大人が読むと非常に怖い5編のお話からなる短編集です。
なんとなく幸せを感じられない大人たちが、あがきながら生きつつも結局不幸を選択してゆくお話です。年を取ってくると、このような人生の破滅につながる落とし穴が身近にたくさん空いていることに気づくので、すごい怖い気持ちで読みました。お話はとてもよいのですが、さすがに5編とも前向きとはいえないストーリーは読んでいてい辛いので★4つ。
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雨のなまえ 単行本(ソフトカバー) – 2013/10/18
窪 美澄
(著)
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こんな日に降るこの雨の名前を知りたかった。
満たされない思い。逃げ出したくなるような現実。殺伐としたこの日常を生きるすべての人に――。
いまエンタメ界で最も新作が待たれる作家が、雨の音を背景に描く、ヒリヒリするほど生々しい五人の物語。
満たされない思い。逃げ出したくなるような現実。殺伐としたこの日常を生きるすべての人に――。
いまエンタメ界で最も新作が待たれる作家が、雨の音を背景に描く、ヒリヒリするほど生々しい五人の物語。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2013/10/18
- ISBN-104334929052
- ISBN-13978-4334929053
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登録情報
- 出版社 : 光文社 (2013/10/18)
- 発売日 : 2013/10/18
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 226ページ
- ISBN-10 : 4334929052
- ISBN-13 : 978-4334929053
- Amazon 売れ筋ランキング: - 702,103位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 58,975位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めは下世話な感じがしていましたが
立場 視点の角度微妙な考え方思いの方向 気持ちの動き等を
上手くとらえた表現が後半になって読みごたえが出てきます
ごく一般的な生活の中にひょっとしたら有りがちな。。。でも
幸不幸がすれ違うような感じがする作品と思います
立場 視点の角度微妙な考え方思いの方向 気持ちの動き等を
上手くとらえた表現が後半になって読みごたえが出てきます
ごく一般的な生活の中にひょっとしたら有りがちな。。。でも
幸不幸がすれ違うような感じがする作品と思います
2020年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで読んだことないタイプの短編集だった
2017年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入したきっかけは、ジャケ買いならぬ、表紙買い・・・。何やらモノクロのイラストに、ブルーでタイトルのみという表紙が気になって買いました。
タイトル通り「雨」にまつわる小説が5編収められています。
しかし、この作家の書く文章力には圧倒されました。リアルな出来事の進行と比喩も面白い。
読み始めると、日常にありがちとはいえ、日常だからこそ抗いがたい世界に放り込まれます。
全話、雨のタイトルがついているのですが、そんな雨の中で私たちは暮らしています・・・雨に濡れないよう、傘を差し、心はシェルターの中に逃げ込みます。
でも、逃げられない場合もある、さて、どうしよう?
いささか、みんな身勝手ですが、人生で己も身勝手であり、周囲にいる人も身勝手ではある・・・考えさせられる内容となっています。
タイトル通り「雨」にまつわる小説が5編収められています。
しかし、この作家の書く文章力には圧倒されました。リアルな出来事の進行と比喩も面白い。
読み始めると、日常にありがちとはいえ、日常だからこそ抗いがたい世界に放り込まれます。
全話、雨のタイトルがついているのですが、そんな雨の中で私たちは暮らしています・・・雨に濡れないよう、傘を差し、心はシェルターの中に逃げ込みます。
でも、逃げられない場合もある、さて、どうしよう?
いささか、みんな身勝手ですが、人生で己も身勝手であり、周囲にいる人も身勝手ではある・・・考えさせられる内容となっています。
2019年2月8日に日本でレビュー済み
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タモリ司会の「世にも奇妙な物語」ってあったが、これは「世にも不快な物語」か?
3話目で放り出そうとしたが、気を取り直して読み終えた。
タモリなら最後に、「人間の不幸せのひとつ、これには、その人の心で作った檻に、自ら入っておきながら、出れないと言っている、そういうことがありますよね」
と言うかしら。
4話、5話は、「どうなる?どうする?」と、他人の不幸を覗く下世話な自分も居て、ちょっとビックリ。
案外一番キツイのは、第5話かもしれません。
3話目で放り出そうとしたが、気を取り直して読み終えた。
タモリなら最後に、「人間の不幸せのひとつ、これには、その人の心で作った檻に、自ら入っておきながら、出れないと言っている、そういうことがありますよね」
と言うかしら。
4話、5話は、「どうなる?どうする?」と、他人の不幸を覗く下世話な自分も居て、ちょっとビックリ。
案外一番キツイのは、第5話かもしれません。
2016年1月24日に日本でレビュー済み
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1つ1つの作品に、そこはかとない切なさが漂う1冊です。読んでいて、胸の奥底をそっと撫でられたような気分になりました。大きな展開はありません。劇的な逸話も登場しません。それでも読後、ひたひたと、さざ波のよtうな哀愁が残ります。