私は、デリバティブを駆使する個人トレーダーですが、本書の手法をそのまま応用するのは難しいです。
為替先物の原理は知識の再確認の意味で参考になりましたが、もとより個人には再現できないトレードです(本書にも記述がありますが、信用力がないためです)。
本件は、日経の夕刊に連載中のコラムにそのまま転載されていましたが、金融・為替関係者以外にすんなり理解できる人は少ないと思います。
日経225先物トレードのレバレッジコントロールに関する記述も中途半端な印象でした。
本書のノウハウを誰に向けて発信したかったのか、よく理解できませんでした。
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マネーはこう掴む 個人で使えるデリバティブ ハードカバー – 2008/2/21
藤巻 健史
(著)
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購入オプションとあわせ買い
「伝説のトレーダー」と称された著者が過去に上げた驚異的な実績は、ほとんどがデリバティブ(金融派生商品)だった。外為証拠金取引、債券先物、日経225先物、オプションなど、代表的な取引でのプロの儲け方を個人投資家が応用しやすいように易しく紹介する。ベストセラーとなった前作『マネーはこう動く』の実践編。
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2008/2/21
- ISBN-104334975364
- ISBN-13978-4334975364
商品の説明
著者について
1950年、東京都生まれ。
東京教育大付属中学、同高校を経て、一橋大学商学部へ。'74年卒業後、三井信託銀行に入行。社費留学にて'80年、米国ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでMBAを取得。帰国後、三井信託ロンドン支店勤務を経て、'85年モルガン銀行に転職。
同行で資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、「伝説のディーラー」と呼ばれるようになる。
2000年、モルガン銀行を退社後、ヘッジファンドの雄ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを経て、現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役。
一橋大学経済学部・早稲田大学大学院商学研究科講師を非常勤で務める傍ら朝日新聞土曜版beでの連載や、テレビのコメンテーターとしても活躍中。
日本金融学会所属。金融庁・我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディ・グループ委員。
著書に『マネーはこう動く』『藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門』『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』など。
東京教育大付属中学、同高校を経て、一橋大学商学部へ。'74年卒業後、三井信託銀行に入行。社費留学にて'80年、米国ノースウエスタン大学大学院ケロッグ・スクールでMBAを取得。帰国後、三井信託ロンドン支店勤務を経て、'85年モルガン銀行に転職。
同行で資金為替部長、東京支店長などを歴任し、東京市場屈指のディーラーとして世界に名を轟かせ、「伝説のディーラー」と呼ばれるようになる。
2000年、モルガン銀行を退社後、ヘッジファンドの雄ジョージ・ソロス氏の投資アドバイザーを経て、現在、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役。
一橋大学経済学部・早稲田大学大学院商学研究科講師を非常勤で務める傍ら朝日新聞土曜版beでの連載や、テレビのコメンテーターとしても活躍中。
日本金融学会所属。金融庁・我が国金融・資本市場の国際化に関するスタディ・グループ委員。
著書に『マネーはこう動く』『藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門』『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』など。
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2008/2/21)
- 発売日 : 2008/2/21
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 245ページ
- ISBN-10 : 4334975364
- ISBN-13 : 978-4334975364
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年3月22日に日本でレビュー済み
まずはじめにに著者自身、サブプライム問題発生後、損失を伴っている事を
素直に認めています。
それからデリバティブ(金融派生商品)や先物取引を日経新聞を事例として解説しています。
これが本題でして、その流れの内に講演した(本書は講演を土台にしています)後、
聴講した者からの質問に著者が答えるといったQ&A方式を取っています。
初心者にはまず先物取引は日経新聞のどの頁をみて、重要なキーワードの定義を
説明しているので、とりあえず先物取引はどういう意味か知りたい方々には
本書は有効です。
次にファンドに投資している方々にはよく注意して欲しい事項があります。
日経平均先物です。
自分のファンドを確認されるとこれがあるファンドもあります。
第十章から読まれると良いでしょう。
これの長所が3つ列挙されています。
著者は主に日経先物225と国債先物の2つで相場を勝負してきたそうです。
そして長期投資が基本であると言う事。
FXは3倍までのリスク範囲内で行なう事。
何よりも先物取引は実際やってみないと感触が解かりにくいと言う事。
以上4点を反復且つ強調しています。
素直に認めています。
