いま、学校教育で学校図書館の重要性が見直されています。しかし、学校の図書室の現場では「人」がいないので、折角の学校図書館が活性化・充実化されていないところが多いのも現実です。
この本は、「学校司書」を配置し、現場で努力を重ねながら、ドラステッックに学校図書館の改革した実例とノウハウが具体的に記載されています。この本を全ての学校現場の教師・保護者・図書館ボランティアに読んでもらい自分の学校の実情に合わせて、子どもたちの育成に役立つように期待したいと思います。
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学校司書たちの開拓記: 学校図書館から教育を変える 単行本 – 2012/3/1
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- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社国土社
- 発売日2012/3/1
- 寸法15 x 1.4 x 21 cm
- ISBN-104337450440
- ISBN-13978-4337450448
登録情報
- 出版社 : 国土社 (2012/3/1)
- 発売日 : 2012/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 198ページ
- ISBN-10 : 4337450440
- ISBN-13 : 978-4337450448
- 寸法 : 15 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,426,920位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 692位図書館関連書籍
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2012年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年2月6日に日本でレビュー済み
著者の信念は、「本を読む子は必ず伸びる!」
これに基づいた8名による実践の記録
① 選書
購入図書を選ぶ際に、本屋にお任せしない。
図書展示会に足を運ぶ。
図書職員の研修などで、他校で人気の本や、買ってよかった本の情報交換の場に参加する。
図書館支援員やベテラン司書教員、各教科主任や学年主任と相談。
② 本の紹介
図書委員に、学期毎、低・中・高と1冊ずつ、新刊紹介を絵入りで書いてもらう。
年に1回の図書館祭りで行われる、「図書委員の発表」の場で紹介したり、新任の教員にオススメ本を紹介してもらう。
年度末には毎年、6年生全員に一人一枚、オススメの本を絵入りで紹介してもらう。
授業時間でのブックトーク(45分中、話すのは20~25分、残りは皆で子どもの数よりお目に集めた本の中から1冊は手にとって読む時間にして、そのまま貸し出す)
③ 新刊本アピール
職員用『図書館だより』に掲載。
授業で使えるようなものは、学年主任にアピール。
急がない本は、図書館に並べる前に職員室で立ち読みできるようにする。
自習時間や図書の時間の子どもたちへ、貸し出し前に少しだけ読ませてあげる。
④ 読み聞かせ
司書、教員、保護者、有志(読み聞かせサポーター)によるもの
日を決めてのクラスごとの読み聞かせ(1年生は月3回、2年生は2回、3・4年生は1回)
⑤ 調べ学習
全国どこの図書館でも使える日本十進法分類法(NDC)を「本の住所」として
大河ドラマの登場人物に関連するなど、子どもたちが興味を持った分野を
ネットだけでなく、子ども新聞等で新聞を読み、調べる習慣をつける
教員にも図書館利用を勧めて、図書館利用を促進する原動力とする
授業で読書活用する際は、あらすじや感想ではなく、引用をごく短い時間で発表する。
公立図書館とも連携して、資料提供を求める
⑥ イベント
本でBINGO!、図書館クイズ・・・・商品は複数冊貸出券、
図書館祭り・・・・1・2年生は「10冊にチャレンジ」、3年生以上は「1000ページの旅」
季節イベント・・・年度初めに6年生が1年生の教室で紙芝居を読む、初夏には本屋主催の学校巡回図書展示会で、ロング昼休みに見本の購入希望図書の選択、夏・冬休み前には約1週間の2冊貸出得べき期間を設ける、クリスマス前には図書委員の読み聞かせ、上下半期に1回ずつその年買った本のカバーを並べ、一人一枚プレゼント
図書委員には、図書展示会や貸し出し開始日前の本を1冊先行貸し出し
貸し出し本に挟むしおりを低学年は20枚、高学年は10枚集めると、ボランティアが作成したきれいなしおりと交換できる
⑦ 担任が主の活動・・・本を読み、初発の感想を書く、書いた感想の交流、友達の感想を読んで、更に感じたことを書く、(『ぼくの世界 きみの世界』を取り上げたものを例とする)文中の「一人一人違う」というのはどういうことか、感じ方や考え方が違う人が理解しあうのはどうすればよいか、学習して感じたし思ったこと、感想の交流
司書が主の活動・・・本の紹介をし、感じたことを同じように短い言葉・詩に表す、副本で本を用意しておき、各自が手にとって読む、それぞれが本の題名である『しあわせ』をテーマに自分の詩を作り、読み合う、一人一人の感じ方が違うということを、皆の書いた詩から読み取り、感想を持つ
これらは小学校での方法だが、中学・高校でも取り組みはできる。
図書館オリエンテーション
図書委員によるおすすめ本のPOP作り、新着本の案内表示、特集コーナー作り、書架の整理、秋の読書週間での図書館クイズ作り、推薦図書選定、夏休みに大型書店へ行き、読んでもらえそう・役に立ちそう・喜んでもらえそうな本を選書、プチ講座、他校も交えて地域図書委員が一堂に会しての研修・読書会
後半にはFAQもあるので、実践に悩む学校や司書の助けになろう。
学校支社のいなかった学校で初めての司書になって、何から取り組むか?
