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読書の方法: なにを、どう読むか 単行本 – 2001/11/1

3.7 5つ星のうち3.7 17個の評価

商品の説明

商品説明

偉大な思想家・詩人であり、また類まれな読書家でもある著者が、読書をとりまくさまざまな事柄について書いた文章をまとめたのが本書である。収録された文章が書かれたのは1960年から1990年代末までと実に幅広く、単なる読書論としてだけでなく、この40年間における著者の思索の軌跡としても読むことができる。

著者が言うように、本を読むということは「生活のたしになることもなければ、社会を判断することのたしになるものでもない」し、「有益なわけでも有害なわけでもない」。それなのに、なぜ私たちは太古の昔から綿々と書籍を編み続けているのだろうか。本書は、こんな問いに対する明解な答えを与えてはくれない。だが、その問いについて少し真剣に考えてみるきっかけを与えてくれる。

「なにに向かって読むのか」「どう読んできたか」「なにを読んだか、なにを読むか」という3つの角度から、著者は読書の「本質」について私たちに語りかける。プラトンや『古事記』から漱石やサルトル、そして萩尾望都や江口寿史と、古今東西を網羅する恐ろしく幅広い読書リストが挙げられているが、そんな著者の人生に最も影響を与えた3冊は、ファーブルの『昆虫記』、『新約聖書』、マルクスの『資本論』だという。

タイトルだけ見れば、「なにを読めばよいのか」を説く手軽なガイドブックかと見まごうが、実は著者の思想の背景が存分に詰まった貴重な1冊である。(深澤晴彦)

内容(「MARC」データベースより)

優れた書物にはどんな分野のものでも小さな世界があり、その世界は書き手の持っている世界の縮図のようなもの。何に向かって読むのか、どう読んできたか、何を読んだかなどについて、単行本未収録作を中心にした読書論集成。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2001/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 349ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334973213
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334973216
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 17個の評価

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吉本 隆明
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