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限界自治夕張検証: 女性記者が追った600日 単行本 – 2008/3/1

4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

猪瀬直樹氏(作家・東京都副知事)推薦! 絶賛!!

なぜ、夕張が破綻したか。しなやかな指先で、ひとつひとつていねいに封印された事実を剥ぎとり、再建の道筋を見つけようとする姿勢から教えられることが多い。
自分の町が危ないと不安になっている人、救いたいと思っている人、必読です。

商品の説明

出版社からのコメント

夕張破綻の全貌と
再生の現実を
白日の下に!!!

2006年、北海道夕張市の財政破綻が発覚! 次々と明らかになる破綻の要因、「自治なき自治」の下であえぐ市職員、展望を描けぬ住民のくらし......2007年12月までの600日に及ぶ追跡ドキュメントは、地方都市共通の課題をもあぶり出す。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 梧桐書院 (2008/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 319ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4340401218
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4340401215
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
配送が早く良かったです。また、ご縁がありましたら宜しくお願い致します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本でも自治体の破たんが起こりうることを知らしめ,
衝撃を与えた夕張問題。

本書は,破綻に伴い復活した読売新聞夕張支局による,
夕張のドキュメントである。

残念ながら専門的な知識はほとんど得られない。
多少,自治体会計の仕組みについて説明はあるが,
ここはこの問題のキーポイントとして外せないところだと思うので,
もっとページをとって突っ込んだ分析をすべきであったと思う。

ただ新聞記事らしく臨場感はあるので,
読みやすい。
夕張問題のだいたいなところを,
短時間で大雑把に把握したい人にはお勧めである。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月25日に日本でレビュー済み
 夕張関係の本は既に多々発売されてますが、本書は副題からも分かるとおり
現役の新聞記者(別に女性という枕詞はいらないと思うのだが・・・まあ本も
売れてナンボだから)による、現地からの報告です。

・破綻に至った経緯
・行政の責任
(ワンマン市長を止められなかったことと、エネルギー政策を行った国は
 夕張を保障して当然という依存体質)
・市民の責任
(炭鉱会社任せ→行政任せ)
・破綻を受けての行政・市民それぞれの動き

 ごくごく一部を除けば、日本全国、破綻前の夕張と似たようなことを行って
います(さすがに「一時借入金」を使った債務の飛ばしや、ヤミ起債はともかく)。
バブル崩壊後の景気対策、合併特例債を活用した箱物推進等。

 そういう流れで行けば明日は我が身、というのもあながち脅し文句では
無いのです。行政が破綻するとどれだけの影響が及ぶのかということを知るも
良し。また、そういう現実の中で生きている市井の人の声を集めたという点でも
読んで損は無い一冊です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
無茶苦茶な投資と財政運営が招いた夕張の破綻。ワンマンが時として頼もしく思えた市長、市長をを選んだ市民、チェックできなかった議会、たまたま不幸なことが重なっただけではないような気がする。似たような構造は、自分の町にもあるかもしれない。政治に無関心でも、税金の使われ方に無関心な市民でいてはいけないと痛感。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月21日に日本でレビュー済み
新聞記者が関係者や市民へ徹底取材の結果をまとめた書籍。
地方自治財政の素人である記者だからこそ、一般人の視点で、一般人にも分かりやすく書かれているのは好感が持てる。一方、自治体関係者から見れば、記者の勉強不足感が否めない。
タイトルにある「検証」というには、分析・調査不足に思える。むしろ「取材メモ」という方が適当なタイトルだと思う。だからこそ、記者の感想や主観が少なめで、「誰それがおう言ってました」をまとめたモノに思える。しかし、そういった多数の関係者・市民への取材は他の夕張関係書ではなかなかされていないため、有益な資料だろう。
ただし夕張の今を知るには、本書だけでなく、他の本を合わせて読むことをオススメします。

「検証」というからには、自治体財政の基本、他の自治体の状況を調査・検証し、違法会計をしていたのであれば、本来どうすべきだったか、仮にそうした場合、現在とどう違ったか、そして今後夕張がどうなっていくのか?などなど、いろんな視点で描いて欲しかった。
それはノンフィクション作家がすべきことであり、新聞記者の仕事ではないのかもしれないが。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月30日に日本でレビュー済み
財政破綻後、夕張市に関する出版物が多く発行された。本書は市民に寄り添い、多くの声を聞き、取材過程の中から夕張市が破綻に至った経緯を検証、再建団体指定へのドキュメントとして綴られている。
夕張市の行く末には触れられていないが、市民に寄り添った筆者の取材姿勢には好感が持てる。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月27日に日本でレビュー済み
 夕張の財政破綻のニュースが駆け巡った際に「なぜこれほどひどくなるまで放置してきたのか。夕張の市長以下、市議会議員たちは何をしていたのか!」といった非難が渦巻いた。もちろん、市長を始めとして市議会議員に責任があることは言うまでもない。ただ、市議会議員の末席を汚す者のひとりとして、私は夕張市議会議員に深く同情した。
 政治家は口当たりの良いことしか言わない。否、正確に言えば「言えない」のだ。もちろん、問題意識を持ち正面から有権者と四つに組もうという政治家はいる。将来を正確に見据えて、敢えて苦言を呈する政治家たちはいるのだ。しかし、そういったタイプの政治家の評判は概してよろしくない。なぜなら『人は見たいものだけを見る(カエサル)』からだ。
 そして、そのツケは巡り巡って有権者に跳ね返ってくる。そのプロセスの実録。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月11日に日本でレビュー済み
内容としては新聞の特集連載記事レベルの内容であり、現地でのさまざまなインタビュー
などもありますが、総じて内容が甘く、突っ込んだ洞察などはありません。

逆に言えば、夕張問題について何も知らない人に対してであれば、お勧めできる本です。
ですが、夕張問題について以前から本を読み、ニュースをチェックしている人が、なぜ
市長の暴走が起きたのか、なぜ市議会や市役所は暴走を放置したのか、といった疑問に
対して答えてくれるような本ではありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート