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響鬼探究 単行本 – 2007/7/1
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- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2007/7/1
- ISBN-104336049270
- ISBN-13978-4336049278
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登録情報
- 出版社 : 国書刊行会 (2007/7/1)
- 発売日 : 2007/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 318ページ
- ISBN-10 : 4336049270
- ISBN-13 : 978-4336049278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,902位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
東 雅夫(ひがし・まさお)
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、文芸評論家、怪談専門誌「幽」編集長。
早稲田大学文学部卒。1982年に研究批評誌「幻想文学」を創刊、2003年の終刊まで21年間にわたり編集長を務めた。
近年は各種アンソロジーの企画編纂や、幻想文学・ホラーを中心とする批評、怪談研究などの分野で著述・講演活動を展開中。
評論家として「ホラー・ジャパネスク」や「怪談文芸」「800字小説ムーヴメント」などを提唱。NHKテレビ番組「妖しき文豪怪談」シリーズ等の企画監修や、「幽」怪談文学賞、ビーケーワン怪談大賞、みちのく怪談コンテストなど各種文学賞の選考委員も務める。
2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。
著書に『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』『百物語の怪談史』『江戸東京 怪談文学散歩』『怪談文芸ハンドブック』ほか、編纂書に『文豪怪談傑作選』『伝奇ノ匣』『てのひら怪談』の各シリーズほか多数がある。
著者公式サイト「幻妖ブックブログ」http://blog.bk1.jp/genyo/
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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内容はファンなら大満足かと思いますが、民俗学的な視点が多いので、そういう方面が苦手な方は、この本のような切り口ではないものをおすすめします。
私は非常にハマりました。
特に天野行雄・加門七海・東雅夫の3者による鼎談には鋭い指摘が多く、必読!!
例えばこんな具合だ。
「天野 (中略)もともと仮面ライダーとは、子供のために命を張って戦ってくれて、失敗すれば自分も傷つくかも知れないライダーキックで渾身一撃、敵を倒すのが美学だったはずなのに、たまたまライダーベルトを身につけた者が強くなって、しかも無抵抗な怪人を一方的に蹴とばしている……。それが、いつのまにかヒーローと呼ばれていることが、ちょっと空恐ろしいというか不思議な感じがして。まあ、あれはあれで、普通に面白く観てはいたんですけど、でもこれ、ヒーロー番組かというと、なんか昔のヒーローは、そんな戦い方はしてなかったんじゃないかなと思って。」
どんな文脈で語られたものかは本書で確かめていただくとして、ここには近年の平成ライダーに対する違和感が端的に表明されている。税込2,940円という微妙な価格だし、文芸モノの出版社から出ているので、内容的にもちょっと固い文章が多いことから、気楽にサクッと読める代物ではないだろう。そういう意味でバンバン売れる本ではないと思うが、多くのライダーファンに手に取って欲しい良書だ。
ただ、“第29話まで”、にこだわりすぎじゃないか、という気もしますが…その辺は、響鬼制作者側への“丁寧な”配慮、という気持ちであまり気にせずに読んでいかないと、少しキツイです。想いが熱すぎるので…序文の1ページ目があまりに快調だったので、残念な点はそこだけです。
初めて響鬼を目にしたときの感動を思い出させてくれたし、あのとき感じた鬼、修験道、等と行った好奇心を満たしてくれる本です。
響鬼を最終話まで見た視聴者の一人としての感想ですが、響鬼、良かったですよ。30話以降も、番組を受け継いだ方達の苦労の跡が、この本を読んで更に確認できました。私は、クウガもアギトも大好きだったので、響鬼をこの世に送り出して下さった両プロデューサーに素直に敬意を表したいです。