序章で「日本の教育現場が直面する現実」をテーマに著者が次のように書いている。
1.現在、文部科学省では
「試験のための英語教育から使うための英語教育へ」
転換しようとしている。
2.まず、2002年4月から英語教育を小学校から
スタートすることにした。
3.そこで判明したのは
「英語教師の多くが英語をしゃべれない」
という現実であった。
4.続いて文部科学省は2003年に
「<英語が使える日本人>の育成のための行動計画」
を発表した。まず目標は
1.小中高12年の義務教育が終了したら、
英語でコミュニケーションが出来るようになる。
2.大学を卒業したら、ビジネスで英語が使えるようになる。
具体策としては
1.小学校の3分の1の授業はネイティブ・スピーカーが行う
2.英語教育先進校を2005年度に100校作る。
その後毎年順次増やしていく。
3.高校生は毎年1万人を海外留学支援をする。
4.2006年から大学入試にリスニングテストを導入する。
5.英語教師の目標値を設定。
英検準1級、TOEFL550点、TOEIC730点
および新しいコミュニケーション英語教授力
すべての英語教師にはこれを達成するために集中研修を実施。
希望者には2ヶ月の海外研修を実施
これらの計画の完全実施時期は2008年、そう今年から始まったのだ。
今、日本中の小中高校のすべての英語教師が
英検準1級
TOEFL550点
TOEIC730点
を目指して勉強をしている。
このレベルが適当か否かは別として
何と感動的な教育イベントではないか!
大学出たての新米教師から定年間近の59歳の教師まで
老若男女が「英語のやり直し」を始めている。
振り返れば誰でもが数人思い当たるあの
方言交じりのアクセントで、
ローマ字読みカタカナ発音で
お経のような棒読みイントネーションの
英語教師が数年後には消える!
画期的だ。まさに日本列島英語革命だ。
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日本でいちばん親切な英語学習法 Ways of Learning English Effectively in Japan (ペーパーバックス) 単行本 – 2005/11/22
アリスン・デバイン
(著)
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購入オプションとあわせ買い
大人になってからでもマスターできる
世界各地で教えた著者だから、ここまで書けた!
■「本物の英語は海外でなければ身につかない」「大人になってからでは遅すぎる」――みなさん、英語について、こんなイメージを抱いてはいませんか? この本を手にする人の多くは、このどちらもしてこなかった人、そして、これからもできない人でしょう。そんな人にこそ、本書を開いていただきたいのです。
■ユウコさんは入院中に、知らないうちに英語をマスターしました。その一方で、留学しても英語を身につけられないで日本に帰ってくる人たちが驚くほどたくさんいます。また、英会話が上手だったはずの私のある教え子の1人は、完璧な英語を目指したが故に挫折してしまいました。なぜこんなことが起こるのでしょう? 不思議だとは思いませんか?
■この本では、日本、スペイン、カナダなどで約11年間、外国人に英語を教えてきた私が、英語を教えていくなかで「気付いたこと」や、現在、大学院で勉強している「言語学の知識」をもとに、これらの「不思議」に答えます。そして、今までの英語学習本とは一味違う、「日本にいながらにして、しかも、大人になってからでも英語をマスターできる方法」をわかりやすく紹介したいと思います。
世界各地で教えた著者だから、ここまで書けた!
■「本物の英語は海外でなければ身につかない」「大人になってからでは遅すぎる」――みなさん、英語について、こんなイメージを抱いてはいませんか? この本を手にする人の多くは、このどちらもしてこなかった人、そして、これからもできない人でしょう。そんな人にこそ、本書を開いていただきたいのです。
■ユウコさんは入院中に、知らないうちに英語をマスターしました。その一方で、留学しても英語を身につけられないで日本に帰ってくる人たちが驚くほどたくさんいます。また、英会話が上手だったはずの私のある教え子の1人は、完璧な英語を目指したが故に挫折してしまいました。なぜこんなことが起こるのでしょう? 不思議だとは思いませんか?
