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日本思想という病(SYNODOS READINGS) 新書 – 2010/1/19

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

◎戦前・昭和の思想を捉え直し、現状打破のヒントをさぐる
◎気鋭の研究者たちが解き明かす「この国の失敗」の本質

◎現在の日本の停滞感は、戦前・昭和のそれとよく似ていると言われる。その原因はいったい何か? 解決の糸口はどこにあるのか? 気鋭の思想家たちが、戦前の思想および思想を取り巻く状況を新たな視点で読み解き、現状打破のヒントをさぐる。混沌とした現在(いま)を生き抜くための思想の書。

・日本思想における右翼や保守の意義とは何か? 
・そもそも右翼と保守どこがちがうのか? 
・「あの戦争」を不可避なものとした「保留の思想」「中今の思想」「無の思想」とは?
・なぜ日本の大衆は、文系知識人を疎んじるのか?
・終戦、安保闘争に見られる思想とは?
・靖国神社、象徴天皇制をめぐる思想とは?
・二〇世紀、二一世紀、二つのゼロ年代における経済思想の反復とは?
----日本特殊論を抜け出し、新たな視点で戦前・昭和の思想を読み直す。

【目次】
1章 保守・右翼・ナショナリズム 中島岳志
2章 中今・無・無責任 片山杜秀
3章 文系知識人の受難----それはいつから始まったか 高田里惠子
4章 思想史からの昭和史 植村和秀
5章 ニッポンの意識----反復する経済思想 田中秀臣

【著者紹介】
中島岳志(なかじまたけし)
1975年生。北海道大学公共政策大学院准教授。南アジア地域研究、日本政治思想史。『中村屋のボース』(白水社)によりアジア・太平洋賞大賞、大仏次郎論壇賞受賞。

片山杜秀(かたやまもりひで)
1963年生まれ。慶應義塾大学法学部准教授(有期、政治文化論担当)。専攻は政治思想史。著書に『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)などがある。

高田里惠子(たかだりえこ)
1958年神奈川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(ドイツ文学専攻)単位取得満期退学。桃山学院大学教授。著書に『学歴・階級・軍隊----高学歴兵士たちの憂鬱な日常』(中公新書)などがある。

植村和秀(うえむらかずひで)
1966年京都生まれ。京都大学法学部卒。京都産業大学法学部教授。専門は政治思想史、ナショナリズム論。著書に『丸山眞男と平泉澄----昭和期日本の政治主義』(柏書房)などがある。

田中秀臣(たなかひでとみ)
1961年生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。上武大学ビジネス情報学部教授。著書に『雇用大崩壊』(日本放送出版協会)などがある。

【編者紹介】
芹沢一也(せりざわかずや)
1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。SYNODOS代表。慶應義塾大学非常勤講師。専門は近代日本思想史、現代社会論。

荻上チキ(おぎうえちき)
1981年生まれ。評論家、編集者。メールマガジン「αシノドス」編集長。著書に『ウェブ炎上』(ちくま新書)、『社会的な身体』(講談社現代新書)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2010/1/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 337ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334976034
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334976033
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年1月18日に日本でレビュー済み
5人の講義を収録したもの。

右翼とか保守とか左翼とかの考え方やその源流。
そして、現在の日本政治。

それらを各人の立場から紐付いて解説されている。

読みやすいけど内容は濃い1冊
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