文体が以下のような感じですごく読みにくいです。
今では結構有名になったnow he came to be famous人事コンサルタント
城氏の本。
はっきり言って読みにくいpoor document。これほどひどい本は
見た事がない。
英語の本より読みにくくdifficult to read、私は特許を
仕事柄in my jobよく読むのですが、ひどい翻訳の特許明細書
patent specificationに勝るとも劣らない読みにくさ。
校正の質などに関しては、私がここ10年に読んだ本で最悪
worst ever I have read for ten yearsです。
一方、単純に内容simply contentsに関しては、
暴露本としては正直honestlyでよいです。
富士通の人事human sectionとしての情報をあっさり開示してます。
いいんでしょうか。著者は訴えられかねないようなpotential to be
sued気もします。
この本を見れば、富士通を目指す人が明らかに減りそうです。
就職先で、富士通志望eager to work in Fujitsuの方は、
読んどくべきだと思います。
これほどひどい文体でも最後まで読めるanyhow read to finalのは、
タイトルどおりの実情暴露を最初から最後まで
きちんとしているからだと思います。
文章の順序、結論への流れ等、文章全体の造りこみが悪く、
書き下ろしの失敗作のような構成の悪さがあります。
最後の数ページだけが結論last some page is only conclusionで、
最初から最後寸前まで富士通の欠点の列挙、
馬事雑言が続くだけです。
内容が週刊誌的look like a weekly magazineで、
興味をそそるので読めてしまいます。
その情報のみが価値information valuesを持ち、
それ以外はだめな本。
英文の出現率と出現の根拠は、本文においてもこんな感じで
不明なんです。いやはやなんとも。
英語は適当に入れてます。間違えてたらすみません。
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内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス) 単行本 – 2004/7/23
城 繁幸
(著)
日本を代表するリーディングカンパニー leading company だった富士通は、「成果主義」 performance-paid system の導入にあたってもリーディングカンパニーだった。富士通が「成果主義」の導入に踏み切ったのは、1993年。以来、この制度を導入する企業はどんどん増え、いまでは、日本企業のほぼ7割がこの制度を導入している。しかし、この「成果主義」が、結果的には富士通をボロボロにしてしまった。
元・富士通人事部社員だった筆者が、その現場 inside で見たものは、「社員のやる気 motivation が引き出され、働いた者が公平に評価 fair evaluation されることによって、企業はますます発展する」といううたい文句とは、あまりにもかけ離れた世界だった。
無能なトップ top management とそれに群がった無能な管理職が、この制度を使いこなせず、社員の士気 morale は低下。社内には、不満 complaint と嫉妬 jealousy が渦巻き、自殺者まで出るという惨状が出現してしまった。
2004年、富士通は3年連続の赤字 deficit を回避するため、社員の給料 pay のカットまで追い込まれた。もはや、「成果主義」は死んだも同然である。
はたして、「成果主義」は社員になにをもたらすのか?
富士通の「成果主義」による崩壊collapseは、けっして他人事ではない。
元・富士通人事部社員だった筆者が、その現場 inside で見たものは、「社員のやる気 motivation が引き出され、働いた者が公平に評価 fair evaluation されることによって、企業はますます発展する」といううたい文句とは、あまりにもかけ離れた世界だった。
無能なトップ top management とそれに群がった無能な管理職が、この制度を使いこなせず、社員の士気 morale は低下。社内には、不満 complaint と嫉妬 jealousy が渦巻き、自殺者まで出るという惨状が出現してしまった。
2004年、富士通は3年連続の赤字 deficit を回避するため、社員の給料 pay のカットまで追い込まれた。もはや、「成果主義」は死んだも同然である。
はたして、「成果主義」は社員になにをもたらすのか?
富士通の「成果主義」による崩壊collapseは、けっして他人事ではない。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2004/7/23
- ISBN-104334933394
- ISBN-13978-4334933395
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
「成果主義という日本人になじまないシステムの下で、いかに会社が病んでいったかに、慄然とするものがある」。元富士通社員であり、成果主義を推進する部署に身を置いていた著者はそう語る。かつては日本のIT(情報技術)界の巨人とも言われた富士通。しかし、ITバブル崩壊後の業績の低迷ぶりは、同業他社に比しても目に余るものがある。本書は、その原因の1つを同社が1993年に鳴り物入りで導入し話題を呼んだ成果主義にあると見た著者による“告発の書”だ。
「成果主義という日本人になじまないシステムの下で、いかに会社が病んでいったかに、慄然とするものがある」。元富士通社員であり、成果主義を推進する部署に身を置いていた著者はそう語る。かつては日本のIT(情報技術)界の巨人とも言われた富士通。しかし、ITバブル崩壊後の業績の低迷ぶりは、同業他社に比しても目に余るものがある。本書は、その原因の1つを同社が1993年に鳴り物入りで導入し話題を呼んだ成果主義にあると見た著者による“告発の書”だ。
従業員の目標達成度をいかに正しく評価するかといった、成果主義の根本からして誤っていたと指摘する。評価の各段階の分布比率は人事部によってあらかじめ決められており、上位の評価枠が満員になれば一部社員の評価は、目標を達成しても下方修正される。「どんなにがんばっても『やっぱりオマエは最初からB評価要員だから』と言われている気がする」と、働く気を失った者の声を紹介する。こうして中堅以上の社員は無気力化していった。さらに成果主義の恩恵を最も受けるべき若手社員でさえも、自分に厳しいハードルを課す上司たちが保身ばかりに関心を寄せる姿に失望し離職していったという。最終章では著者の思う「日本型成果主義」の理想形を模索する。
(日経ビジネス 2004/09/13 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
元社員が初めて書いた「成果主義」運用の大混乱!
