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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 単行本 – 2006/2/23
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人間には、理屈を超えてわかったり、感じたりする瞬間・能力がある。心理学で注目を集める「適応性無意識」である。本書ではそれを「第1感」(原題はblink=ひらめき)と命名した。「五感」を想定した「六感」ではなくて、「五感」の前にある無意識の反応を指す。
データを集め、熟考を重ねた判断がまちがいで、最初の瞬間的判断が正しいことはあるのだ。
冒頭のエピソード:アメリカの美術館が購入した古代ギリシャ彫刻は、さまざまな科学的検査では本物と鑑定されたが、何人かは見た瞬間、「最初の2秒」で「違う」と感じた。のちに贋作と判明するが、なぜ彼らは偽者と見抜けたのか? 見抜いた「力」は何か? 本書は、「最初の2秒」にまつわる物語である。
登場するエピソード、心理学実験を読むだけでも面白い不思議な本である。
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2006/2/23
- ISBN-104334961886
- ISBN-13978-4334961886
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
副題は「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」。あれやこれやと悩んだ末に下した判断が間違えていた、という経験は誰にでもあるだろう。米国のジャーナリストであり、ヒット商品や購買者心理の研究などで知られる著者は、長時間考えてたどり着いた結論よりも、最初の直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いていることが多いのではないかという疑問を抱いた。調査を進めると、それを裏づける数多くの事例や学術的根拠が存在することが分かったと言う。
芸術作品を一目見ただけで「贋作だ」と判断する人々がいる。そのように理屈ではなく一気に結論に達する脳の働きを「適応性無意識」と呼び、身体が持つ五感の延長線上にある「第六感」とは区別して解説する。夫婦の何気ない15分の会話を記録したビデオから、15年後の関係をほぼ予測し得るという心理学者がいる。「勘」や「経験」など曖昧な論拠ではなく、夫婦の1秒ごとの表情やしぐさを徹底的に分析した結果を示すのだと言う。
それとほぼ同様の作業を、我々の脳が瞬時に行っているとしたらどうか。日常生活やビジネスなどから様々な事例を示しつつ、「数秒の中にある一生を左右する判断の力」を理解し磨く方法を指南する。
(日経ビジネス 2006/04/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者について
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2006/2/23)
- 発売日 : 2006/2/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4334961886
- ISBN-13 : 978-4334961886
- Amazon 売れ筋ランキング: - 225,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1963年イギリス生まれ。カナダ・トロント大学トリニティカレッジ卒。『ワシントン・ポスト』紙のビジネス、サイエンス担当記者を経て、現在は雑誌 『ニューヨーカー』のスタッフライターとして活躍中。これまでの著書はいずれも世界で200万部超の大ベストセラーになっている。いま世界でもっとも人気 のあるコラムニスト(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選3 採用は2秒で決まる! 直感はどこまでアテになるか?』(ISBN-10:4062162504)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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スピリチュアル系の本じゃないから仕方ないのか。
例題はとても参考になった!
それを有効活用すべきだ、という本です
適当に考えたり、素人が無意識に行ったことに、「なんとなく」という説明をするわけではないので、簡単に直感を得られるわけではないという点も重要です
この邦題は、本書の内容に誤解を与えるものである。
邦題通りだと、あれこれ考えるよりも、直感、第一印象が全て正しいかのように思われてしまう。
実際は、直感が全てに勝る時もあったり誤解を招くこともあったりといったコラム集、例題集。
本として一つの結論に段階を追って迫っていくものではなく
あちこちに話題が飛ぶので、コラム集が最適な表現かなと感じる。
それでも、コカ・コーラがペプシに勝つためにした市場調査の盲点
ペンタゴンで行われた模擬戦の両軍の戦略や情報の扱いの違いについて。
などなど、面白く読ませてもらった。
19「第一感は養うことができ, 自由に操れるものだ」
簡単に各章の内容をまとめます。
第1章 「輪切り」の力
・必要な情報を「輪切り」にするとは?
第2章 無意識の扉の奥
・「プライミング実験」
・”説明できないが出来る” の仕組みとは?
・無意識であることにすら気付かないという事実。
第3章 見た目の罠
・無意識による決めつけを科学する。
・第一印象を操作する方法とは?
第4章 瞬時の判断力
・分かってはいるけど説明できない理由とは?
・正しい判断をする為の二つの教訓とは?
第5章 プロの勘と大衆の反応
・「感覚転移」により味は変化する?
・自分の考えを知る能力の喪失?
第6章 心を読む力
・一時的な自閉症になる。とは?
・表情が感情を作る?
本書を読んで興味深かったコンテンツを簡単に紹介しておきます。(先頭の数字はページ数です。)
18 教師の授業風景を撮影した音声なしビデオを10秒見るだけで、教師の力量を見抜ける?
27 夫婦の会話を1時間観察しただけで95%の確率で、その夫婦の15年後が予測できる?
41 面識もない人物の部屋を15分間観察しただけで、長年の知り合いよりもその人を理解できる?
60 歳をとった状態を連想させる単語を無意識的に意識させられた被験者は、テストを終えて廊下を歩く様子が老人のようになる?
94 背の高い人がCEOに選ばれる理由とは?
142 心臓発作を予測しようとした医者が判断を誤る理由とは?
170 試飲調査でペプシがコカコーラに勝った理由とは?
無意識が日常の気付かない部分で作用していることに気づけることが、本書を読む最大の価値だと思います。