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芸術(アート)のグランドデザイン 単行本 – 2006/12/25
購入オプションとあわせ買い
「現代アートはよくわからない」「作家が死ぬと価値があがる」...、そんな
ふうに捉えられてきたアートが変わり始めています。
ジャパニーズ・ポップアートとしての漫画、オタク文化が海を渡り、日本の現
代アーティストの作品が億単位で取引される市場が存在します。海外ではビジネ
スマン・ビジネスウーマンがランチにアートを話題にし、社長室の壁には現
代アートが飾られる、そんな光景が定番化しています。
日本のビジネスパーソンにもアートを身近に感じて欲しい、そんな思いから本
書は編集されています。アーティスト、キュレーター、コレクター、ギャラリス
トといったアートを巡る様々な人々に取材をし、アートが身近にある暮らしを提
案します。
■イントロダクション(山口裕美)
■アートと「遊ぶ」
隈 研吾 (建築家)
椿 昇 (アーティスト)
奈良美智 (アーティスト)
名和晃平 (アーティスト)
宮島達男 (アーティスト)
■アートな「生きがい」
重延 浩 (テレビマンユニオン代表取締役会長・CEO)
浜野保樹 (東京大学大学院教授)
長谷川祐子(キュレーター)
福井健策 (弁護士)
吉本光宏 (ニッセイ基礎研究所)
■アートと「旅する」
福武總一朗(ベネッセコーポレーション代表取締役会長)
南嶌 宏 (熊本市現代美術館館長)
青森・金沢・六本木のアートガイド
■アートと「暮らす」
大林剛郎 (大林組代表取締役会長)
高橋龍太郎(精神科医)
広本伸幸 (エムアウト・アートディレクター)
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社弘文堂
- 発売日2006/12/25
- ISBN-104335800533
- ISBN-13978-4335800535
登録情報
- 出版社 : 弘文堂 (2006/12/25)
- 発売日 : 2006/12/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4335800533
- ISBN-13 : 978-4335800535
- Amazon 売れ筋ランキング: - 219,328位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 125位アート・芸術
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
この本を通して何度も問題提起されているのは、「現代アート」の分野において「売れる」アーチストが日本にも少なからずいるにも関わらず、欧米と比べると日本ではそれが商売として成り立ちにくい、または、成り立っていないということである。それを裏付ける具体的なデータは本書には示されていないが、すでに村上隆氏の発言や活躍でも示されていることなので、現実にそのとおりなのだろうと思う。この問題設定から出発することについては異論はない。
「グランドデザイン」を描くために必要なことは、その問題設定を受けて、問題の背景をきちんと調査・分析して実態を具体的に詳しく示すとともに、社会・文化におけるアートの役割を根本に立ち返って考察し、確かな基礎を確立することであるはずである。たとえば、そもそも「アート」の市場とはどのようなものか、それは他の経済活動の市場とどう異なっているのか、といったような問題である。しかし、残念ながら本書はそういう方向には全く進まず、「アートはいいもの・必要なもの」ということを無批判に前提とした上での業界人による「なぁなぁトーク」というふうに見える。そして、著者の落としどころは、非常に表面的な「欧米崇拝」(「日本も欧米並みにアートを!」)と、安直で説得力もない「功利主義」(「アートは役に立つ!」)なのである。前者の一例を挙げると、欧米ではそれなりの地位にある人間がクラシック音楽やアートが分からないというのはかなり恥ずかしいことだが、日本ではそのことが理解されていないと述べられている。つまり、アートが分からないと、欧米人に馬鹿にされる(逆に、分かると一目置かれる)、だから、アートが分かるようにならなければならない、というロジックが展開されるのである。
タイトルと装丁についても一言。これだけアートの力や価値を強調しているわりには、陳腐なタイトルと地味すぎる装丁である。もう少し興味を惹くようにできなかったのだろうか。
美術館案内の文章は面白く、よく書けている。
現代アートをもっと身近に感じるためにはどうしたらいいか、自分なりの方法が見つかっていくきっかけになるような本です。
対談の中で使われている美術用語やアーティスト名などの注釈が同じページにあり、現代アートにあまり馴染みのない方でもわかりやすく読めるよう工夫されています。
著者はアート作品やアーティストの言葉は未来を予見すると書いています。対談形式なのでテンポよく読み進むことができ、六本木など話題のアートスポットの紹介もあるので、久しぶりに美術館に出かけてみようかな、という気持ちになりました。何より、掲載作品の写真がキレイ! いろんな作家の作品が見られて、高い画集を1冊買うよりお得感がありました。