教員にどのように学校図書館に興味を持ってもらい、信頼関係を気付くか?
教員にもっと学校図書館を活用してもらうには?
司書教諭に学校図書館への関心を高めてもらうには?
図書館主任として、学校司書とどのように連携するか?
司書教諭と学校司書の連携や役割分担はどうすればいいか?
校長に図書館を理解してもらうにはどうすればよいか?
同じ地区の学校司書と情報交換や学び合う会をどうやって始めればよいか?
本を読まない、図書館の利用が少ない子どもに学校司書としてどう働きかければよいか?
図書ボランティアに学校司書はどう関わればよいか?
目指す学校図書館像
学校図書館大賞を取った山形県鶴岡市立朝晹第一小学校・・・『こうすれば子どもが育つ学校が変わる』、『図書館をつくる教育を変える』など出版物多数で全㏍¥億から視察が訪れる、
本書でも行われているような様々な取り組みで、本に下級生と上級生、子どもたちと教師、保護者や地域の方々など、人と人とをつなぐ大切な役割を果たしている、
小学校1年生から6年生までの一貫した図書館活用教育を通じて、読書力・思考力・コミュニケーション能力・表現力、そして情報リテラシーを身につけておくことは、持続可能な未来を担う、知と心豊かな生涯学習者を育成することになる。
ニューメキシコ州の学校図書館・・・アルバカーキー市ドロレス・ゴンザレス小学校についての報告は、アドレスを貼ります。
3.1 図書館運営について~ニューメキシコ州アルバカーキー市ドロレス・ゴンザレス校の場合~ | カレントアウェアネス・ポータル
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これに基づいた8名による実践の記録
① 選書
購入図書を選ぶ際に、本屋にお任せしない。
図書展示会に足を運ぶ。
図書職員の研修などで、他校で人気の本や、買ってよかった本の情報交換の場に参加する。
図書館支援員やベテラン司書教員、各教科主任や学年主任と相談。
② 本の紹介
図書委員に、学期毎、低・中・高と1冊ずつ、新刊紹介を絵入りで書いてもらう。
年に1回の図書館祭りで行われる、「図書委員の発表」の場で紹介したり、新任の教員にオススメ本を紹介してもらう。
年度末には毎年、6年生全員に一人一枚、オススメの本を絵入りで紹介してもらう。
授業時間でのブックトーク(45分中、話すのは20~25分、残りは皆で子どもの数よりお目に集めた本の中から1冊は手にとって読む時間にして、そのまま貸し出す)
③ 新刊本アピール
職員用『図書館だより』に掲載。
授業で使えるようなものは、学年主任にアピール。
急がない本は、図書館に並べる前に職員室で立ち読みできるようにする。
自習時間や図書の時間の子どもたちへ、貸し出し前に少しだけ読ませてあげる。
④ 読み聞かせ
司書、教員、保護者、有志(読み聞かせサポーター)によるもの
日を決めてのクラスごとの読み聞かせ(1年生は月3回、2年生は2回、3・4年生は1回)
⑤ 調べ学習
全国どこの図書館でも使える日本十進法分類法(NDC)を「本の住所」として
大河ドラマの登場人物に関連するなど、子どもたちが興味を持った分野を
ネットだけでなく、子ども新聞等で新聞を読み、調べる習慣をつける
教員にも図書館利用を勧めて、図書館利用を促進する原動力とする
授業で読書活用する際は、あらすじや感想ではなく、引用をごく短い時間で発表する。
公立図書館とも連携して、資料提供を求める
⑥ イベント
本でBINGO!、図書館クイズ・・・・商品は複数冊貸出券、
