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絶対貧困 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/24

4.2 5つ星のうち4.2 128個の評価

スラム、物乞い、ストリートチルドレン、売春婦の生と性…… 1日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした 気鋭のノンフィクション作家が語る

商品の説明

抜粋

本文より3つのエピソードを抜粋

●ムンバイの町に、スルタナという年老いた女物乞いがいました。彼女は生後数カ月の女の子の赤子を借りて、物乞いをして暮らしていました。ずっと赤子と一緒に暮らして、儲かった分から借り賃を毎日支払っていたので、実質赤子につきっきりの生活でした。
スルタナは次第にその赤子を溺愛するようになりました。もともと彼女は不妊症で子供を授かることができず、それを理由に家庭内暴力を受けて夫から追い出され、物乞いになった過去がありました。だから、人の一倍レンタルチャイルドをかわいがり、我が子のように大切に育てていたのです。
六年が経ち、赤子は女の子になりました。すると、犯罪組織のマフィアがやってきて、スルタナに子供を返すように命じました。今のうちに売春宿へ売って雑用をさせ、ゆくゆくは売春婦にさせようとしたのです。
スルタナは彼女を我が子同然に可愛がっていましたから手放すことができませでした。娘も行きたくないと泣きだします。そこで二人は逃亡を図ることにしました。しかし年老いた物乞いの行き先なんてたかが知れています。マフィアはすぐに二人を捕まえ、スルタナを殺害し、娘を売春宿に売りました。娘は悲しみのあまり三日後に自ら命を絶ってしまいました。
この事件はムンバイの女物乞いたちの間に広がりました。それを聞いて以降、ムンバイの女物乞いたちは赤子をレンタルする時は愛情が移らないように数カ月置きに子供を取り替えることになったのだそうです。数カ月に一度赤ちゃんを取り替えれば誰か一人の子に愛情を注ぐということはなくなりますからね。この話をしてくれた女物乞いはこんなことを言っていました。
「女物乞いはみんな孤独なのよ。だからすぐに愛情を寄せてしまう。でも、そんなことをしていたら路上では生きていけないんだ」
 路上の誰もが何かで寂しさを埋めようと必死なのでしょう。ある人にはそれがシンナーであり、ある人にはそれがレンタルチャイルドなのかもしれません。

●私がチェンナイという都市で取材した例をご紹介しましょう。
この町の犯罪組織はインド各地から赤子を誘拐していました。そして子供が六歳になるまではレンタルチャイルドとして物乞いたちに一日当たり数十円から数百円で貸し与えるのです。前に見たように、ここではほとんど利益は得らません。
 やがて、彼らが小学生ぐらいの年齢に達します。組織はそのような子供を順番に障害を負わせていくのです。そのパターンとしては次のようなものがあります。
 ・目をつぶす
 ・唇、耳、鼻を切り落とす
・顔に火傷を負わせる
 ・手足を切断する
 一番簡単なのは「目をつぶす」ことです。鋭利な刃物で刺せば終わりです。ただし、途上国には感染症による盲人が少なくないため、あまり儲かりません。
 これよりは、「唇、耳、鼻を切り落とす」ことの方がお金にはなります。マフィアたちはナイフや剃刀でそれを切断するのです。指ぐらいでは効果はありません。顔でなければ喜捨につながるほどの悲惨なインパクトがないのです。
 この中では「顔に火傷を負わせる」と「手足を切断する」がもっとも収入に結びつきます。火傷の場合は熱した油をかけます。手足の場合は、子供を押さえつけ、斧や鉈のようなもので一気に切断するのです。
 ただ、手足を切断して治療せずに放置すれば当然出血多量で死んでしまいますよね。マフィアの目的は殺すことではなく、障害を負わせて物乞いをさせることです。
 そこでマフィアは二つの方法を取ります。一つが「闇医者に治療をしてもらう」ということです。マフィアが子供の手足を切断しておきながら治療費を払って治してもらうのです。治った後は「治療費の借金」という名目で彼らからお金を取り立てることがあります。
 二つ目の方法は「子供たちに自力で病院へ行かせる」というものです。すでに見てきたように政府の病院なら治療が無料だったりします。なので、マフィアは手足を切断した後、その子を病院へつれていって「事故にあった」と言わせて治療を受けさせるのです。そうすれば一銭もかからずに障害児をつくりだすことができるのです。
 マフィアはこうした障害児たちを町に配置し、物乞いをさせます。町によっては、障害児たちは一日に千円ぐらい稼ぐこともあります。もし五十人いれば、一カ月で百五十万円の収入になります。犯罪組織の違法ビジネスとしても相当割りのいい仕事と言えるでしょう。
 私がこの事件を取材していてもっとも関心を抱いたのは、犠牲となっている子供たちの心情でした。かつてムンバイの町のマフィアの隠れ家を訪れたことがありました。お金をつんで取材をさせてもらったのです。そこには、マフィアによって目をつぶされた子がたくさんいました。ある日、私はマフィアと口論をしました。なぜこんな残酷なことをするのかと思わず言ってしまったのです。そしたら、驚くことに、被害者である障害児がマフィアをかばってこう言ったのです。
「マフィアは何も悪くない。きっと僕がダメなことをしたから目をつぶされたんだ。すべては僕がいけないんだ。だからマフィアを怒らないで下さい」
 障害児は幼い頃に誘拐されてからずっとマフィアと暮らしていました。障害児は目の見えない状態でここを出ても行く所も生きていく術もないのです。つまり、ずっとマフィアと一緒に暮らすしかないのです。
しかし障害児はマフィアに怯えながら一緒に暮らしていたら、恐怖のあまり精神に異常をきたしてしまうでしょう。そこで、障害児たちは共存していくために、マフィアへの恐怖や恨みをすべて忘れ去ろうとしたのです。「自分が悪かったから目をつぶされたんだ」と自らを納得させて生きていたのです。

