「合格英単語600」の著者。1994年の発行で少々古い。
だが、英語の学習方法はそうそう変わるものではなく、英語学習計画の基幹として使用しても十分対応できる内容である。
鈴木氏は、本書で四段活用方式勉強という学習方法を提案している。
「学習の成果は、正比例して向上して行くものでは無く、一定の実力を満たした後に飛躍的に伸びるという性質を有する」ことを述べている。
実力を段階的に把握し、現状に最適な学習を心がけることは、基本的な戦略であると思う。また、英語に限らず、他の計画作成にとってもこの学習計画の考え方は利用できるものである。
ただし、書店で殆ど見かけない。廃盤になったのかと思うほど。現役受験生が目にする機会は殆ど無かったのでは?
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図でわかる英語実力の上げ方 (ゴマブックス 624) 新書 – 1994/7/1
鈴木 友康
(著)
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ごま書房新社
- 発売日1994/7/1
- ISBN-104341016245
- ISBN-13978-4341016241
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
単語をたくさん暗記する、早くから長文に慣れる…実はこうした英語の勉強法はまちがっていた。英語は「時期」によって勉強法を変えないと成果は上がらない、とする著者が、いつ、何をどのようにやればいいのかを示す。
登録情報
- 出版社 : ごま書房新社 (1994/7/1)
- 発売日 : 1994/7/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 232ページ
- ISBN-10 : 4341016245
- ISBN-13 : 978-4341016241
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,446,943位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2015年9月25日に日本でレビュー済み
英語で苦しんでる受験生に最適な本。もう20年近く前になるが当時代ゼミ模試英語偏差値35~40しかとれず悩んでいた。そこでダメ元でこの本を信じて勉強することにした。この本のやり方に適切な参考書や問題集、具体的には代ゼミの○田先生、○○Pパラグラフリーディング(カセットテープ教材)を使っていきへんさち70以上をとれるまでになった。自身の経験からすると、英語(に限らずだが)はこの本に書いてある通り、やり方を間違えると時間の浪費にしかならない。したがって、勉強しているけど成績があがらない、もしくは勉強方法がわからないと悩んでる方にはまさにうってつけの本であると私は断言したい。