それからデリバティブ(金融派生商品)や先物取引を日経新聞を事例として解説しています。
これが本題でして、その流れの内に講演した(本書は講演を土台にしています)後、
聴講した者からの質問に著者が答えるといったQ&A方式を取っています。
初心者にはまず先物取引は日経新聞のどの頁をみて、重要なキーワードの定義を
説明しているので、とりあえず先物取引はどういう意味か知りたい方々には
本書は有効です。
次にファンドに投資している方々にはよく注意して欲しい事項があります。
日経平均先物です。
自分のファンドを確認されるとこれがあるファンドもあります。
第十章から読まれると良いでしょう。
これの長所が3つ列挙されています。
著者は主に日経先物225と国債先物の2つで相場を勝負してきたそうです。
そして長期投資が基本であると言う事。
FXは3倍までのリスク範囲内で行なう事。
何よりも先物取引は実際やってみないと感触が解かりにくいと言う事。
以上4点を反復且つ強調しています。
2008年3月30日に日本でレビュー済み
「個人で使えるデリバティブ」
「危機の今こそチャンス
上昇時でも下落時でも儲かる
一番簡単なデリバティブの使い方」
「金融が基本からわかる実践的入門書」
こんなサブタイトルや帯に惹かれて購入しました。
「実践的に入門書」というには内容があまりにも薄い気がしました。
デリバティブを上手に使った儲け方のヒント的な内容はありますが、では具体的にどう実践
するのか?という点についてはほとんどありませんでした。
ポジションを取るタイミング、ポジションサイズ、手じまいのタイミングなど。伝説のディ
ーラーと言われた藤巻氏の手法の一端が垣間見られるかと期待していたので少し残念でした。
デリバティブ・先物・オプションについて、少し理解していて、これらを使った投資に興味
がある方が、そのヒントを得るにはちょうど良い内容だと思いました。
デリバティブ?先物?オプション?って何だろう?という方には少しレベルが高いのではない
かと思います。
「金融の基本」の部分については、同著者の新書「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講
義」とあまり変わらない印象でした。価格を考えると新書で充分だと思います。
「危機の今こそチャンス
上昇時でも下落時でも儲かる
一番簡単なデリバティブの使い方」
「金融が基本からわかる実践的入門書」
こんなサブタイトルや帯に惹かれて購入しました。
「実践的に入門書」というには内容があまりにも薄い気がしました。
デリバティブを上手に使った儲け方のヒント的な内容はありますが、では具体的にどう実践
するのか?という点についてはほとんどありませんでした。
ポジションを取るタイミング、ポジションサイズ、手じまいのタイミングなど。伝説のディ
ーラーと言われた藤巻氏の手法の一端が垣間見られるかと期待していたので少し残念でした。
デリバティブ・先物・オプションについて、少し理解していて、これらを使った投資に興味
がある方が、そのヒントを得るにはちょうど良い内容だと思いました。
デリバティブ?先物?オプション?って何だろう?という方には少しレベルが高いのではない
かと思います。
「金融の基本」の部分については、同著者の新書「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講
義」とあまり変わらない印象でした。価格を考えると新書で充分だと思います。
2008年6月18日に日本でレビュー済み
2008.6.20加筆
藤巻氏は円高反対派で、日本経済が活況を呈するには、
1ドル200円ぐらいになっても良いとする。
日本企業が円高になっても耐えうる仕組みを作り上げている傍ら、
それらの仕組みによって日本人から職が奪われていく様子などは
説得力があって面白いと思った。
つまり日本企業の看板が残っても、日本人の職は残らないのだ。
派遣社員の問題が深刻化する中、興味深い内容だと思った。
以下に本書の内容を列挙する。本書で著者が最も力説したいのは
日経225先物取引だ。株式投資、FX取引と来て、次に流行するのは
この先物取引かもしれない。ただし、金融先物は現在はプロ用のみで、
個人投資家が出来るようになるのはまだ先の話だろうということだ。
1章 ちょっと嫌味な話―私の実績について
2章 デリバティブの重要性
3章 もし私がデリバティブの存在をしらなかったら
4章 先物とは?
5章 代表的取引1 為替の先物
6章 代表的取引2 外為証拠金取引
7章 代表的取引3 債権先物取引
8章 現物市場と先物の関係
9章 金融先物市場
10章 代表的取引4 日経225先物
11章 代表的取引5 日経225オプション取引
12章 今は危機か、チャンスか
モルガン銀行において、利益を上げた投資についての考え方、
その手法が紹介されており大変興味深く読めた。
また、著者はいわゆるBRICsなどの新興国に対する投資には
消極的である。理由は、市場規模が薄いために、
売りたいときに売れない流動性リスクが存在するからである。
投資信託などのファンドに組み込むなら、新興国に進出している
日本企業に投資する形での投資が良いと薦めておられる。
お金というものが如何様に動くのかが理解できて勉強になる。
一読をお薦めしたい。
藤巻氏は円高反対派で、日本経済が活況を呈するには、
1ドル200円ぐらいになっても良いとする。
日本企業が円高になっても耐えうる仕組みを作り上げている傍ら、
それらの仕組みによって日本人から職が奪われていく様子などは
説得力があって面白いと思った。
つまり日本企業の看板が残っても、日本人の職は残らないのだ。
派遣社員の問題が深刻化する中、興味深い内容だと思った。
以下に本書の内容を列挙する。本書で著者が最も力説したいのは
日経225先物取引だ。株式投資、FX取引と来て、次に流行するのは
この先物取引かもしれない。ただし、金融先物は現在はプロ用のみで、
個人投資家が出来るようになるのはまだ先の話だろうということだ。
1章 ちょっと嫌味な話―私の実績について
2章 デリバティブの重要性
3章 もし私がデリバティブの存在をしらなかったら
4章 先物とは?
5章 代表的取引1 為替の先物
6章 代表的取引2 外為証拠金取引
7章 代表的取引3 債権先物取引
8章 現物市場と先物の関係
9章 金融先物市場
10章 代表的取引4 日経225先物
11章 代表的取引5 日経225オプション取引
12章 今は危機か、チャンスか
モルガン銀行において、利益を上げた投資についての考え方、
その手法が紹介されており大変興味深く読めた。
また、著者はいわゆるBRICsなどの新興国に対する投資には
消極的である。理由は、市場規模が薄いために、
売りたいときに売れない流動性リスクが存在するからである。
投資信託などのファンドに組み込むなら、新興国に進出している
日本企業に投資する形での投資が良いと薦めておられる。
お金というものが如何様に動くのかが理解できて勉強になる。
一読をお薦めしたい。
2008年2月27日に日本でレビュー済み
モルガン時代からの熱心なファンであり、プロパガンダの愛読者である私にとっては当然推薦する本です。藤巻さんの相場観には何度助けてもらったことか・・・数え切れません。複雑で予期できない世界で、確固たる信念を持ち、明確な方向性を示唆してもらった相場の巨人です。確かに当たる当たらないといった短期の結果をいろいろ言う方が多くなりましたが、20年以上の相場の世界でどっぷり浸っていると、藤巻さんの凄さが身にしみて分かってきました。藤巻さんの大きな特徴は率直に相場環境の見通しの過ちを認め、ポリシーは全く動かないというところです。モノラインやクレジットクランチに振り回されてる今こそ、彼の声を聞こうと思います。
2008年5月11日に日本でレビュー済み
かつてJPモルガンに所属していたときに、デリバティブを使って成績を収め、”伝説のトレーダー”という称号を持っていたと言うことだ。
そんな著者の実績をもって、そのデリバティブを解説してくれる。先物取引の事について、かなり基本的な事から解説してくれている。しかし、基本的な内容から、抜け出ていない気がする。
すなわち
1.レバレッジが効き、儲けも大きいが、損失の可能性も大きいリスク商品
2.価格の上昇時期、下落時期の両方において、理論的には、利益を出すことが多い
3.オプションを組み合わせることも可能
なが説明されているのだが、実際、本当に利益を出すことが出来るのか。どんな指標や情報に基づいて動くのか、といったことが、いまいち判然としない。
これが分かってこないと、どうもやっぱりギャンブルのにおいを感じてしまう。
また実際、本の中で扱われる金額の単位が、大きすぎて、これって個人投資家向けの本なの?という感じだ。
この辺りの課題をクリアした内容を今後期待したい。
そんな著者の実績をもって、そのデリバティブを解説してくれる。先物取引の事について、かなり基本的な事から解説してくれている。しかし、基本的な内容から、抜け出ていない気がする。
すなわち
1.レバレッジが効き、儲けも大きいが、損失の可能性も大きいリスク商品
2.価格の上昇時期、下落時期の両方において、理論的には、利益を出すことが多い
3.オプションを組み合わせることも可能
なが説明されているのだが、実際、本当に利益を出すことが出来るのか。どんな指標や情報に基づいて動くのか、といったことが、いまいち判然としない。
これが分かってこないと、どうもやっぱりギャンブルのにおいを感じてしまう。
また実際、本の中で扱われる金額の単位が、大きすぎて、これって個人投資家向けの本なの?という感じだ。
この辺りの課題をクリアした内容を今後期待したい。
2008年2月27日に日本でレビュー済み
前作、本作と読了。
これから本格的な投資を考えている身としては、とても参考になりました。
しかし、読みやすい文体から考えると2冊とも新書でよかったのではないかと
思うので星減点。
これから本格的な投資を考えている身としては、とても参考になりました。
しかし、読みやすい文体から考えると2冊とも新書でよかったのではないかと
思うので星減点。
2008年2月22日に日本でレビュー済み
今回もこの稀代の債券トレーダーの投資指針はいささかもぶれない。
強烈なる資産インフレ論である。
多くの読者は、前著の発刊後にサブプライム問題による株価低迷が発生し、「ぜんぜん予想があたらないではないか。」と思われたことだろう。
著者自身も逃げずに「米国株で大損した」と告白している。
それでも、なお自らの投資方針を変えないというのだ。
見よ、オイルマネーは米国の銀行株を買っているのではないか!それは何故か!と。
ジム・ロジャーズは「人からバカにされたりした時の方が、投資ではえらく儲かった。」と言っていた。大物投資家とは、そういうものなのだろう。
強烈なる資産インフレ論である。
多くの読者は、前著の発刊後にサブプライム問題による株価低迷が発生し、「ぜんぜん予想があたらないではないか。」と思われたことだろう。
著者自身も逃げずに「米国株で大損した」と告白している。
それでも、なお自らの投資方針を変えないというのだ。
見よ、オイルマネーは米国の銀行株を買っているのではないか!それは何故か!と。
ジム・ロジャーズは「人からバカにされたりした時の方が、投資ではえらく儲かった。」と言っていた。大物投資家とは、そういうものなのだろう。