――それはアメリカの雇用システムへの誤解から始まった。
●なぜ削減できるはずの人件費は、2割もアップしたのか?
●なぜ社員はやる気を失っていったのか?
●なぜ毎年毎年、下方修正が繰り返されるのか?
●なぜ優秀な人材ばかり引き抜かれるのか?
●優秀な新入社員は、みな3年以内に退社していた
●「成果主義」なのに、管理職の9割はA評価
●降格制度がないから、仕事をしなくても問題なし
●誰も自社製品を売ろうとしない不思議
●数字のゴマカシで、最後は大リストラ
●社員のブラックリストはこうして作られた
などなど、初めて明かされた信じられない内部事情!
――それはアメリカの雇用システムへの誤解から始まった。
●なぜ削減できるはずの人件費は、2割もアップしたのか?
●なぜ社員はやる気を失っていったのか?
●なぜ毎年毎年、下方修正が繰り返されるのか?
●なぜ優秀な人材ばかり引き抜かれるのか?
●優秀な新入社員は、みな3年以内に退社していた
●「成果主義」なのに、管理職の9割はA評価
●降格制度がないから、仕事をしなくても問題なし
●誰も自社製品を売ろうとしない不思議
●数字のゴマカシで、最後は大リストラ
●社員のブラックリストはこうして作られた
などなど、初めて明かされた信じられない内部事情!
内容(「MARC」データベースより)
無能なトップ、暗躍する人事部、社内に渦巻く不満と嫉妬…。日本を代表するリーディングカンパニーは、「成果主義」導入10年で、無惨な「負け組」に転落した! 富士通「成果主義」運営の当事者が、内側から見た事実を語る。
著者について
城繁幸[じょうしげゆき]
1973年、山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。以後人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に携わる。同社の隆盛と凋落を経験 する過程で、成果主義のさまざまな問題点、人事の腐敗を目の当たりにしたことが、本書を書いたきっかけとなる。
1973年、山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通入社。以後人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に携わる。同社の隆盛と凋落を経験 する過程で、成果主義のさまざまな問題点、人事の腐敗を目の当たりにしたことが、本書を書いたきっかけとなる。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2004/7/23)
- 発売日 : 2004/7/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 235ページ
- ISBN-10 : 4334933394
- ISBN-13 : 978-4334933395
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,158位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 142位企業動向
- - 754位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月20日に日本でレビュー済み
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2017年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
■ 平社員は「成果主義」なのに、管理職は「年功序列」で評価される矛盾
■ 高い評価SAやAを受けられるのは本社勤務の社員のみ
■ 成果主義の企業なはずなのに、赤字を垂れ流した経営陣は退任しない
などなど、「ここまで書いていいのかよ.....」と思うほど富士通の内情を
筆者が人事にいたからこそ知ることのできた情報を交えつつ暴露し、
痛烈に批判しています。
一方、本業が作家ではないためかすんなりと頭に入ってくるような文章ではなく、
終始だらだらと書かれている点はマイナスです。
しかしながら、他ではなかなか読めない情報にあふれた良書。
■ 高い評価SAやAを受けられるのは本社勤務の社員のみ
■ 成果主義の企業なはずなのに、赤字を垂れ流した経営陣は退任しない
などなど、「ここまで書いていいのかよ.....」と思うほど富士通の内情を
筆者が人事にいたからこそ知ることのできた情報を交えつつ暴露し、
痛烈に批判しています。
一方、本業が作家ではないためかすんなりと頭に入ってくるような文章ではなく、
終始だらだらと書かれている点はマイナスです。
しかしながら、他ではなかなか読めない情報にあふれた良書。
2023年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はともかく、もう少し考えて欲しいなぁ。
何故か英単語が出てきます。それも、単語的には合っているかも知れませんが、文脈からはそう言う表現は普通しないよなぁと言うのが多々あります。
英単語を知ったかするのも、成果主義の評価項目だったのでしょうか? 悪手本の例示なら、分かります。
何故か英単語が出てきます。それも、単語的には合っているかも知れませんが、文脈からはそう言う表現は普通しないよなぁと言うのが多々あります。
英単語を知ったかするのも、成果主義の評価項目だったのでしょうか? 悪手本の例示なら、分かります。
2022年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年発売と、今となっては20年近く前に発行されたかなり古い書籍となってしまったが、今読んでも古い感じがまったくしない。
「成果主義」や「実力主義」といった管理システムやその評価制度構築時の落とし穴、なぜ「富士通」はうまくいかなかったのか、をまざまざと描いている。
文体も特に固いわけでも緩いわけでもないので、読みやすいかと思われる。
なぜかはわからないが、それなりの頻度で単語とともに英単語が入っているのが気にかかるが、主旨が変わるわけではないので、特段問題はない。
「成果主義」や「実力主義」といった管理システムやその評価制度構築時の落とし穴、なぜ「富士通」はうまくいかなかったのか、をまざまざと描いている。
文体も特に固いわけでも緩いわけでもないので、読みやすいかと思われる。
なぜかはわからないが、それなりの頻度で単語とともに英単語が入っているのが気にかかるが、主旨が変わるわけではないので、特段問題はない。
2019年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
働き方改革など、組織にまで及ぶ変革を検討している経営者も多いと思うが、特に成果主義の導入を検討するなら先ずこの本を読んでみると下手な戦略を取らずに済む。欧米型の組織戦略を日本的企業が採用した場合の陥りやすい罠について、インサイダーの視点から踏み込まれて書かれた良著。
2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の勤務先で全く同じような現象が今まさに起こっていて,面白いなぁと感じた.