図書館祭り・・・・1・2年生は「10冊にチャレンジ」、3年生以上は「1000ページの旅」
季節イベント・・・年度初めに6年生が1年生の教室で紙芝居を読む、初夏には本屋主催の学校巡回図書展示会で、ロング昼休みに見本の購入希望図書の選択、夏・冬休み前には約1週間の2冊貸出得べき期間を設ける、クリスマス前には図書委員の読み聞かせ、上下半期に1回ずつその年買った本のカバーを並べ、一人一枚プレゼント
図書委員には、図書展示会や貸し出し開始日前の本を1冊先行貸し出し
貸し出し本に挟むしおりを低学年は20枚、高学年は10枚集めると、ボランティアが作成したきれいなしおりと交換できる
⑦ 担任が主の活動・・・本を読み、初発の感想を書く、書いた感想の交流、友達の感想を読んで、更に感じたことを書く、(『ぼくの世界 きみの世界』を取り上げたものを例とする)文中の「一人一人違う」というのはどういうことか、感じ方や考え方が違う人が理解しあうのはどうすればよいか、学習して感じたし思ったこと、感想の交流
司書が主の活動・・・本の紹介をし、感じたことを同じように短い言葉・詩に表す、副本で本を用意しておき、各自が手にとって読む、それぞれが本の題名である『しあわせ』をテーマに自分の詩を作り、読み合う、一人一人の感じ方が違うということを、皆の書いた詩から読み取り、感想を持つ
これらは小学校での方法だが、中学・高校でも取り組みはできる。
図書館オリエンテーション
図書委員によるおすすめ本のPOP作り、新着本の案内表示、特集コーナー作り、書架の整理、秋の読書週間での図書館クイズ作り、推薦図書選定、夏休みに大型書店へ行き、読んでもらえそう・役に立ちそう・喜んでもらえそうな本を選書、プチ講座、他校も交えて地域図書委員が一堂に会しての研修・読書会
後半にはFAQもあるので、実践に悩む学校や司書の助けになろう。
学校支社のいなかった学校で初めての司書になって、何から取り組むか?
教員にどのように学校図書館に興味を持ってもらい、信頼関係を気付くか?
教員にもっと学校図書館を活用してもらうには?
司書教諭に学校図書館への関心を高めてもらうには?
図書館主任として、学校司書とどのように連携するか?
司書教諭と学校司書の連携や役割分担はどうすればいいか?
校長に図書館を理解してもらうにはどうすればよいか?
同じ地区の学校司書と情報交換や学び合う会をどうやって始めればよいか?
本を読まない、図書館の利用が少ない子どもに学校司書としてどう働きかければよいか?
図書ボランティアに学校司書はどう関わればよいか?
目指す学校図書館像
学校図書館大賞を取った山形県鶴岡市立朝晹第一小学校・・・『こうすれば子どもが育つ学校が変わる』、『図書館をつくる教育を変える』など出版物多数で全㏍¥億から視察が訪れる、
本書でも行われているような様々な取り組みで、本に下級生と上級生、子どもたちと教師、保護者や地域の方々など、人と人とをつなぐ大切な役割を果たしている、
小学校1年生から6年生までの一貫した図書館活用教育を通じて、読書力・思考力・コミュニケーション能力・表現力、そして情報リテラシーを身につけておくことは、持続可能な未来を担う、知と心豊かな生涯学習者を育成することになる。
ニューメキシコ州の学校図書館・・・アルバカーキー市ドロレス・ゴンザレス小学校についての報告は、アドレスを貼ります。
3.1 図書館運営について~ニューメキシコ州アルバカーキー市ドロレス・ゴンザレス校の場合~ | カレントアウェアネス・ポータル
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