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日本「半導体」敗戦 (Kobunsha Paperbacks 138) 単行本(ソフトカバー) – 2009/8/20

4.2 5つ星のうち4.2 96個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

 1980年代半ば、半導体は「産業のコメ」と言われ、日本の半導体産業は世界市場で5割以上のシェア獲得し、自動車産業と並ぶ日本の基幹産業だった。しかし、それから20年あまり、いまや日本の半導体産業は、ほぼ壊滅してしまった。DRAM生産でただ1社残ったエルピーダメモリも、2009年6月30日、産業再生法の第1号認定を受け、公的資金300億円が注入されることが決まった。
 なぜ、日本の半導体産業は、ここまで凋落してしまったのだろうか?
 著者は、半導体産業のピーク時に日立製作所に入り、以後、16年間、現場で技術開発を担当。その後、社会科学者に転じて、凋落の原因を追求してきた。日本の半導体産業の凋落原因は、ひと言で言えば「過剰技術・過剰品質」(という病気)にある。最高の技術で最高の製品を作っても、それを買う買い手がいなければ産業は成り立たない。ここに、日本半導体産業が陥った「イノベーションのジレンマ」があった。
 本書は、半導体産業の凋落の原因を徹底解明し、「ものづくり国家」日本が陥った罠を描くとともに、このジレンマから脱出するための処方箋を提示する。

 この問題は、なにも半導体産業だけの問題に限らず、日本の産業すべてに言えることではないだろうか?

著者について

 1961年、静岡県生まれ、1987年、京都大学大学院(修士課程原子核工学専攻)を卒業後、日立製作所に入社。以後16年間にわたり、中央研究所、半導体事業部、デバイス 開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。2000年に、京都大学より工学博士。2003年~2008年にかけ、同志社大学の技術・企業・国際競争力研究センターにて半導体産業の社会科学研究を推進。 長岡技術科学大学客員教授も務める。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2009/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 249ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334934692
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334934699
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 96個の評価

著者について

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湯之上 隆
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月11日に日本でレビュー済み
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ありがとうございました!

m(_ _)m m(_ _)m
2021年5月24日に日本でレビュー済み
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背景からよく理解できました。
2021年8月10日に日本でレビュー済み
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自動車産業が中国のEVに駆逐されるのかハラハラしていたが、少し安心した。
2010年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大戦中のゼロ戦から見られるように、日本は職人的技術力はあるのだが、長期的展望とコスト意識の欠如、組織的弊害などから結局は量産型の諸外国に遅れをとる例を半導体で示している。

本文内で下記の記述が日本の状況を的確に簡潔に表していように思えた−
日本が得意とする極限性能を追求する要素技術や高品質DRAMを生産する技術と違って、コスト低減を目指した技術というのは地味で泥臭いイメージがある。日本はこのような技術を「低級な技術」とみなしたのである。しかしこれも1つの重要な高度な技術である。例えば米国のマイクロンテクノロジーが日本の半分のマスク枚数でDRAMを生産したと聞いて、これに挑戦した日本半導体メーカーもあったからだ。しかし、「やってみたができなかった」のである。

著者の主張はわかるのだが、パワーポイントとそのレジュメを書き下したかのような本文の構成と、本書で必要とは思えない半導体の比較的詳しい製造過程の説明や、筆者の旅行記のために厚さの割に内容は薄く感じられる。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月12日に日本でレビュー済み
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筆者は長く日立でDRAM開発に携わり、同分野からの撤退に伴って退社を強制され、現職の地位を得た。
元身内から見える日本半導体のありさまはあまりに情けない。コスト意識と歩留まりに固執しない日本勢が韓国、台湾の半導体メーカーに何の抵抗もできず市場から追われていく様子は読んでいて同情すら感じない。

本書を読んでさらにショックだったのは半導体のみならず半導体製造装置に関しても日本が頂上から滑り落ちつつあるという事実である。
半導体メーカーと半導体製造装置メーカーは二人三脚の関係にあってお互いの技量を向上させている実情がある。
パートナーを失った半導体製造装置メーカーが今急速に力をつけてきた他国の競合にトップの座を明け渡しつつある事実が語られている。

私は本書を読んで、東京エレクトロン、ニコン、大日本印刷などの株式を売って急伸しつつある他国の競合他社を買うことを決意した。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月4日に日本でレビュー済み
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半導体製造の現場にいて、他社の状況も現場で見た違いを興味深く分析しており、日本の製造現場の品質に過度に拘りコスト計算の無視している状況がよく解った。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月23日に日本でレビュー済み
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初めて語られる日本の半導体産業の問題点では?
「日本の技術力は最高で他の追随を許さない」というのは半導体産業に関しては全くあてはまらない。
業界に携わっているような方をのぞいて、一般の方はいまだに日本の半導体産業は世界をリードしている
と信じているかもしれませんね。ぜひ世界の半導体売上ランキングをご覧ください。惨憺たるものです。
そしてその原因はこの本を読めばよくわかるはずです。この本で説明されている日本の半導体産業の
問題点は日本の他の産業にも同様の結果をもたらすかもしれません。

あるテレビ番組でアフリカから中国に山寨携帯を調達に来ていたバイヤーが「中国はどんな要求にも
答えてくれる」と言っていた言葉を思い出します。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年1月1日に日本でレビュー済み
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誰も作者の旅の経験や感想や出来事には興味がないのに書かずにいられない。
しかも、内容も個人の感想を超えたものがなく何故その結論に至ったのかの
論理性にかけてます。
図は今時のインフォグラフィクに逆行した簡素で意味が読み取りにくい独りよがりな使い方で、
自分の意見が批判にさらされることに我慢すらできない様は、学者という自覚すらないのではないでしょうか。
また言葉遊びや、テクノロジーと技術が違うなどの適当に定義も充分にしてない言葉だけ出して説明した気になるのはよくありがちなだめな自己啓発本のようでした。
全く価値がないです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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gwyn hughes
5つ星のうち5.0 Five Stars
2016年12月22日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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useful background in understanding national strategy