天皇陛下に対して侮辱する内容が含んでいます。
韓国人目線で書かれており、日本人にとっては不快な内容です。
日本人の方は購入しない方がいいです。
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マンガ ものがたり韓国史〈3〉植民地時代から現代まで コミック – 2001/11/1
- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2001/11/1
- ISBN-104336043337
- ISBN-13978-4336043337
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
日本のお隣りの国、韓国の激動の歴史がマンガで楽しく学べる入門書。3巻は、壬辰倭乱から開国への道、日韓併合による植民地支配と民族運動、朝鮮戦争を経て、南北統一への願いをかける現代の事情までを描く。完結。
登録情報
- 出版社 : 国書刊行会 (2001/11/1)
- 発売日 : 2001/11/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 359ページ
- ISBN-10 : 4336043337
- ISBN-13 : 978-4336043337
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278位韓国・朝鮮史
- - 31,542位アート・建築・デザイン (本)
- - 272,352位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝鮮王朝500年近い歴史が全体の半分以下で、王朝以後の近現代史が一方的な韓国側主張で書かれており、日本で出版された本としては面白くない。特に、日本統治時代は「拷問」の歴史だったことや独立集団(中国に亡命していた)を独立軍として書いた「反日マンガ」として問題が残る。500年の王朝歴史より140~60年の歴史が半分以上占めているのはいかにも偏重している。
2015年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日韓関係が困難な時期にさしかかった現在、多くの日本人が知り得なかった朝鮮の歴史をマンガという馴染みやすい形で概観できるという意味で本書の存在意義は高い。そのためにあえて最高評価は献上するが,本書に不足する部分は数々あり,他の朝鮮の歴史書や日本の歴史書で補足しながら朝鮮の歴史の理解を進める必要があるだろう。その点では,日本で流布されているマンガによる日本史の書籍類が歴史的事実の検証や構成,表現等においていかによく練り上げられたものであるかが理解されるのである。そしてそこにこそ我が国の出版界における豊かな良識と高い見識の存在を実感するのである。にもかかわらず,現在国内政界ではそれらのレベルに遠く及ばない状況をしばしば呈している。政治家の歴史認識の欠乏や帝王学に関する認識の欠如,学習心理学についての知識不足,誤った経済的認識等から来る国を危うくする政策が数々発動され,ここ数年の日本国内の様々な方面での混乱状況,そして今後しばらく続くであろう退廃的状況を招く要因となっている。さらには周辺諸国との摩擦の度合いも,戦後これまでに例がないほど高まってしまっていることも,それに起因しているのである。本書が多くの人に読まれれば,その状況を打開する一端となり得るのは間違いないであろう。
本書によって韓国の近現代史を知り,これまであまりにも日本では朝鮮の歴史に対して無理解,無関心であったことを痛感せざるを得なかった。ほとんどの日本人は明治期から敗戦までの日本による朝鮮への関わりによって何が朝鮮で起こったのか,如何に朝鮮で悲劇的な状況が生み出されていたのかを知らない。
もう一つ,朝鮮王朝の歴史が如何に不安定なものであったのかを痛感せざるを得なかった。朝鮮王朝はしばしば嫉妬や陰謀によって王位や配下の人たちの地位が変転するのである。地位のその危うさは,日本の歴史においては鎌倉幕府以降は見られないものであり,そこにこそ日本人と朝鮮人の気質の違いが表れているようである。また,その気質は近年の韓国首脳部による明らかに常軌から一線越えた日本批判にも相通ずる所があるように思われた。日韓関係の改善のために,あるいは韓国国内の安定のために,韓国政府要人にさらに寛容で協調的な姿勢の獲得を期待するところである。
もしや日本国内に策動するレイシスト達は本書に対して「朝鮮側の立場だけで書かれた歴史書」と意味のない批判を繰り返すかも知れない。しかし本書に記された歴史もまがうことのない事実なのである。レイシスト達は観念的な思考から脱して事実に基づく判断を行うことの重要性をこそ知るべきであろう。そして日韓間でスティグマをぶつけ合う関係から脱する方向を模索しなければならない。
まずは虚心に本書を手に取り,朝鮮の近現代史に起こった事実を知り,韓国の人たちの思いの理解をし始めるところから取りかかるべきではないだろうか。
気にかかる所として次の5点を挙げておく。
・歴史上の人物が生き生きと描かれることがない。
どの人物もおそらく魅力的であったはずだが,その描写がなく,それぞれの人物がどのような考えをもって決断したのか理解できないのが残念であった。