でも,いちいち英単語を間に挟むのは,読みづらいので辞めて欲しい.
大学の先生で専門用語を学生に覚えてもらうために,同じような表記をされる方はいらっしゃるが,この本の英単語を添えるポリシーは,何に依るものなのか理解できないくらい,片っ端から添えられている.
ページ数を増やすためだろうか?
でも,いちいち英単語を間に挟むのは,読みづらいので辞めて欲しい.
大学の先生で専門用語を学生に覚えてもらうために,同じような表記をされる方はいらっしゃるが,この本の英単語を添えるポリシーは,何に依るものなのか理解できないくらい,片っ端から添えられている.
ページ数を増やすためだろうか?
2010年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内部告発本。
ただ、悪いところばかり挙げてあり、良いところが書かれていないので、公平な評価ができていない。
それが理由で、おそらく真実であろうことも、幾分不公平に書かれてあるのだろうと感じてしまう。
会社で冷遇され、不満を募らせた目から見た内容といえるかもしれない。
さらに、このシリーズの特徴だそうですが、日本語に英単語を繰り返し混入させる異常な文書は鼻につくというより、もう読むに堪えないレベルです。
何なんでしょうか?
まともな日本語であれば、★2〜3ぐらいだったかもしれませんが、あわせ技で★1つです。
ただ、悪いところばかり挙げてあり、良いところが書かれていないので、公平な評価ができていない。
それが理由で、おそらく真実であろうことも、幾分不公平に書かれてあるのだろうと感じてしまう。
会社で冷遇され、不満を募らせた目から見た内容といえるかもしれない。
さらに、このシリーズの特徴だそうですが、日本語に英単語を繰り返し混入させる異常な文書は鼻につくというより、もう読むに堪えないレベルです。
何なんでしょうか?
まともな日本語であれば、★2〜3ぐらいだったかもしれませんが、あわせ技で★1つです。
2009年10月20日に日本でレビュー済み
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1993年に成果主義を導入した富士通の経営が悪化し
大規模なリストラや子会社の売却をしたことを
富士通の元社員が書いた本です。
富士通の場合には成果主義のシステム自体が
機能していなかったようです。
そして大企業病に陥ったみたいです。
成果主義の崩壊というより経営者の失敗のような気がしました。
日本企業の場合には、ある程度の年功序列システムが
適しているような気がします。
もちろん優秀な社員の早期登用は必要だと思います。
大企業で不必要な社員でも45歳を過ぎたら
年収600万円は払ってもいいような気がします。
甘いかな?
日本でも成果主義を取り入れている企業が多くなりましたが
上手くいっている会社もあると思います。
上手くいくかどうかは経営者次第だと思います。
パソコン通信の時代にはニフティサーブにお世話になりました。
私が12年前に購入した富士通製の冷蔵庫は
まだ壊れないで使っています。
この本を読んだおかげで富士通に対して
悪いイメージを持ってしまいました。
でも富士通はまだまだ巻き返しが可能だと思います。
今後の富士通に期待したいです。
大規模なリストラや子会社の売却をしたことを
富士通の元社員が書いた本です。
富士通の場合には成果主義のシステム自体が
機能していなかったようです。
そして大企業病に陥ったみたいです。
成果主義の崩壊というより経営者の失敗のような気がしました。
日本企業の場合には、ある程度の年功序列システムが
適しているような気がします。
もちろん優秀な社員の早期登用は必要だと思います。
大企業で不必要な社員でも45歳を過ぎたら
年収600万円は払ってもいいような気がします。
甘いかな?
日本でも成果主義を取り入れている企業が多くなりましたが
上手くいっている会社もあると思います。
上手くいくかどうかは経営者次第だと思います。
パソコン通信の時代にはニフティサーブにお世話になりました。
私が12年前に購入した富士通製の冷蔵庫は
まだ壊れないで使っています。
この本を読んだおかげで富士通に対して
悪いイメージを持ってしまいました。
でも富士通はまだまだ巻き返しが可能だと思います。
今後の富士通に期待したいです。