●私はテレビのドキュメンタリ番組にも関わっており、ある時途上国の貧困地区に生きる人々を追う番組に携わったことがありました。プロデューサー、ディレクター、カメラマンは全員日本人でした。
この時、日本の撮影クルーはスラムの子供がゴミ拾いをして生活している光景を映して「貧困の中でも明るく元気で生きるたくましい子供たち」というテーマを形にしようとしていました。
さて、そんなスラムの子供の中に、メイちゃんという十歳の女の子がいました。メイちゃんは病気の父親と二人で暮らしていました。母親も兄弟もいなかったのです。家計は彼女が廃品回収で稼ぐお金でなんとか成り立っていました。撮影クルーは彼女がゴミの山の中でたくましく生きる姿を追っていました。
ある時、ディレクターがメイちゃんにマイクを向けて、「どうしてそんなに明るく生きていけるのかな」と尋ねました。彼女はこう答えました。
「仕事は大変だよ。けど、悲しんでいても生きていけないよ。だから、今を笑って生きたいの」
ディレクターはこのセリフにしてやったりの笑顔を浮かべました。番組でつかえると思ったのでしょう。まさにテレビ番組の典型のようなシーンとセリフです。日本のテレビ番組には「こういうシーンを撮って、こういうセリフを乗せれば、番組として出来上がり。それ以外はNG」という変な方程式があるのです。
撮影は無事に終わり、数カ月後に放送されました。予定通り貧困の中の明るい無邪気な子供たちというテーマで特集が組まれたそうです。私は番組を見ていませんが、メイちゃんも映ったかもしれません。
私は撮影クルーが帰った後も、そのスラムに残りました。別に調べたいことがあって残ったのです。一週間、二週間と暮らしているとメイちゃんの家庭の別の側面が見えてきました。
それは毎晩十時過ぎに起きました。寝静まると、どこからともなく中年女性が髪をふり乱してやってきて、メイちゃんの暮らす粗末なバラックの壁を棒でもって叩くのです。大きな石を投げ込んだり、火をつけたりしようとしたこともありました。その度に、近隣の住人が駆けつけ、彼女を殴りつけて追い返します。ひどい時には、血がでるまで殴りつづけることもありました。
最初、私は中年女性をスラムに暮らす知的障害者だと思っていました。ところが、ある日メイちゃんからこんなことを言われたのです。
「あの女性は、わたしのお母さんなの。お母さんは十人ぐらい子供を産んだんだけど、わたし以外はみんな死んでしまったの。お母さんはそのせいでおかしくなって、わたしのことを『魔女』だって言いはじめたの。わたしが赤子の生気を吸い取っているから、赤子が死んじゃうんだっていうのよ。お父さんは怒って変になったお母さんを追い出したわ。けど、お母さんはわたしを殺せば他の子供が蘇ると思っていて、毎晩実家を脱走しては殺しに来るの」
 メイちゃんの母親は、赤子が立てつづけに死んでしまったため精神に障害をきたしてしまったのでしょう。お腹を痛めた子が十人もつづけて目の前で死んでいったら、そうならない方が変なのかもしれません。それですべてをメイちゃんのせいにして毎晩襲い掛かってきていたのです。
 私たちがテレビで見る「笑顔」も一つの現実です。しかし、メイちゃんの笑顔の下には、何人もの兄弟の死と母親の狂気があるのです。
私は今でもテレビや雑誌などで「子供たちの笑顔」という言葉を耳にする度に、毎夜髪の毛を振り乱してメイちゃんを殺しに来た母親のことを思い出し、素直にそれを喜んだり、感動したりすることができなくなってしまいます。