・民衆が描かれることが少ない。
王朝の歴史はわかるが,その時代の民衆がどのような生活を送り,王朝の政治をどのように受け止めていたのかがわからない。また,日本統治下で抗日活動があったことはわかるが,日本統治の生活に馴染んでいたであろう人たちが描かれていない。そのため,歴史をバランスよく理解するためにはいささか情報不足の感は否めない。
・起こった事件とその事件名との対照が少ない。
目次や歴史年表と見比べなければどの事件について描かれているかわからないものが少なくない。
・情報不足の部分がある。
例えば乙巳事件の詳しい顛末や日韓併合の詳しい事情(一進会の関わりなど)について記載がない。防穀令については一切取り扱っていない。紙幅が少ない中でのやむを得ない省略だろうが,誤解が生じないためにより詳しい記述を望みたい。
・絵のテイストが好みを分かつ。
ただし本書は三百ページを優に超える労作であり,韓国の歴史を知る一助になる事は申し添えておきたい。また,読み手は本書をきっかけとして他の朝鮮の歴史書にも手を伸ばし,よりバランスのとれた歴史認識を行えるよう努力すべきであると考える。
本書によって韓国の近現代史を知り,これまであまりにも日本では朝鮮の歴史に対して無理解,無関心であったことを痛感せざるを得なかった。ほとんどの日本人は明治期から敗戦までの日本による朝鮮への関わりによって何が朝鮮で起こったのか,如何に朝鮮で悲劇的な状況が生み出されていたのかを知らない。
もう一つ,朝鮮王朝の歴史が如何に不安定なものであったのかを痛感せざるを得なかった。朝鮮王朝はしばしば嫉妬や陰謀によって王位や配下の人たちの地位が変転するのである。地位のその危うさは,日本の歴史においては鎌倉幕府以降は見られないものであり,そこにこそ日本人と朝鮮人の気質の違いが表れているようである。また,その気質は近年の韓国首脳部による明らかに常軌から一線越えた日本批判にも相通ずる所があるように思われた。日韓関係の改善のために,あるいは韓国国内の安定のために,韓国政府要人にさらに寛容で協調的な姿勢の獲得を期待するところである。
もしや日本国内に策動するレイシスト達は本書に対して「朝鮮側の立場だけで書かれた歴史書」と意味のない批判を繰り返すかも知れない。しかし本書に記された歴史もまがうことのない事実なのである。レイシスト達は観念的な思考から脱して事実に基づく判断を行うことの重要性をこそ知るべきであろう。そして日韓間でスティグマをぶつけ合う関係から脱する方向を模索しなければならない。
まずは虚心に本書を手に取り,朝鮮の近現代史に起こった事実を知り,韓国の人たちの思いの理解をし始めるところから取りかかるべきではないだろうか。
気にかかる所として次の5点を挙げておく。
・歴史上の人物が生き生きと描かれることがない。
どの人物もおそらく魅力的であったはずだが,その描写がなく,それぞれの人物がどのような考えをもって決断したのか理解できないのが残念であった。
・民衆が描かれることが少ない。
王朝の歴史はわかるが,その時代の民衆がどのような生活を送り,王朝の政治をどのように受け止めていたのかがわからない。また,日本統治下で抗日活動があったことはわかるが,日本統治の生活に馴染んでいたであろう人たちが描かれていない。そのため,歴史をバランスよく理解するためにはいささか情報不足の感は否めない。
・起こった事件とその事件名との対照が少ない。
目次や歴史年表と見比べなければどの事件について描かれているかわからないものが少なくない。
・情報不足の部分がある。
例えば乙巳事件の詳しい顛末や日韓併合の詳しい事情(一進会の関わりなど)について記載がない。防穀令については一切取り扱っていない。紙幅が少ない中でのやむを得ない省略だろうが,誤解が生じないためにより詳しい記述を望みたい。
・絵のテイストが好みを分かつ。
ただし本書は三百ページを優に超える労作であり,韓国の歴史を知る一助になる事は申し添えておきたい。また,読み手は本書をきっかけとして他の朝鮮の歴史書にも手を伸ばし,よりバランスのとれた歴史認識を行えるよう努力すべきであると考える。
2010年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人差はありますが、私には読みづらくて仕方なく、読んでない1冊です。
画が細かく、ごちゃごちゃしていて、登場人物にもメリハリが無く判別しづらいです。
まあ、歴史ものだから仕方ないと諦めれば良いのです。
個人的にはお勧めは致しません。
画が細かく、ごちゃごちゃしていて、登場人物にもメリハリが無く判別しづらいです。
まあ、歴史ものだから仕方ないと諦めれば良いのです。
個人的にはお勧めは致しません。
2007年12月24日に日本でレビュー済み
以前、韓国ソウルにあった鐘路書籍で買った原書は
チギョン社発売の5冊組でした。原書名は「マンガ韓国史」です。
それからかなりの年月がたって日本語版が出るとは思いませんでした。
翻訳の度合いは私の乏しい語学力でも原書にほぼ忠実ではないかと思います。
確かにこの本の内容は韓国で教えられているという歴史教育のままです。
他の韓国の出版社の類似書籍を立ち読みしても、内容はどれも韓国政府の歴史の
