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ベータ2のバラッド (未来の文学) 単行本 – 2006/5/1

4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

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アンソロジーはSFの華。
SFに革命をもたらした<ニュー・ウェーヴSF>の知られざる中篇作を若島正が厳選。ディレイニーの幻の中篇、エリスンの最高傑作など
野蛮かつ洗練された傑作・異色作を集成!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 国書刊行会 (2006/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 364ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4336047391
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4336047397
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年9月22日に日本でレビュー済み
「ニュー・ウェーブSFのアンソロジー」という方針を信じて読むと肩すかしをくらいます。
いくらテーマを拡大解釈したとしても、現在新刊入手不能な名作は他にたくさんあるでしょうに、この選択はいかがかなと思います。

反面、あくまでアンソロジストの趣味で選んだ中短編集として考えると、どれも小粒ながら魅力のある作品として楽しめました。
どうしても表題作のイメージが強いですが、他も繊細、生硬ながら良い意味の俗っぽさ、安っぽさを備えた作品が多く「これがこの作家のベストとも思えないので、他の作品も読んでみよう」という気にさせるのは、アンソロジーとしては成功だと思います。

ただ、この仰々しい叢書でやる企画かなぁ、どこかの文庫でよかったんじゃないかな、という気もします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月29日に日本でレビュー済み
 個人的には、本書はサミュエル・R・ディレイニーの「ベータ2のバラッド」+おまけ、といった本。だって、「ベータ2のバラッド」って、サンリオSF文庫の近刊に入っていたし、出版されれば「エンパイア・スター」くらいの厚さの本になっていたはず。って、すごく薄い本なんだけどさ。
 ぼく自身、ディレイニーの作品で最も好きなのは、「エンパイア・スター」っていうのがある。読んでいて「これで終わり?」みたいな半端さもあるけれども、何より“シンプレックス”“コンプレックス”“マルチプレックス”という認識のあり方の違いというのが説明されていて、そのことは読者を飛躍させてくれた。だからこそ、けっこうこの3つの言葉が、ごく一部のSFファンの間では流行った(ような気がする)。
 ディレイニー自身、数学者を志したということもあって、多くの人よりもより深い世界感を持っている。それが前述のマルチプレックスの話だと思うし、「バベル‐17」における、一人称のない言語という体系だったりする。「エンパイア・スター」は、「バベル‐17」以降、ディレイニーが飛躍するための最後のステップだったのかもしれない。だとすれば、「ベータ2のバラッド」は大いなる助走の最後の一歩ということになる。つまり、それだけ大きな風呂敷を広げているということ。
 12隻の宇宙船が他の星に殖民するために地球を離れた。うち2隻は目的地にたどりつかなかった。ベータ2はそのうちの1隻である。ベータ2に何が起きたのか、というのがこの話の謎となる。恒星間を行く宇宙船の旅は何世代にもわたる。そこには新たな文化が発生する。バラッドもまたその一つ。残された資料から、学生が研究にあたり、謎を解くことになる。
 まあ、謎を解く過程で、ディレーニーの大風呂敷が明らかになるわけで、それはここでは説明できないけれども、100ページ程度の中篇でそこまで広げてしまうのが、エースダブル向け中篇の執筆という制約の中での、収穫ということになる。まあ、物足りないといえばそうかもしれないけれども、風呂敷の広さを感じることができれば、それはそれで気持ちいいのではないか、とも思う。もちろん、後の作品ほどの緻密さはないにせよ、「エンパイア・スター」ほど強力なオリジナリティは感じられないにせよ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月25日に日本でレビュー済み
 ニューウェイブSFというのは70年代に英国で出版されていた「ニュー・ワールズ」誌に掲載された作品群である事を、本書を読んで知った。えらく狭義だな。

 まあ短編集だからして作品の質にばらつきがあるのだが、総じて前衛的かつ難解で、読み下すのに苦労する作品が多かった。サミュエル・R・ディレイニーの表題作「ベータ2のバラッド」は、結局オチがどうなったのか分からなかった。特にバリントン・J・ベイリーの「四色問題」は、抽象画を「読んで」いるような奇天烈さで、さっぱりわけわかめ。かろうじて気に入ったのはキース・ロバーツの「降誕祭前夜」か。ドイツが戦勝国となった仮想世界におけるグロテスクなクリスマス談という事で、ちょっとエロっぽいヒロインが出てきたところなんか、良かった。

 ところで本書の編者である若島正氏。むかし将棋が好きで「将棋世界」という雑誌を講読していた時に、詰め将棋作家として若島氏の名を知ったのだが、貴方は京都大学の教授であり翻訳者でありSF者であったのね。いい趣味してるわ〜。
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