著者について

1977年、東京都生まれ、作家。海外の生活や文化に関する作品を数多く発表。主な著書に、アジアの障害者や物乞いを描いた『物乞う仏陀』(文春文庫)、知られざるイスラームの性や売春を描いた『神の棄てた裸体--イスラームの夜を歩く』(新潮社)などがある。また、活字以外でも、NHK等でのドキュメンタリ番組の制作を手掛けるほか、写真、漫画原作、ラジオなど幅広いジャンルで活躍する。講演や講座も各地で行っている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2009/3/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/3/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334975623
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334975623
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 128個の評価

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石井 光太
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月30日に日本でレビュー済み
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講義形式なので、軽々としたタッチですいすい読めます。
2024年5月2日に日本でレビュー済み
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貧困社会は人たる者、危険な心や考えを持たざるを得ない。それが、著述されていないので私には不完全燃焼だ。しかし、勉強不足には知らないことも多かった。
2020年6月6日に日本でレビュー済み
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貧困の現状を赤裸々に書いている。
2011年5月20日に日本でレビュー済み
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世界には1日に1ドル以下、2ドル以下というお金で暮らすことを余儀なくされている「絶対的貧困層」という人たちが30億人もいるという。
世界人口が60億人といわれているから、およそ2人に1人は絶対的な貧困層に属していることになる。

日本のような先進国でもホームレスや浮浪者はいる。けれど、この本語られる彼らは所謂アジア・中東・アフリカを中心とした「発展途上国」の中でも
経済的に最下層に位置する人たちのことである。
それは日本における収入の多寡による富める者と貧しい者との「二極化」などとは違う「圧倒的な」「信じ難いまでの」貧困である。
そこで生きる人々は日々の糧を得るにも事欠き、誰からも守ってはもらえず、社会からは切り捨てられ差別され孤独のうちに病気や事故や戦争で命を落としていくのだ。

普段は多くの人が意識しないことであろうが、日本が幸せなのは他国のような「スラム(貧民街)」が国内に形成された場所がないということである。
・インド
・バングラディシュ
・タイ
・マレーシア
・インドネシア
・イラン
・パキスタン
・アフガニスタン
・ベトナム
・カンボジア
・ミャンマー
・エチオピア
・ケニア
・南アフリカetc・・・・・
この本の著者が実際に現地に赴いて取材した地域は20ヶ国以上に渡る。それらの国々では当たり前のように貧困者が集まるスラムが形成されている。

スラムが出来る理由は様々だが、戦争や災害で住む家や家族を失った人々が行き場を失って都市部に仕事を求めて流入してくることが大きな原因であるらしい。
そういった人々は技術もなくまた最低限の教育も受けられないような人々ばかりなので職はなく、住む家もないので路上生活。
お金を手に入れるために「ゴミ拾い」や「肉体労働」に就くのはいいほうで、多くは犯罪行為や買春行為に身を落とすことを余儀なくされ、そこから薬物中毒になったりエイズに感染したりして相当数が若くして命を落としていくのである。

こういった地域に生まれた人たちの特徴として「貧困からの脱出の手段がない」ことがほぼ共通している。
先進国のように手厚い福祉や施設の看護など到底期待できず、国も当てにはならない。人は正に子供の頃から自己責任で生きることを求められてしまう。
教育レベルが低いため、文字の読み書きも出来ない人間が大半。そういった人たちは就職でも制限される。
働きたくても仕事がない。住む家もない。お金がないから食べ物も買えない。
まるで毎日の日々が「負のスパイラルに嵌り込んだかのような」極貧の日々。人生に何の希望も見出せず、死を待つだけの日々を送る者たちもいる。

