タイトルにある問題をどう切り、今後を提言してゆくのか期待したが
その期待が見事に裏切られた
2003年5月公約資金で救済されたりそな銀行の改革は今更言われなくとも
この1年で私たちも見ているのだ
コンビニで公共料金や税金から、郵便(更には株までも)取り扱うのは
この著者には衝撃だった展開なのかもしれないが
コンビニの変貌が、イコール銀行へ脅威を及ぼすのはあまりに短絡的
銀行が窓口業務だけでないのを読者が知らないみたいだ
銀行へ預金をすることが3割の損に通じると脅かすだけで
その銀行への提言がまるでない
銀行の今の状態に不安を持たずに日本国民が預金してると前提に考える著者
このギャップがこの本にはあった
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メガバンクがコンビニに負ける日 (ペーパーバックス) 単行本 – 2004/6/23
坂爪 一郎
(著)
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/6/23
- ISBN-104334933386
- ISBN-13978-4334933388
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本人の4人に3人がメガバンクに口座を持っている。今、メガバンクの改革が一気に進んでいると言われるが本当か? りそなの改革を中心にすえて、メガバンクの明日を描き、新しい銀行とのつきあい方を考える。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/6/23)
- 発売日 : 2004/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4334933386
- ISBN-13 : 978-4334933388
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年8月5日に日本でレビュー済み
コンビニのATMのよさはわかりました。だからといって、毎月の電気料金や電話料金をコンビにまで払いに行くの?
口座振替に慣れた人がわざわざそんなことできますか?コンビニで支払ができるようになって、支払率が上がったものもあるでしょうが、その支払率が上がった状態で、口座振替とコンビニ支払との数は同数近くになっているのでしょうか?
コンビニとメガバンクとを比較するという視点は良かったが、その視点から、メガバンクが今後どうすれば良いかという新たな提言を期待して読み進めていた私にとっては、批判だけで終わっている本書は期待はずれでした。
口座振替に慣れた人がわざわざそんなことできますか?コンビニで支払ができるようになって、支払率が上がったものもあるでしょうが、その支払率が上がった状態で、口座振替とコンビニ支払との数は同数近くになっているのでしょうか?
コンビニとメガバンクとを比較するという視点は良かったが、その視点から、メガバンクが今後どうすれば良いかという新たな提言を期待して読み進めていた私にとっては、批判だけで終わっている本書は期待はずれでした。
2004年7月11日に日本でレビュー済み
マスコミ等でも露出の多い、リテールバンキング(個人向業務)部門のみに焦点が与えられているがために、コンビニとの比較に終始している。
確かに個人と銀行との接点は、ATM、インターネット等の比重が増しており、コンビニと競合する定型化した業務も存在するが、リテール分野においても、収益性の高い投信、信託等の分野については、言及がなされず残念。ましてや、法人取引分野についての比較は皆無であった。
確かに個人と銀行との接点は、ATM、インターネット等の比重が増しており、コンビニと競合する定型化した業務も存在するが、リテール分野においても、収益性の高い投信、信託等の分野については、言及がなされず残念。ましてや、法人取引分野についての比較は皆無であった。
2005年2月9日に日本でレビュー済み
リテールバンキングが、コンビニ等の低コストなチャネルに移行していくことのみをもって、バンキングビジネスが滅びると結ぶ本です。
世間一般が持つ銀行員と官僚への不満に迎合し、景気よく両者の悪口を並べています。しかし、常に客観的な事実によるサポートが欠け、論理の飛躍が連続し、言っていることに全く説得力がありません。
このシリーズの特徴なのでしょうか?
世間一般が持つ銀行員と官僚への不満に迎合し、景気よく両者の悪口を並べています。しかし、常に客観的な事実によるサポートが欠け、論理の飛躍が連続し、言っていることに全く説得力がありません。
このシリーズの特徴なのでしょうか?