■この本では、日本、スペイン、カナダなどで約11年間、外国人に英語を教えてきた私が、英語を教えていくなかで「気付いたこと」や、現在、大学院で勉強している「言語学の知識」をもとに、これらの「不思議」に答えます。そして、今までの英語学習本とは一味違う、「日本にいながらにして、しかも、大人になってからでも英語をマスターできる方法」をわかりやすく紹介したいと思います。
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2005/11/22
- ISBN-104334933661
- ISBN-13978-4334933661
商品の説明
著者について
アリスン・デバイン[Alison Devine]
1972年、イギリス、マンチェスター生まれ。マンチェスター大学言語学科卒業。1994年、日本の文部科学省・JETプログラムにより、英語教師として来日。日本の学校で英語を教えるかたわら、テレビ、雑誌などでも活躍。2003年にはスペインのバルセロナに渡り英語教師として過ごす。その後はカナダのバンクーバーの英会話学校で校長を務める。昨秋より、トロントにあるヨーク大学大学院で「外国語の効果的な教授・学習方法」について研究するかたわら、同大学学生に言語学を教えている。著書に『お金がなくても幸せになれるイギリス節約生活』『ネコと話す英会話』(以上、光文社)がある。
1972年、イギリス、マンチェスター生まれ。マンチェスター大学言語学科卒業。1994年、日本の文部科学省・JETプログラムにより、英語教師として来日。日本の学校で英語を教えるかたわら、テレビ、雑誌などでも活躍。2003年にはスペインのバルセロナに渡り英語教師として過ごす。その後はカナダのバンクーバーの英会話学校で校長を務める。昨秋より、トロントにあるヨーク大学大学院で「外国語の効果的な教授・学習方法」について研究するかたわら、同大学学生に言語学を教えている。著書に『お金がなくても幸せになれるイギリス節約生活』『ネコと話す英会話』(以上、光文社)がある。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2005/11/22)
- 発売日 : 2005/11/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4334933661
- ISBN-13 : 978-4334933661
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,646,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかり易く書かれてありました
実践あるのみです
これを読んで終わりにしないようにしなくては!
実践あるのみです
これを読んで終わりにしないようにしなくては!
2005年11月25日に日本でレビュー済み
「日本にいながらにして、しかも大人になってからでも英語はマスターできる」という本書のふれ込みを目にして、思わず買っちゃいました。英語に苦手意識を持っていたし、いまさら海外留学もできない年齢になって、英語から遠ざかっていた私としては、もう一度英語をやり直してみようと思わせるふれ込みでした。
この本には、けっしてお手軽には英語をアスターすることは出来ないという、率直な著者の考えが述べられたうえで、地道で楽しめる英語学習法が「聞く」「読む」「話す」などにわけられ紹介されています。そして、これらの学習法の多くが、ユニークで面白いこともさることながら、読み手の「なぜこの方法が良いの?」という問いに一つ一つ丁寧に答えてくれています。
また、英語学習を通じて、日本と英語文化の国々の違いや、外国人との接し方などの紹介もあって、英語学習へのモチベーションも上げてくれる一冊です。
とにかく、盛りだくさんの内容なので、この本を読めば本当に「日本にいながらにして、しかも大人になってからでも英語がマスターできる」かもしれません。
この本には、けっしてお手軽には英語をアスターすることは出来ないという、率直な著者の考えが述べられたうえで、地道で楽しめる英語学習法が「聞く」「読む」「話す」などにわけられ紹介されています。そして、これらの学習法の多くが、ユニークで面白いこともさることながら、読み手の「なぜこの方法が良いの?」という問いに一つ一つ丁寧に答えてくれています。
また、英語学習を通じて、日本と英語文化の国々の違いや、外国人との接し方などの紹介もあって、英語学習へのモチベーションも上げてくれる一冊です。
とにかく、盛りだくさんの内容なので、この本を読めば本当に「日本にいながらにして、しかも大人になってからでも英語がマスターできる」かもしれません。
2005年12月3日に日本でレビュー済み
TOEIC900以上で、留学経験と教員免許とCELTAを修得、
日本の学校現場で少し教えた経験がある私のこの本の
見解は、ネイティブ教師向け英語の教え方本を何冊か
まとめた感じの「的を得た建前&掛け声」ですかねぇ。
内容で目にとまったのがコラム2「外国語が上達する人」と
2章の発音についてと、5章でLexical Approachに基づいた
連語(コロケーション)に関する所が日本人には大事ですね。
英会話学校に通っている方は「ネイティブ表現」なんていう
事を学ぶよりぜひこれを読んで勉強の仕方を変えて下さい。
あと文法もやってくださいね。基本が大切、が分かってない
人が多いですから。
問題は実行するかどうかですよ。私の高校時代の
恩師がいっていた日本での英語上達法。
「良い意味でバカにならないとできない。」真実ですよ。
逆に言えばこれを読んでバカを続ければ多分上達します。
それと、学校や英語教師の判断基準としてCELTAやTEFL
など教授法資格の有無、といっていましたが資格に関して
言えば、日本在住ネイティブは、率ではお寒い状況だと
思います。更に言っちゃえば持ってるからって安心できる
訳でもない。資格というのは「教える準備ができた」
であり、うまいとは限りません。資格を持った先生に
教わったら魔法がかかったように英語を話すのが上手く
なったら苦労しませんよ。
私がCELTA取ったときにN○○AとかB○○○○○zで
教えていた人が何人かいましたが、日本でのやり方は
間違っていたとか、講座が終わって中国の語学学校で
教科書通り教えたらクレームが出たとか色々な話を
聞いています。資格がある無いも大切ですが、
何が良いかは分かりません。
ただ、日本の学校はALTをCELTAに派遣すべし、とは
思います。アジア諸国で出稼ぎ系ネイティブが英語を
教えてお金を作り、CELTA等をとって凱旋帰国というのが
流れかもしれないので。僕の同期もそうでした。
日本の学校現場で少し教えた経験がある私のこの本の
見解は、ネイティブ教師向け英語の教え方本を何冊か
まとめた感じの「的を得た建前&掛け声」ですかねぇ。
内容で目にとまったのがコラム2「外国語が上達する人」と
2章の発音についてと、5章でLexical Approachに基づいた
連語(コロケーション)に関する所が日本人には大事ですね。
英会話学校に通っている方は「ネイティブ表現」なんていう
事を学ぶよりぜひこれを読んで勉強の仕方を変えて下さい。
あと文法もやってくださいね。基本が大切、が分かってない
人が多いですから。
問題は実行するかどうかですよ。私の高校時代の
恩師がいっていた日本での英語上達法。
「良い意味でバカにならないとできない。」真実ですよ。
逆に言えばこれを読んでバカを続ければ多分上達します。
それと、学校や英語教師の判断基準としてCELTAやTEFL
など教授法資格の有無、といっていましたが資格に関して
言えば、日本在住ネイティブは、率ではお寒い状況だと
思います。更に言っちゃえば持ってるからって安心できる
訳でもない。資格というのは「教える準備ができた」
であり、うまいとは限りません。資格を持った先生に
教わったら魔法がかかったように英語を話すのが上手く
なったら苦労しませんよ。
私がCELTA取ったときにN○○AとかB○○○○○zで
教えていた人が何人かいましたが、日本でのやり方は
間違っていたとか、講座が終わって中国の語学学校で
教科書通り教えたらクレームが出たとか色々な話を
聞いています。資格がある無いも大切ですが、
何が良いかは分かりません。
ただ、日本の学校はALTをCELTAに派遣すべし、とは
思います。アジア諸国で出稼ぎ系ネイティブが英語を
教えてお金を作り、CELTA等をとって凱旋帰国というのが
流れかもしれないので。僕の同期もそうでした。