だが、そういった反面、スラムでは決して「目を覆いたくなるような悲惨さばかりが強調されている」わけではないと著者は説く。
そこでは貧しい人同士の助け合い・支え合いが見られ、彼らは決して自身を不幸だとは思ってはいないのだということ。

ストリートチルドレンの増加
売春婦のエイズ感染
貧しいものたちから搾取して食い物にしようとする犯罪組織の暗躍
取り締まる側の警察が賄賂を公然と要求するような体質
等、確かに貧困層が抱える問題は複雑かつ膨大で、一朝一夕ではそれは解決出来ないかのように思える。

著者は出来うる限り「個人的な意見」を控え、貧困層の抱える問題についても「ありのままの事実」のみを読者に伝えようと努力している。
それによって我々は、今後どうのようにしていくのか?どのように振舞うべきなのか?について常に「神の見えざる視線」によって問われていくことになるだろう。
過去は変えられないが・・・行動次第では我々の未来も彼等の未来も変えていけるのだ。

最後に書き加えておくが、著者は可能な限り「個人的意見」を差し控えてこの本を構成している。
けれど時として感情の高ぶりを押さえられなくなることもあったらしい。
犯罪組織のアジトでの取材で、両目を潰された子供たちに出会った際には、恐れず犯罪組織の連中に食って掛かるなどしている。
決して「心のない人間」ではない。それはこの本を読んだ私が保証する。
本人に会ってもいない人間に何が判るんだ?と笑うかもしれない。

そういう人たちに言う
「会ってなくてもそれくらい気付けるような目を持て!」と。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月10日に日本でレビュー済み
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東南アジア・インド・中近東・アフリカなどで
実際に路上生活者やスラム街の住人と接しながら
の取材で得られた、貧困の原因・メカニズム・実生活
に関する渾身のレポートです。
非常に危険な体験談をコミカルに描いており
楽しく読み進める事ができました。

僕も10年以上前にインド旅行に行きましたが、
そこで実際みたものは表層の部分のみで、
その背景まで考察するには不充分でした。
当然、著者のように身の危険をおかしてまで
調べてみようとする勇気は持ち合わせていませんでした。

簡単に物乞いに喜捨するのは彼らのために
ならないから上げない方が良いという考え方
があったと思いますが、社会福祉が貧弱な
国では、彼らは更に困窮すると犯罪行為に
手を染めざるを得ないと分析しています。
見た目が悲惨であればあるほど、喜捨が増える
のでマフィア組織はストリートチルドレンの
腕を切り落としたりすることもあるようですが...

そういった背景を知った上で、途上国に
旅行に行くとまた違った風景が見えたり
一歩深く考えながら行動できるのではないかと思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月12日に日本でレビュー済み
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世界の国の貧困の実態を彼らと生活して見える生活を記事にしています。。日本の戦後と同じく、貧困の中でも一生懸命生きている事を強く感じました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月6日に日本でレビュー済み
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凄いものを見てきました的な、残念な旅行記は掃いて捨てるほど存在する。しかし、この著者は実際にスラムの住民や、路上生活者達と寝食を共にし、その風景描写には新鮮な説得力がある。まして、ただ通りかかっただけの旅行者の、上から目線とは視点が明らかに異なる。それでも、自身の考えを押し付ける訳でもない。「皆さんならどう考えますか?」と、問題を提起しているだけの姿勢にも好感がもてた。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月14日に日本でレビュー済み
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スラムについて体系的・客観的に分析した本なのかと思い購入したのですが、著者自らの主観的体験を纏めた手記という側面が強く、この限りに於いて期待に答えるものではありませんでした。
 またその内容についても、自分の想定した勝手な質問に対して毒を吐いて否定し現実を教える、といった形式を使用している部分が多くあり、実際にそうした偏見を持っていない身としては少々不愉快と言うか、著者の狭量さに呆れる部分もあり、とは言え軽妙な口語体ですらすらと読めたので時間のロスは少なくその点には目を瞑り星2つとさせて頂きました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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