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公立炎上 Death of the Public Education 単行本(ソフトカバー) – 2007/3/23

3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価

本書は、現役の高校教師が、自らの教員生活を振り返り、現在の
公立校の悲惨な状況をひたすら書き綴ったものだ。筆者は、今の公立校には、真
剣に教育を考えている教師などほとんどいない、と断言する。教師はただ、給料
と将来の安定にしがみついている学校の寄生虫であると言い切る。そし
て、筆者自身もまた、そんな1人になってしまったと吐露する。かつては教育に
対する熱意を持っていた教師たちも、教育現場で過ごすうちに、教育どころの話
ではなくなってしまう。
7年間の教員生活の中で筆者が出会ったのは、生活費をもらえずキャバクラで働
く生徒、理解不能のクレームをつけてくる親、生徒を殺したいと言う教師たち
だった。この悲惨な日常の中で、教師たちは壊れていく。
学校・教師がなぜ、こんなことになってしまったのか?なぜ教師は寄生虫にま
で成り下がってしまったのか?それを知りたくて、筆者は100人を超える教育関
係者に取材した。
本書は、いわゆる教育論を語るものではない。筆者は、自らの経験や取材で得
た今の教育現場の実状を知らせることに注力している。それを知るだけで、現在
の日本の公教育がいかに危険な域に達しているかがわかるだろう。
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商品の説明

著者について

明治大学文学部卒。現役高校教師。公立高校3校で実質7年間教壇
に立つ。学生時代よりライター活動も行い、週刊誌などに教育問題に関するコメ
ント等を寄せる。著書に『教師のしくみ』(ソフトマジック、2003年)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2007/3/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334934056
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334934057
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 3個の評価

著者について

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上田 小次郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2007年7月22日に日本でレビュー済み
この本で著者は自分の本の内容を「暴論」(211頁)と書いているが、暴論まではいってない。
自分も休職中故にだろうが、休職中の給与問題には踏み込まないからだ。
教師の採用試験に受からず、契約で先生をしている向上心や夢の為に頑張っている20代の先生が、心身ともにボロボロになっているのは生徒や保護者だけの問題ではないと思う。
それはこの著者のように休職中でも給与補償があり、休職期間に期限が無い教師の就業規則にあるのではないだろうか。この問題に著者は一言も触れてないが、1年間も有給で休めるのなら、そんな荒れてる学校に戻るより休みたいのが人ではないだろうか。逃げ場がある教師の就業規則が、慢性化し職員不足にも繋がり、役にもたたない人件費を削減出来ないからこそ、やる気のある20代を契約でしか先生に出来ない。
と思うのは、公立が今荒れてるから先生達が自分の子どもは私立に通わせている結論に引っかかったからだ。教師の休職期間を今一度見直ししなければ、先生という人たちは逃げて向き合うとは思えない。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月19日に日本でレビュー済み
正直いって、すべての公立学校がこの本に書かれているほど悪化していないはずである。私立学校にも炎上している学校はいくらでもあるはずである。そういう意味ではタイトルを「公立」炎上としたのはおかしいと思う。スーパーエリートだけではなく全体の底上げも重要である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月31日に日本でレビュー済み
今の公立の状態はこんなに悪いのか??
高校を卒業して5年以上、当時のことを思った。
幸いにして、僕は小中高と学級崩壊を経験しておらず、
先生を尊敬してきた(中にはまったくダメな先生もいたけど)。

著者のいう「公立高校の民営化」と「国立エリート学校」は確かに
日本を救う良い案かもしれない。

そしてどんなに財政が厳しくても、教育だけには力を注がないと。