お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

スコット・ラファロ その生涯と音楽 単行本 – 2011/3/28

4.5 5つ星のうち4.5 14個の評価

ジャズファンなら知らない人はいないピアニスト、ビル・エヴァンスとの共演で知られ、25歳で夭折した天才ジャズベーシスト、スコット・ラファロの唯一の評伝。まったく新しいアプローチでジャズ・ベースの歴史を塗り替え、しかしながら絶頂期で他界した天才ベーシストの物語。第13章から15章に記述される「スコット・ラファロの音楽」は具体的な譜面を掲載し、専門家によるラファロのベーシストとしての革新性を音楽理論的に解明している。著者はスコット・ラファロの実妹。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 国書刊行会; 初版 (2011/3/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/3/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 400ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4336053618
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4336053619
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 14個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
ヘレン・ラファロ・フェルナンデス
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2011年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が、Scot LaFaro を聞いたのは、大学生の時で、Hampon Hawesの「FOR REAL!」とVictor Feldmanの「The Arrival of Victor Feldman」のLPでした。その後、Bill EvansとTrioを組んで活躍したと言うことで、いろいろ聞いていたところ、ライナーノーツで自動車事故で他界したことを知り、このベースが聞けなくなったことに、虚しさを覚えたことを覚えています。私は、早弾きやソロよりは、バックで曲をコントロールしている感じが好きです。ここで、その音が使える!という新鮮さが、今聞いても発見の連続です。LaFaroの書籍が出たと言うことで、早速書店で探しましたが、見つからず、ここamazonで注文し、3週間かかって私の手元に届きました。内容は、「天才」と思っていたのですが、「努力の人」だったんだ。と考えが変わりました。
Scot LaFaroについて、知りたい人には、お勧めです。CDを聞きながら読むと尚、よく分るのではないでしょうか。
もう一人の目標であり、手本である Niels-Henning θrsted Pedersen も他界しています。Scotyには、もう少し、いろいろなアイデアを残して欲しかったです。文章が下手で申し訳ありませんが、私には、BEST-BOOKです。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スコット・ラファロの偉業について、私がここに書くのは僭越であるため遠慮する。しかし、この本については、スコット・ラファロに関する多くの人の賛辞が納められているところを高く買いたい。研究すればするほど、スコット・ラファロの(演奏の)魅力は、その独特の音色にあることが痛感される。他の音色に置き換えた場合、同じ音楽は成立しないからだ。1つだけ引用させていただく。それは「スコット・ラファロは。ジャズ・ベーシストがやるべきレベルを、短い期間で著しく引き上げた人物だ」という部分で、今後もスコット・ラファロのような斬新なジャズ・ベーシストが誕生することを願ってやまない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この手の作品は大体において翻訳でもあるからか?似たような文章っていうか、淡々とってイメージがあり。今回もその淡々とって感じです。
しかし内容としては、音楽の作り等に無知な私には理解できないけど、やっぱ、そんな凄い人でもとにかく練習、練習していたと言う事をいろいろな方の証言からわかるし、いろいろ人間性とか考えながら想像膨らましながら読める。
が、
ラファロに興味ないとやっぱきついかなとも思う。
正直読みづらさも個人的にはあったけど、結果的かもわからないけど、生き急いでいたラファロと思うし、どこかで死が近く、いそいでいたと言う神秘的な気もするし・・・
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月21日に日本でレビュー済み
大学生の時ウッドベースが弾きたくてジャズ研に入りました。ウッドベースを弾きたかったのは、ビルエヴァンストリオの演奏でスコットラファロを聴いたからです。当然、彼のように弾けるわけがありません。あの超絶技巧のスタンリークラークですらラファロのコピーはできなかったと言っているのをスゥインジャーナルで読みました。彼の演奏はやはりビルエヴァンストリオのものが最上だと思います。
ラファロが本当に凄いと思うのは、例えばWaltz For DebbyのMy Foolish Heartの演奏です。この曲ではラファロはソロをとっていません。しかし、そのバッキングの演奏を聴けば彼が完璧だということが分かります。同じ曲をチャックイスラエルがやっているDVDの演奏と比べるとよく分かります。イスラエルも悪いベーシストではありませんが、ラファロと比べると歴然としています。
スコットラファロはテクニックもさることながら、ウッドベースの音質が素晴らしい。ラファロの演奏が良いのは楽器としてのウッドベースの音質が良いという一面もあると思います。
好きなベーシストはほかにもいます。ミロスラフヴィトウス、ロンカーター、チャーリーヘイドン、ペデルセン、サムジョーンズ、それからエヴァンスと競演したエディゴメス、マークジョンソンも素晴らしいと思います。
でも、「一番好きなジャズベーシストは?」と質問されたら、迷うことなくスコットラファロと答えまず。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月1日に日本でレビュー済み
モダンジャズベースの革新者の短い生涯を、彼の妹名義で克明に綴った優れた伝記です。
清廉で努力を惜しまない若い音楽家が家族、同級生、ミュージシャン仲間から慕われ、尊敬され、将来を期待されていた様子が、たくさんの人々とのインタビューから浮かび上がります。Bill Evans Trioでのインタープレイでベースを変えたラファロの、意外な事実も興味深く読みました。当時ミュージシャン達には当然だったドラッグを一切遠ざけていて、(ジャンキーだった)エヴァンズやチェット・ベイカー、ジェリー・マリガンに対しても批判的だったこと。ピアノ、バスクラリネット、テナーサックスをプレイしてきて、音楽を専攻するカレッジで「弦楽器の勉強が必須となっていた」ので父の勧めでダブルベースを始めたこと。通読して、ひたむきな練習が天才を作り出したことはよくわかりました。
フリーでならしたチャーリー・ヘイデンは「彼は謙虚で、品がよくて、目利きで、感性豊かな人間だった」と褒めちぎり、エヴァンズトリオの後輩ゲイリー・ピーコックは「私は彼の音を聴いて神かと思ったよ」と「恐れ」ています。
巻末の「スコット・ラファロの音楽I,II,III」や解説も(音楽学は理解しきれませんが)わかりやすくまとまっています。
楽器のアンプや、レコード再生のスピーカーがまだ発展途上の1950年代後半において、ダブルベースの音楽を多くの人たちに認知させるのは至難のことだったでしょう。
彼の写真があまり多くないのが残念です。そうそう、意外な事実をもうひとつ。妹と出かけた時、「ある男の人に後ろから近づくとその肩をとんとんと叩きました」。それはスティーブ・マックイーンで、スコッティは「さて妹よ、似てるかい?」友達が二人は似ていると言っていたそうです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月14日に日本でレビュー済み
天才とは...こういうものなのかと思わされた。クリフォード・ブラウンと同じように、スコット・ラファロも交通事故で亡くなった。二人ともスピード狂だったということも共通のようだ。しかも、亡くなった年齢も非常に近い。スコット・ラファロは音楽を突き詰めるストレスのはけ口がスピード狂だったのだろうか。そんなことを考えさせられる。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
スコット・ラファロの妹が書いたというので音楽を知らない人が身内のことを書くというのはどうかなとおもっていたが案の定つまらんかった。「私が」が多く、あんたじゃなくてスコットのことを知りたいんだよとつっこみたくなった。あんたがどういう生活したかなんて興味ない。内容的にも音楽的な記述は多いとはいえないしつっこんだことも書いていないとおもう。オーネット・コールマンとのレコーディングのことやビル・エヴァンス・トリオでの様子なんかを知りたかったけどさらっと書いてあるだけ。正直いって期待外れ。訳の中山康樹氏の自分の知識をひけらかすような無意味な訳注の連発にも閉口。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート