読みやすく、連作短編のように物語が進んでいきます。
寝て起きて飯食って巨人と死ぬまで闘うヴァルハラの話や、
(どーん!)ボタンを使ってのギャンブルの話など
ところどころはおもしろかったけど、途中から読むのに疲れてしまった。
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宇宙舟歌 (未来の文学) 単行本 – 2005/10/1
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- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104336045704
- ISBN-13978-4336045706
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登録情報
- 出版社 : 国書刊行会 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 243ページ
- ISBN-10 : 4336045704
- ISBN-13 : 978-4336045706
- Amazon 売れ筋ランキング: - 733,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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1963年大阪府生まれ。東京大学工学部卒。雑誌編集者を経て英米文学翻訳家、映画評論家。特殊翻訳家として人のあまり手がけない本の翻訳に注力する。主訳書にアラン・ムーア、エディ・キャンベル『フロム・ヘル』(みすず書房)、ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』(国書刊行会)、J・G・バラード『クラッシュ』(東京創元社)など。
映画評論家としては〈映画秘宝〉などで執筆。『興行師たちの映画史』(青土社)など。欧米の殺人事件に精通し、洋泉社ムック〈Murder Watcher〉シリーズの責任編集をつとめる。その他サブカル全般。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラファティの短編は飛び切り上質なおかしさを提供してくれるのに、長編となると、ちょっと…と感じていられる方にも、この「宇宙舟歌」はお勧めできます。
次々とヘンな惑星を訪問しては、奇想天外な冒険を繰り返すというストーリーなので、まあ、一種の連作集として読めます。
例によって、ステキなほら話が次々と展開します。
ところで、このストーリー、ギリシア神話の「オデュセウス」を下敷きにしています。
「オデュセウス」を読んでからこちらを読むと、その元ネタのデフォルメぶりにまたまた感嘆できます。
そう、「オデュセウス」のパロディとしても読むことができます。一冊で2倍楽しめるというのでしょうか?
もっとも、ラストだけは「オデュセウス」と違っていますが…このラストの違いがいかにもラファティというか…
あまり詳しく書くとネタばれになりますので、これくらいにしておきますが。
巻末の解説にひととおり「オデュセウス」の関連箇所は紹介してありますが、ここはやはり「オデュセウス」を読んでから、この「宇宙舟歌」を読みましょう。
私はサトクリフさんが易しく書き直した「The Wanderings of Odysseus」でオデュセウスをおさらいしました。
ついでに、ギリシア神話のおもしろさにも開眼できます。
そうですね、ラファティはこういう神話的な話を語りたかったのかもしれませんね。
次々とヘンな惑星を訪問しては、奇想天外な冒険を繰り返すというストーリーなので、まあ、一種の連作集として読めます。
例によって、ステキなほら話が次々と展開します。
ところで、このストーリー、ギリシア神話の「オデュセウス」を下敷きにしています。
「オデュセウス」を読んでからこちらを読むと、その元ネタのデフォルメぶりにまたまた感嘆できます。
そう、「オデュセウス」のパロディとしても読むことができます。一冊で2倍楽しめるというのでしょうか?
もっとも、ラストだけは「オデュセウス」と違っていますが…このラストの違いがいかにもラファティというか…
あまり詳しく書くとネタばれになりますので、これくらいにしておきますが。
巻末の解説にひととおり「オデュセウス」の関連箇所は紹介してありますが、ここはやはり「オデュセウス」を読んでから、この「宇宙舟歌」を読みましょう。
私はサトクリフさんが易しく書き直した「The Wanderings of Odysseus」でオデュセウスをおさらいしました。
ついでに、ギリシア神話のおもしろさにも開眼できます。
そうですね、ラファティはこういう神話的な話を語りたかったのかもしれませんね。
2009年10月8日に日本でレビュー済み
法螺話というか、白髪三千里的世界がひろがっており、
飽きること無く読み終えることができました。
ジャンルはSFなんでしょうけど、なんかすこし不思議的な感じもして肩肘張らずに楽しめます。
主人公のオッさんも馬鹿なんだけど愛嬌があり、好きになってしまいます。
晩飯食ったあとの暇な時間にちょうど良い小説でした。
飽きること無く読み終えることができました。
ジャンルはSFなんでしょうけど、なんかすこし不思議的な感じもして肩肘張らずに楽しめます。
主人公のオッさんも馬鹿なんだけど愛嬌があり、好きになってしまいます。
晩飯食ったあとの暇な時間にちょうど良い小説でした。
2006年1月29日に日本でレビュー済み
これは面白い!
洋々たる大宇宙を舞台にした血湧き肉踊る筆舌に尽くし難い人を喰った冒険譚。
「色んな変な星を旅しました。」という話(ディアスポラ?)なので、
いつもは筋が分からなくなってしまうラファティ苦手の人にも是非。
洋々たる大宇宙を舞台にした血湧き肉踊る筆舌に尽くし難い人を喰った冒険譚。
「色んな変な星を旅しました。」という話(ディアスポラ?)なので、
いつもは筋が分からなくなってしまうラファティ苦手の人にも是非。
2006年1月4日に日本でレビュー済み
いや、いや。男たちは家路についた。このふたつは同じことじゃない。”
そりゃそうだ(笑)
そこから始まる宇宙戦争の英雄ロードストラム艦長の放浪の旅。
ホメロスの格調高い語り口に騙されてはいけません。元ネタ『オデュッセイア』もあれで結構なトンデモ話。
稀代の法螺吹き作家ラファティがそのトンデモエッセンスを抽出し、無駄に華麗な修辞を散りばめて、ちょびっと毒もまぶして大馬鹿話に仕立て上げた、これはそんな物語。
元ネタ知ってる人はニヤニヤ、知らない人はアハハと笑って、オヤジの法螺話を楽しみましょう。
「前のときはどうだった?」のロードストラム始め、乗組員の面々、異星人の誰も彼も、キャラ立ってます。
そりゃそうだ(笑)
そこから始まる宇宙戦争の英雄ロードストラム艦長の放浪の旅。
ホメロスの格調高い語り口に騙されてはいけません。元ネタ『オデュッセイア』もあれで結構なトンデモ話。
稀代の法螺吹き作家ラファティがそのトンデモエッセンスを抽出し、無駄に華麗な修辞を散りばめて、ちょびっと毒もまぶして大馬鹿話に仕立て上げた、これはそんな物語。
元ネタ知ってる人はニヤニヤ、知らない人はアハハと笑って、オヤジの法螺話を楽しみましょう。
「前のときはどうだった?」のロードストラム始め、乗組員の面々、異星人の誰も彼も、キャラ立ってます。