B級グルメなんていうことばがあるように、これはB級本のなかでも本好きの人にはたまらない本が紹介されている。かといって私はここに挙がっている本を実際に買って読む気はない。小・中の頃、釣りの友を呼んで釣りに行った気分になって独り悦に入っているようなものなのである。
例を挙げると、「臨床的獣姦学入門」「ホモタイム」「薬局新聞」「世界の超リッチ」「聖液詩集」など。
こんな本を読んでると何になるか、ですが、著者はB級古本評論家で「と学会」創設会員だそうです。と というのは とんでも の略だと思います。
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トンデモ怪書録: 僕はこんな奇妙な本を読んできた 単行本 – 1996/8/1
唐沢 俊一
(著)
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日1996/8/1
- ISBN-104334971237
- ISBN-13978-4334971236
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
B級古本評論家であり「と学会」創設会員でもある著者が、奇妙な本のトンデモ世界を案内する。脳天気本、カストリ雑誌、ギョーカイ本、香港のおかしなマンガなどB級パワーにあふれた本の数々が登場する。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (1996/8/1)
- 発売日 : 1996/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 218ページ
- ISBN-10 : 4334971237
- ISBN-13 : 978-4334971236
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,414,215位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2013年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年7月22日に日本でレビュー済み
古本コレクターとして有名な唐沢俊一による脳天気本の紹介。ここで紹介されているのは我々では殆どお目にかかる事の出来ない本ばかりである。中には今でも手に入れられるものもあるだろうが、我々のごとき目の曇った人間にはこれらの書は会っても目にはいることがないのである。実は37冊中1冊だけは読んだことがあり、その著者の方を尊敬申し上げていたのであるが、その世界の人間でない人にとっては怪書と一括りされてしまうものなのだなと痛感した。
2016年4月26日に日本でレビュー済み
読者が求める漫画でも、評論家、出版社の編集者、インテリ層が全く評価しない漫画というのがあります。その第一人社が好美さんでしょう。30数項目の本の紹介の中で、関心ある項目でした。夢が醒めないうち、感動が消えないうち、そのショックを忘れないうちに紙に定着させたような漫画。次にどんな作品が出るか予想ができない。低評価の中でも、多作できたのは、それだけ無名の読者の支持があったからでしょう。死のハンドバック、は、酒で駄目になった父親が娘を殺し、その皮で作ったハンドバック。その怨念が連続殺人を犯す。と言う作品。魔の刀というのがあり、それが、所有者が変わる都度、次々に凶事をもたらすという話は前からあり、因縁やら怨霊は好まれる題材ですが、そこにハンドバックという、洋風、少女好みの味付けをしたのが新しいところでしょう。くだらないことばかりのようで意外と工夫、技巧がこらされ、読者に少しもそれを感じさせない。いい仕事をした方と思います。