教育方針から逸脱するものはひとつもありませんでした。
仮に著者に独自の史観があったにしても、おそらくそれは盛り込めないのが
韓国の現実だろうと思います。
日本語版の出版にもそのような事実を反映させることもできないでしょう。
日韓関係の微妙さとあまり知られていない韓国の歴史を内容そのまま鵜呑み
するのは危険です。が、貴重な韓国歴史漫画ではあります。
チギョン社発売の5冊組でした。原書名は「マンガ韓国史」です。
それからかなりの年月がたって日本語版が出るとは思いませんでした。
翻訳の度合いは私の乏しい語学力でも原書にほぼ忠実ではないかと思います。
確かにこの本の内容は韓国で教えられているという歴史教育のままです。
他の韓国の出版社の類似書籍を立ち読みしても、内容はどれも韓国政府の歴史の
教育方針から逸脱するものはひとつもありませんでした。
仮に著者に独自の史観があったにしても、おそらくそれは盛り込めないのが
韓国の現実だろうと思います。
日本語版の出版にもそのような事実を反映させることもできないでしょう。
日韓関係の微妙さとあまり知られていない韓国の歴史を内容そのまま鵜呑み
するのは危険です。が、貴重な韓国歴史漫画ではあります。
2019年2月17日に日本でレビュー済み
韓国がどのような歴史を歩んできたか(+日本をどうみているか)。よく分かります。
反日という基調はとりあえずおいといて読み進めると、建国以来陸続きの中国・モンゴルから
度重なる侵略を受け、近代では清国・ロシア・日本の板挟みになり結局日本の植民地
に落ち着き、戦後はアメリカから「派遣」されたプロテスタントの押し付け大統領と
白頭山の英雄(ということになっている)のスターリンの代理人の共産主義者を
南北でかかえて内戦。このような周りの環境におもいっきり左右される歴史をたどれば
民族全体としての平衡感覚を保つのがかなり大変だとおもいます。
この結果、隣国は一切信用しない今の韓国という国ができあがってしまったのではないでしょうか。
韓国を旅行すると、一人ひとりの人はたいへん親切に対応してくれます。
しかし、国単位になると真反対の気質にひっくり返ってしまうのは
こうした悲劇の歴史の結果なのかもしれません。
安重根に暗殺された伊藤博文も、韓国人の民族性を高く評価しています。
しかし彼らが報われないのは政治が悪いからだと結論しています。
これは今も共通していえることだとおもいます。
反日という基調はとりあえずおいといて読み進めると、建国以来陸続きの中国・モンゴルから
度重なる侵略を受け、近代では清国・ロシア・日本の板挟みになり結局日本の植民地
に落ち着き、戦後はアメリカから「派遣」されたプロテスタントの押し付け大統領と
白頭山の英雄(ということになっている)のスターリンの代理人の共産主義者を
南北でかかえて内戦。このような周りの環境におもいっきり左右される歴史をたどれば
民族全体としての平衡感覚を保つのがかなり大変だとおもいます。
この結果、隣国は一切信用しない今の韓国という国ができあがってしまったのではないでしょうか。
韓国を旅行すると、一人ひとりの人はたいへん親切に対応してくれます。
しかし、国単位になると真反対の気質にひっくり返ってしまうのは
こうした悲劇の歴史の結果なのかもしれません。
安重根に暗殺された伊藤博文も、韓国人の民族性を高く評価しています。
しかし彼らが報われないのは政治が悪いからだと結論しています。
これは今も共通していえることだとおもいます。
2003年8月15日に日本でレビュー済み
朝鮮半島の歴史をマンガで紹介したシリーズの最終巻。この巻では、李氏朝鮮の五代目ぐらいから、現代までの朝鮮半島の歴史をマンガで描いている。このシリーズの特徴は固有名詞などは朝鮮語の音で表記されていることで、なんだかそれらしい雰囲気がでている。
相変わらずひたすら内紛を続ける王朝の記述からはじまって、秀吉の出兵(これは「倭乱」と内乱扱いで呼ばれているのだが)、開国、日本による植民地支配、そして現代。韓国では歴史が歪曲されて堂々と教育されているという噂もよく聞くが、これを読むと思うのは歪曲よりもある種の情動が歴史に過剰なまでに込められていることだ。
このマンガには、日本人の目からすると、いささかナショナリスティックな心情に傾いていると見えなくもない記述がある。彼我の歴史が驚くほど異なっていることにも注目すべきだけれど、その歴史の違いからうまれる、日本と朝鮮における歴史の意味そのものの違い(これは「歴史観」というものとはちょっと違うものだと思うのだけど)も読みとることができるだろう。
相変わらずひたすら内紛を続ける王朝の記述からはじまって、秀吉の出兵(これは「倭乱」と内乱扱いで呼ばれているのだが)、開国、日本による植民地支配、そして現代。韓国では歴史が歪曲されて堂々と教育されているという噂もよく聞くが、これを読むと思うのは歪曲よりもある種の情動が歴史に過剰なまでに込められていることだ。
このマンガには、日本人の目からすると、いささかナショナリスティックな心情に傾いていると見えなくもない記述がある。彼我の歴史が驚くほど異なっていることにも注目すべきだけれど、その歴史の違いからうまれる、日本と朝鮮における歴史の意味そのものの違い(これは「歴史観」というものとはちょっと違うものだと思うのだけど)も読みとることができるだろう。