地球温暖化がもたらす海面上昇で水没の危機に瀕する南太平洋の島国ツバル。
写真の訴える事実は衝撃的!
井戸(地中)から海水が??!
その事実が!環境問題の衝撃を与えます。
ツバルの人々の素朴な暮らしを脅かす、海面上昇。
日本で裕福な生活をしている私達は、何をしてあげられるか?
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ツバル: 海抜1メ-トルの島国、その自然と暮らし 大型本 – 2004/2/1
遠藤 秀一
(著)
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- 本の長さ39ページ
- 言語日本語
- 出版社国土社
- 発売日2004/2/1
- ISBN-104337099026
- ISBN-13978-4337099029
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商品の説明
著者からのコメント
南太平洋に浮かぶ島国「ツバル」、どちらかといえば、地球温暖化による海面上昇という問題に直面した、危機を迎えている島国という報道のされ方ばかりが目立つ同国ですが、それ以前に、南太平洋の環礁独特の美しい大自然、その自然に見事に調和して生きる人々の生活スタイルと独特の文化etc、とっても魅力的な宝石のような島国なのです。 この写真集では、自然の美しさ、人々の暮らしぶり、などを写真と文章で紹介しています。まず、ツバルを知ってください、そして好きになって欲しい。そして好きな島を守りたいという気持ちを沢山の人達と共有できれば嬉しいと思って作りました。 漢字にはルビをふっていますので、小学生の授業の副読本等や、ツバルへの旅行を計画している方々まで幅広くお楽しみ頂けます。また、地球温暖化の原因と対策を簡単に紹介するページや、歴史や最新のデータも収録しておりますので、ツバルを総合的に知ることができる一冊になったと思います。
どうかよろしくお願い致します。
どうかよろしくお願い致します。
内容(「MARC」データベースより)
ツバルという国を知っていますか? ツバルは南太平洋にある9島から成る島国。地球温暖化のため、あと100年で海中に沈んでしまうと言われている。ツバルの自然や人々のくらしを写真で紹介しながら、この問題を考える。
抜粋
週に2便、30人しか乗れない小さなプロペラ機でフィジーから3時間、窓の外の深い青の海面に細くて小さい島の連なりが見えてきます。一つ一つの島には勢いよく椰子の木が生い茂り、エメラルドグリーンに輝いています。島は切れ切れになったり、小さな点だけの連なりになったりしながらゆるやかに丸い輪を形作っています。それはまるで、青いシルクの上に広げられたヒスイの首飾りのような美しい光景です。
このような環礁と呼ばれる細くて小さい9つの島々が、赤道からフィジーの間、南北800kmに渡って点在しています。面積わずかに26km2、島国「ツバル」の国土です。 飛行機が到着するのはツバルの首都フナフチ環礁です。わずかに9000人といわれる国民の約半数が住んでいます。2000年ほど前に、サモアから移り住んだと言われるツバル人は、ポリネシア系の陽気で裏表のないフレンドリーな人々です。彼らは今でも自給自足を中心にした生活を送っています。魚と椰子とわずかな作物、そんな質素な自然の恵みを得て、日々家族を守り生きていくことを仕事として生活しています。一見楽園の暮らしに見えるその営みは、自然と一体化した厳しい生活でもあるのです。
このような環礁と呼ばれる細くて小さい9つの島々が、赤道からフィジーの間、南北800kmに渡って点在しています。面積わずかに26km2、島国「ツバル」の国土です。 飛行機が到着するのはツバルの首都フナフチ環礁です。わずかに9000人といわれる国民の約半数が住んでいます。2000年ほど前に、サモアから移り住んだと言われるツバル人は、ポリネシア系の陽気で裏表のないフレンドリーな人々です。彼らは今でも自給自足を中心にした生活を送っています。魚と椰子とわずかな作物、そんな質素な自然の恵みを得て、日々家族を守り生きていくことを仕事として生活しています。一見楽園の暮らしに見えるその営みは、自然と一体化した厳しい生活でもあるのです。
著者について
遠藤秀一[エンドウシュウイチ]
