ちょっと登場人物たちが幼すぎますかね。
小学生の物語になりますが、
昔を懐かしむという意味では思う所はありますが、
引き込まれるかと言われると。。。。
道尾さんらしさは、いたるところで感じるのですが、
ちょっと登場人物たちが幼すぎますかね。
小学生の物語になりますが、
昔を懐かしむという意味では思う所はありますが、
引き込まれるかと言われると。。。。
2013年12月25日に日本でレビュー済み
なんだかんだで少年時代モノが多い道尾秀介。
これまではそこに、狂気に近い鬱屈や、閉塞感、
殺人やミステリーが絡んできたのだが、
この作品はピュア。
信じがたいことに、登場人物がみんないい人で、イヤなことが起こらない。
瑞々しく、ああ、こういう奴いたわ〜と思える友人、仲良し少年五人組の友情というか。
どこか切なく、失われた時代の大切な気持ちを呼び起こされた。
ホラーでもミステリーでもイヤミスでもない、優しくかわいらしい小学生の冒険の日々。
これまではそこに、狂気に近い鬱屈や、閉塞感、
殺人やミステリーが絡んできたのだが、
この作品はピュア。
信じがたいことに、登場人物がみんないい人で、イヤなことが起こらない。
瑞々しく、ああ、こういう奴いたわ〜と思える友人、仲良し少年五人組の友情というか。
どこか切なく、失われた時代の大切な気持ちを呼び起こされた。
ホラーでもミステリーでもイヤミスでもない、優しくかわいらしい小学生の冒険の日々。