かく言う私も一消費者ですが、「ああ、あるあるこんな心理」と思いながら読みました。
が、しかし!この本の内容をまるで占い本みたいに、逐一鵜呑みにするのはやめましょう。
ああ、こんな消費者もいるんだなぁ、という知識として頭に留めて置く程度で充分です。
しかし、文中の単語の横にいちいち英単語を書くのはやめてもらえないだろうか。
『私自身について言えば、椅子chairが悩みです』というくだりを読んだ時は、思わず苦笑
してしまいました。
全編通してこの調子なので、非常に分かりづらく読みづらい。
私の知人は途中で読むのをやめました。
また、タイトルにもなっている「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」という
ものですが、本文中に該当箇所を見つけるのが難しいほどそんな話は出てきません、と言うか
全くありませんと言っても過言ではないので、タイトルに期待して購入される方は注意です。
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なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか (ペーパーバックス) 単行本 – 2004/3/24
辰巳 渚
(著)
新車のポルシェを乗り回していても、賃貸住宅に住んでいたらけっきょくは貧しいと思いますか? ――収入と比例しない消費行動が当たり前になった現代日本のミステリアス・マーケット。この謎を解明しない限り、いつまでたっても「お金を使う喜び」はわからないし、「ビジネス」も成功しない!
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/3/24
- ISBN-104334933335
- ISBN-13978-4334933333
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商品の説明
出版社からのコメント
新車のポルシェを乗り回していても、賃貸住宅に住んでいたらけっきょくは貧しいと思いますか? ――収入と比例しない消費行動が当たり前になった現代日本のミステリアス・マーケット。この謎を解明しない限り、いつまでたってもお金を使う喜びはわからないし、ビジネスも成功しない!
内容(「MARC」データベースより)
収入と比例しない消費行動が当たり前になった現代日本のミステリアス・マーケット。この謎を解明しない限り、いつまでたってもお金を使う喜びはわからないし、ビジネスも成功しない! どうお金を使うべきか、その姿を捉える。
著者について
辰巳渚[Nagisa Tatsumi]
1965年福井県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部卒業。マーケティング雑誌「月刊アクロス」記者、筑摩書房勤務を経て、フリーのマーケティングプランナーとして独立。専門は、ライフスタイルの変遷の検証と分析、および世代論。著書『「捨てる!」技術』(宝島社新書)をきっかけに、現在の暮らしの問題点と行方について、発言をつづけている。著書に『「暮らす!」技術』『もう一度「捨てる!」技術―「メンテナンス!」の方法―』(いずれも宝島社新書)、『生活設計をガラリと変えるフロー型発想のススメ』(ジャパンタイムズ)、『消費の正解』(共著、光文社)など。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/3/24)
- 発売日 : 2004/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 292ページ
- ISBN-10 : 4334933335
- ISBN-13 : 978-4334933333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,825,189位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 129位消費者運動
- - 9,365位消費者問題
- - 15,993位ビジネス・経済ノンフィクション
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トップレビュー
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2006年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安アパートとポルシェについての関係がどうも書かれていない!
妙に英単語帳のように、単語がバンバン!
作者の自己満足な本ですよね・・・。
妙に英単語帳のように、単語がバンバン!
作者の自己満足な本ですよね・・・。
2004年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルを見てかなり期待しましたが・・読んでみてガッカリです。
まず、4重表記が読みにくいし、内容が浅い気がします。
タイトルの題材をもっともっと深く書いて欲しかったです。
まず、4重表記が読みにくいし、内容が浅い気がします。
タイトルの題材をもっともっと深く書いて欲しかったです。
2004年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポルシェについて何か書いてあるのかとおもったら、何も書いてない!
消費行動の比喩として使っただけみたいです。
マーケットについての本でした。
消費行動の比喩として使っただけみたいです。
マーケットについての本でした。
2006年11月13日に日本でレビュー済み
最初の方が一番面白かったように思います。
それはつまり「買い物をするときに、心にブレーキがかかることがある」というくだりです。
理論的に説明がつくブレーキに加えて『申し訳ないという感覚が働く』には、「ハハハハッ、これはあるある」という思いでした。
あとはそんなに面白くなかったけれど、「モノを消費する」時に味わう、説明しにくい奇妙な感覚を、丁寧に言葉にしてくれているな、と感じました。
ちなみにこの「光文社ペーパーバック」には、ちょっと前に「内側から見た富士通」という、かなり売れた本があります。
英語表記の併記が特徴で、「おお、英語ではこう言うのか。勉強になるぅ」というおトク感がありますね。
それはつまり「買い物をするときに、心にブレーキがかかることがある」というくだりです。
理論的に説明がつくブレーキに加えて『申し訳ないという感覚が働く』には、「ハハハハッ、これはあるある」という思いでした。
あとはそんなに面白くなかったけれど、「モノを消費する」時に味わう、説明しにくい奇妙な感覚を、丁寧に言葉にしてくれているな、と感じました。
ちなみにこの「光文社ペーパーバック」には、ちょっと前に「内側から見た富士通」という、かなり売れた本があります。
英語表記の併記が特徴で、「おお、英語ではこう言うのか。勉強になるぅ」というおトク感がありますね。
2005年5月26日に日本でレビュー済み
タイトルについて。人には身分相応な生き方というものがある。安アパートに住んでいる人間がポルシェを乗り回すのは身分不相応に思われる。他人が見てもおかしいだろう。しかし、だったら買うのを一生あきらめるのか?
作者は金額だけが「買ってはいけない」抑止力になるのは不自然で、逆に拝金主義という。だからといってなにも抑止力がなく、誰もが何でも好き勝手に買えるのがいい、とも思っていないと。非常に歯切れが悪い。
「欲しいのに指をくわえたまま一生を終えるよりは、衝動買いでも手に入れたほうがハッピーではないのか?」と言い切った方がわかりやすいのにそうしない。結局本全体の視点がぼけて、何を訴えたいのかわかりにくい。
読後感のいまいちな本です。
作者は金額だけが「買ってはいけない」抑止力になるのは不自然で、逆に拝金主義という。だからといってなにも抑止力がなく、誰もが何でも好き勝手に買えるのがいい、とも思っていないと。非常に歯切れが悪い。
「欲しいのに指をくわえたまま一生を終えるよりは、衝動買いでも手に入れたほうがハッピーではないのか?」と言い切った方がわかりやすいのにそうしない。結局本全体の視点がぼけて、何を訴えたいのかわかりにくい。
読後感のいまいちな本です。
2009年5月19日に日本でレビュー済み
いまどきの消費者の行動パターンを列挙してあるだけで、謎は解けません。したがって読後感は悪くなります。外車をリッチの証と考えるのはもうよしましょう。中古で買えばよいのだから。
2006年8月5日に日本でレビュー済み
他のレビュアーの方のご指摘のとおり英単語が邪魔です。やたら知っている英単語を使いたがる同級生を思いだしてしまいました。
内容は買い物するときこういうことがありますよね・・・・きっとこういう理由ですね・・・という形式が延々と英単語混じりで繰り返されます。
タイトル「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」に関しても後半にすこし出てくるだけでタイトルが気になったと理由で本書を手にするとわたしのように後悔すること請け合いです。
著者風にいうとがっかりdisappointedを購入しました。
内容は買い物するときこういうことがありますよね・・・・きっとこういう理由ですね・・・という形式が延々と英単語混じりで繰り返されます。
タイトル「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」に関しても後半にすこし出てくるだけでタイトルが気になったと理由で本書を手にするとわたしのように後悔すること請け合いです。
著者風にいうとがっかりdisappointedを購入しました。