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ 1998年、ツバル国が開催した同国のトップレベルドメイン「.tv」の管理運営事業者を決定するための入札に参加したことが切っ掛けで、ツバルとの関係が始まる。テレビ番組や新聞雑誌取材の現地コーディネート、メディアへの写真の提供などを通してツバルを広く日本に紹介している。
写真家。特に南の島国をフィールドとし、雑誌、専門誌などに現地の写真を紹介する他、テレビ番組のコーディネートやエコツアーの企画運営などを通して地球温暖化の問題を紹介する活動を精力的に続ける。1966年福島県生まれ、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒、大学在籍中より独学で写真を学ぶ 1998年、ツバル国が開催した同国のトップレベルドメイン「.tv」の管理運営事業者を決定するための入札に参加したことが切っ掛けで、ツバルとの関係が始まる。テレビ番組や新聞雑誌取材の現地コーディネート、メディアへの写真の提供などを通してツバルを広く日本に紹介している。
登録情報
- 出版社 : 国土社 (2004/2/1)
- 発売日 : 2004/2/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 39ページ
- ISBN-10 : 4337099026
- ISBN-13 : 978-4337099029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 906,374位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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写真家の遠藤秀一は、1998年に初めてツバルを訪れ、その自然の美しさと、人々の優しさ、おおらかさ、そして逞しさに感動し、それ以来、ツバルの自然や人々の暮らしを広く伝える活動を続けてきました。
大自然に甘えることなく、逆らうこともなく、そっと寄り添うその生き様から「人間は動物なんだ!」という、忘れていた当たり前のことを気がつかせてくれた。そんなツバルと自然を守りたい。それが活動の原動力となっています。
【略歴】
1966年 福島県いわき市に生まれる
1989年 大阪芸術大学芸術学部建築学科卒
1989年 大成建設設計本部入社
1997年 同上退社
1998年 ツバルを訪問
2004年 写真集「ツバル:国土社」を発刊
2005年 NGO Tuvalu Overview設立
2006年 東京都よりNPO法人認定を受理
2010年 ツバル国より環境親善大使に任命
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年9月10日に日本でレビュー済み
写真や構成がTime&Tide:The islands of Tuvalu(2001年)という写真集ととてもよく似ています。だからといって価値がないというわけではないのですが,2冊とも持っている私としてはつい比べてしまいたくなります。
私は巻末に付されている「ツバルを通して僕らの未来を考えよう」(33-35頁)や「ツバル観光案内」(36-37頁)の部分がおもしろいと思いました。もちろん写真がメインなわけですから,ほんの数ページの分量です。でもその部分から,いろいろ考えさせられたり,興味が湧いてきたりします。
私は巻末に付されている「ツバルを通して僕らの未来を考えよう」(33-35頁)や「ツバル観光案内」(36-37頁)の部分がおもしろいと思いました。もちろん写真がメインなわけですから,ほんの数ページの分量です。でもその部分から,いろいろ考えさせられたり,興味が湧いてきたりします。
2008年10月13日に日本でレビュー済み
ツバルと言えば地球温暖化、海面上昇というくらい、一種象徴的な存在となっている南太平洋の島国である。ツバルを語るには地球温暖化は切っても切りはなせないテーマである。実際、小国ツバルは地球温暖化の文脈において語られることが大半である。ただ、それは大国の都合に翻弄されるツバルという国をやはり、大国の都合の中で扱うにすぎないのではないか。
本書ではツバルという国、民族を中心に語りが進められている。勿論、地球温暖化や海面上昇についても多くの紙幅を割いているが、あくまでもツバルという国が直面する危機的状況として描かれている。前門の虎である洪水、後門の狼である海岸浸食と言った絶望的な状況の中でもドメインの販売や移民政策など奇抜とも戦略的ともいえる数々の施策を打ち出すツバル。そんなツバルそのものの存続をかけた戦いこそが本書の主題と言って良いだろう。
