韓国の食そのものから政治や社会、国民性まできままに書いた感じのエッセイ。
とても臭いエイの刺身やら日本には無い犬肉食など珍しいものからはじまり北朝鮮の金日成が(肉そのものでなく)肉のスープを人民に食わせると言ったことから
スープにすると量が多く感じて食べられる工夫など朝鮮人の食への考え方なども紹介されていて何故食べてそのような食べ方になるのかなど多彩に話が飛んでいく。
又食には腹いっぱい食べるという満腹信仰やお膳の足が折れるほどということわざがあるそうでそれくらい多数の皿をならべて多数、豪勢を誇り韓国人の重視する多い、大きい
もの、他者への見栄などのいろいろな感情が食にあらわれているとする。
又精力信仰も相当なものでタコの踊り食いやら著者のイノシシの生肉食い、生血の一気飲みやら精がつくとなると何でも手を出す国民性なども紹介されている。
他にも日本の寿司やとんかつがはやっているとか何故韓国には中華街がないかなど興味深い話も多い。
軽い筆致で書かれており週刊誌の記事みたいな雰囲気で書かれた本。
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韓国を食べる: 食から見た韓国人 単行本 – 2001/3/1
黒田 勝弘
(著)
- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2001/3/1
- ISBN-104334972942
- ISBN-13978-4334972943
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
韓国人は「耳」で食べる? 在韓20年におよぶ著者が、自らの実体験をもとに韓国の食文化に迫る、驚きの韓国・食紀行。食べれば日本人の知らなかった韓国人のメンタリティがわかる。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2001/3/1)
- 発売日 : 2001/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 303ページ
- ISBN-10 : 4334972942
- ISBN-13 : 978-4334972943
- Amazon 売れ筋ランキング: - 945,371位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 606位グルメエッセー
- カスタマーレビュー:
著者について
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