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2017年 日本システムの終焉 The End of Japan's System (光文社ペーパーバックス) 単行本(ソフトカバー) – 2006/8/24
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/8/24
- ISBN-104334933890
- ISBN-13978-4334933890
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商品の説明
出版社からのコメント
本文中では、著者の収集してきた膨大な資料から作成した、たくさんの図表を使用しているが、それらはすべて、日本社会の過去・現在・未来を解き明かすためのものである。現行のシステムが行き詰るのは時間の問題である。それは少なくとも2017年、つまり10年後には確実に現実化することが、本書の内容・図表を見れば一目でわかるだろう。
●2度も国に騙されてわかったこととは?
著者は、これまで2度も自分の資産を国によって吹き飛ばされている。1回目は、戦後の「預金封鎖と新円切り替え」によってで、この時は著者の母親が築いた資産がすべてなくなった。そして2回目はバブル崩壊で、著者が「ツカサのウィークリーマンション」事業で得た資産が吹き飛んだ。バブル期、2000億円の「資産家」として世界有数の経済誌『フォーブス』で紹介された著者だったが、一転して1000億円を超える借金を持つ「大貧民」になってしまった。
「なぜこんな酷い目にあわないといけないのか」と自問自答し、何百冊という本を読み漁って必死に勉強した著者は、バブル崩壊以上の衝撃を受けた。なぜなら、バブルが崩壊することが事前に様々な形で警告されていたことを知ったからである。世間にこの驚きの事実を伝えるため、「今なにが起きているのか、これからなにが起きるのか」をはっきりとさせるために、著者は、あらゆる新聞、雑誌を読み漁り、情報をパソコンでデータベースとして蓄積し、勉強会を立ち上げた。
本書は、以上のような経緯で、これまで著者が学びえたことを漏れなく書き出したものである。
著者について
1947年栃木県生まれ。米国ノースウエスタン・ミシガン・カレッジに留学。帰国後、家業の不動産業を継ぎ、1983年に「ウィークリーマンション」事業を始め大成功をおさめる。しかし、バブル崩壊で「借金1000億円」に転落。その後、数々の事業を続けながら、独自の「情報活用術」を編み出し、現在も事業家として挑戦し続けている。主な著書に『バカなボクでもこれだけできた』『1000億円失って』『「昭和30年村」作ります』『二極化ニッポン』などがある。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/8/24)
- 発売日 : 2006/8/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 265ページ
- ISBN-10 : 4334933890
- ISBN-13 : 978-4334933890
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,757,316位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,443位社会と文化
- - 35,939位社会学概論
- - 141,500位ビジネス・経済 (本)
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あることが分る気がします。原因あっての結果や現状であると。
国が財政状況の悪化を国民に向けてアピールするのは、きち
んと目的があることを過去の事例を参考に説明してくれています。
(バブル崩壊後の歴史が特に重点的に書かれているのも特徴です。)
国の仕組み(日本システム)の歴史について、勉強する良い機会
になるかと思います。結局は、国民が問題意識を持って、その
事柄を調べ、自分で生き残るための準備と方法を考えることに
気付かされます。