対象に密着し、綿密な取材を行い、厳密な考察をもとに薦められる本書の記述はジャーナリズムのお手本と言っても良いのではないか。対象に愛着を感じながらも過度に肩入れしない態度は記述の信頼性を増している。私もこれまでもツバルの洪水、本当に海面上昇しているかといった話は聞いたことはあったが、本書によりその実態を知ることができた。著者もふれているが、ツバルに直接取材に来たジャーナリストが数少ないと言う事実はツバルの危機同様に衝撃的である。環境問題はセンセーショナルになりがちな話題ではあるが、本書のような冷静にかつ実証的な報道が広がることを望むものである。
本書ではツバルという国、民族を中心に語りが進められている。勿論、地球温暖化や海面上昇についても多くの紙幅を割いているが、あくまでもツバルという国が直面する危機的状況として描かれている。前門の虎である洪水、後門の狼である海岸浸食と言った絶望的な状況の中でもドメインの販売や移民政策など奇抜とも戦略的ともいえる数々の施策を打ち出すツバル。そんなツバルそのものの存続をかけた戦いこそが本書の主題と言って良いだろう。
対象に密着し、綿密な取材を行い、厳密な考察をもとに薦められる本書の記述はジャーナリズムのお手本と言っても良いのではないか。対象に愛着を感じながらも過度に肩入れしない態度は記述の信頼性を増している。私もこれまでもツバルの洪水、本当に海面上昇しているかといった話は聞いたことはあったが、本書によりその実態を知ることができた。著者もふれているが、ツバルに直接取材に来たジャーナリストが数少ないと言う事実はツバルの危機同様に衝撃的である。環境問題はセンセーショナルになりがちな話題ではあるが、本書のような冷静にかつ実証的な報道が広がることを望むものである。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
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最近にわかに「ツバル」という国が注目されるようになってきた。
NHKの特集や、時には民放のニュースでも、見ることができる。
最近では女性向けファッション雑誌なんかにも「ツバルの危機」が記事となって、
まだツバルというその存在すら知らない人々にまで、情報が届くようになってきた。
そうした情報に触れて、「ツバルってどんな国なんだろう?」と疑問を抱いた人が最初に手にする本として、僕はこの本をお薦めしたい。
約40ページと薄く、内容も写真を中心に説明が加えられている。ニュースでは「温暖化に沈む国」としか形容されないこの国がいったいどんな素顔を持っているのか、それを知り、その上で温暖化問題とツバルを考えることができる一冊だと思う。
ツバルってどんな国なんだろう?
そう思っている方は、堅いことはひとまず抜きにして、手軽に手にとって見てはどうだろう?
NHKの特集や、時には民放のニュースでも、見ることができる。
最近では女性向けファッション雑誌なんかにも「ツバルの危機」が記事となって、
まだツバルというその存在すら知らない人々にまで、情報が届くようになってきた。
そうした情報に触れて、「ツバルってどんな国なんだろう?」と疑問を抱いた人が最初に手にする本として、僕はこの本をお薦めしたい。
約40ページと薄く、内容も写真を中心に説明が加えられている。ニュースでは「温暖化に沈む国」としか形容されないこの国がいったいどんな素顔を持っているのか、それを知り、その上で温暖化問題とツバルを考えることができる一冊だと思う。
ツバルってどんな国なんだろう?
そう思っている方は、堅いことはひとまず抜きにして、手軽に手にとって見てはどうだろう?
2004年3月4日に日本でレビュー済み
戦争や植民地化ではなく、自分の国が無くなってしまうと言うことを、僕らはにわかに信じられるだろうか。南太平洋に浮かぶ環礁の国ツバルは今、この危機に直面している。地球温暖化に伴う海面上昇によって水没してしまうと言うのだ。これは天災ではなく、明らかに日本を含む先進国の経済優先、消費優先社会による人災である。この写真集は、ツバルの美しい自然と、人々の暮らしを通して、地球温暖化の実体を分かりやすく伝えてくれる。もし地球が9000人の島国だったら、である。C.W.ニコル氏の推薦文、「あなたもツバル人でるとイメージしてみてください。私たちに何ができるか見えてくるはずです。」が心に痛い。