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経営者は危なくなるほどよく笑う (Kobunsha Paperbacks Business 21) 単行本(ソフトカバー) – 2008/9/20

5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

商品の説明

著者からのコメント

2008年9月15日未明、リーマンブラザースは連邦破産法11条の申請を決定しました。危険視されていながらも公的支援や海外の支援を受けて、持ちこたえると思われていたにもかかわらず、破綻してしまったのです。
リーマンの社員はテレビのインタビューに応えて、いみじくも言いました。「予想もしていなかった」と。

これだけ危ぶまれていた会社の従業員ですら"その時"が来るまで本当に破綻するとは思っていなかったのですから、取引先が前もって破綻を察知し、連鎖倒産を避けるのは至難の業といえます。
本書はあなたの会社、あなたの取引先の破綻の兆候を事前にキャッチしていただくための指南書になります。

国内外共に今年は、空前の倒産ラッシュだといわれています。その原因の3番目にあるのが取引先の破綻の影響を受ける連鎖倒産。倒産という言葉は聞きたくない言葉の1つですが、現実から目を背けることはできません。なぜなら経営者はすべてを失い、勤めている人はその日から路頭に迷うことになるからです。
自らに起因する倒産は致し方ないとしても、取引先の影響による連鎖倒産はなんとしても避けなければなりません。

前著、『カッコ悪く起業した人が成功する』や『黒字のための「5×6」の法則』では「やってはいけないこと」を中心にまとめましたが、ここでは連鎖倒産を回避するために「やるべきこと(見抜くべきこと)」を記してあります。

ここに記した兆候は、破綻に向かう順になっていますので、なるべく早い段階にキャッチし、危険を回避してください。
それぞれの兆候は、言われれば当然と思われる「当たり前」の羅列だと捉えられるかも知れません。
しかし、その流れの中にいると見逃しやすく、「ある日突然」現実としてあなたの前に立ちはだかるのです。

この機会に「当然」だと思われる兆候に対して、自分の問題だと捉える習慣を身につけてください。特に会社に勤めている方は、経営者の言動から危機を察知し、自分や家族を守る行動を起してくださることを願います。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2008/9/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 236ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 433493448X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334934484
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

著者について

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鈴木 健介
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レコードのディレクター、プロデューサーを歴任後フリーとして独立。その後外資系保険会社を経て貿易会社を立ち上げる。ロイヤルダッジ、クレージュなど7社の代理店となり14億の売上を誇るが16年目に倒産破産。3ヵ月後アウトソーシング会社を立ち上げ再起。現在は執筆活動を行いながら、実務指導を中心としたコンサルタントとして全国各地の商工団体の講師を務める。

カスタマーレビュー

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5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近の日本は狂っている。考えられないような凶悪犯罪が起き、予測しえないような災害に見舞われ、あっという間に世界的な企業が倒産してしまう。舵取りを失ったこの国の政局は混迷し、未曾有の大不況スパイラルに堕ちて行く。
つい最近、当社の取引先が民事再生法を申請し、事実上倒産した。この倒産で従業員を路頭に迷わせ、当社のような弱小取引先を最悪の場合、死に至らしめるこの「倒産」という二文字は経営者が最も見たくない、聞きたくない言葉ではないだろうか・・・。しかし現在この国の倒産件数は異常な伸びを見せている。他人事のように思うことがどれほど恐ろしい事だったのかを今回の身近な取引先の倒産で思い知らされた。
本書は難しいビジネス指南書ではなく、生身の経営者の心情をえぐり、倒産予備軍の行動、言動のパターンを実践的に解き明かした一冊である。なかでも重要なキーワードである「時流を掴んでいるか」というポイントは私自身おおいに考えさせられた一節だった。欲を言えば、もう少し早く世に出て欲しかった一冊である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 過去に危なくなった会社の状態を見抜くための本は出版されている本が他にあると思う。私の手元にも帝国データバンクの「危ない会社はここでわかる」などがある。これらの本は役に立っている。しかし、共通しているのは、決算書や興信調査など、情報収集に労力やコストがかかる点。特に非上場の中小企業などは、(銀行など一部取引先を除き)一般に決算書を取ることは難しい。また、営業債権を抱える企業も多くの中小企業では、銀行のような取引先を評価する整った仕組みはない。その取引先の多さや担当者の財務リテラシーの問題もあり、情報が取れたとしても十分に活用することが難しいことも想定される。
 本書はこの点をカバーする意味で価値がある。企業が厳しい状態にあるときに、「人」がどういう動きをするかをよく考察しているからだ。組織自体に現れる問題点にも言及しているが、本書の真骨頂はやはり「人」だ。少しずれるが、人にフォーカスしているためか、笑ってしまうようなエピソードもあり読みやすい。
 実務的には、本書のように取引先の危険な兆候をまず感じ取り、その上でピックアップされた取引先に他書を参考にコストや労力をかけて危険度の測定を行えば有効な活用ができるのではないだろうか。また、本書の内容はチェックシート化して、複数の担当者で感じたことを共有化するといった形で現場に落すことも有効ではないか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が指摘している言動は、いずれの経営者にもごく普通に日常的に見られる言動であるため、直接的に危機の兆候としてとらえ警戒することはなかった。その企業が破綻して初めて「そういえばこんな兆候があったな」と思い出すのが一般的である。しかし、こうして順番立てて纏められてみると、それぞれの言動が破綻に向かう企業の経営者の心理を端的に表していることが分かり、ビジネスマンとして「シグナルを読む重要性」を教えてくれた貴重な一冊である。ふざけたようなタイトルの意味する深さに驚き、「何年も会わない友人が訪ねてくる」など思わず笑ってしまうが、現実に何人も聞いたことがあった。この本は「黄色になった交差点に入るな」とその危険性を教えている。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者・鈴木健介氏の3作目である。全作を読みました。一気に読みました。どれもとても参考になります。今回の本は連鎖倒産を避けるためのノウハウです。今、世界金融危機から世界恐慌にならないとも限らない時代です。連鎖倒産の不安はつきまといます。経営者ばかりでなく、サラリーマンであっても取引先が倒産してしまって、その余波を受けてしまうとタイヘンなことになってしまいます。ぼくの周りでも何社かそういう状況となり、貸し倒れとなってしまいました。あまり金額が大きくなかったので、なんとかしのげましたが、もしこれが唯一の取引先だったらタイヘンなことになったと想像するだけでも恐ろしいものがあります。すでにこの不況の中で、どんどん取引先の数が減っています。しかも、さらなる不況が予想される時代です。鈴木氏がご指摘されるように、考え方から換えなければならないと強く思います。とても参考になりました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年10月6日に日本でレビュー済み
私はかつて、中小企業経営者向けの雑誌制作に関わっていたことがある。
今でもいろいろな会社との付き合いがあるが、
ヤバいなあと思える会社には共通項がある。

経営者と話していて、1週間前と言うことが違ったりする。
業績が落ちたのを従業員のせいにしてハッパをかける。
意味もなく強気になったり、逆に弱気になったりする。

……経営者にこういう兆候が現れると要注意。
まして、たとえば

売掛金回収を急ぐようになる。
社有車の稼働率が低い。
従業員に対して経費節減の締め付けをする。

……といった社内風土になったら危険信号である。
本書は、危なくなっていく会社の「兆候」を、いろいろな視点から取り上げている。
「そうそう、あるんだよなあ……」
ということ満載で、定価も安くハンディなところもいい。
営業マンなどはぜひ読んでほしい一冊である。

……たしかに、危なくなるほど社長って情緒不安定になるから、
笑ったり怒ったりが多くなる。
秀逸なタイトルが、またいい!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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