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英語は「多読」中心でうまくいく! 単行本 – 2006/11/1
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- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社ごま書房新社
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104341018868
- ISBN-13978-4341018863
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登録情報
- 出版社 : ごま書房新社 (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 4341018868
- ISBN-13 : 978-4341018863
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著者について
1973年、石川県金沢市生まれ。
高校在学中に、EIL交換留学生としてアメリカ1年間留学。 石川県高文連主催・英語スピーチコンテスト第1位。北陸大学全国高校生英語スピーチコンテスト第4位。チャーチル杯全日本高校生英語弁論大会・西日本大会第2位。The Japan Times主催・レシテーションコンテスト第2位(応募者1,200人)。石川県学生英語スピーチコンテスト第1位。
早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(文化科学)。
埼玉大学留学生センター助手、嘉悦大学非常勤講師、國學院大學非常勤講師、早稲田大学高等学院非常勤講師、慶應義塾中等部非常勤講師、国立沼津工業高等専門学校教養科専任講師、成城中学・高校教諭、神戸学院大学専任講師等を経て、2022年より横浜商科大学准教授。
2004年~2006年、日本英語検定協会のウェブサイト「The Eiken Times」にて「英検合格相談室」を連載執筆。2007年度「週刊ST」(ジャパンタイムズ社)にて連載を執筆。その他「新英語教育」(三友社出版)、「英語教育」(大修館書店)、「多聴多読マガジン」(コスモピア)、「STEP英語情報」(日本英語検定協会)などに英語教育や多読についての解説、論説、書評などを執筆。 2015年より、『朝日ウイークリー』において連載「放課後ブッククラブ」を執筆中(現在継続中)。
訳詞家として、Howe 2, Keel, Explores Club, Shadow Galleryなどのアルバムに対訳を付ける。その他、『ローリング・ストーン』誌の翻訳、ライナーノーツの翻訳も手がける。
著書(単著)
『英語は「多読」中心でうまくいく!』(ごま書房、2006年)
『楽しい英語多読入門 優劣のかなたで読みひたれ』(丸善プラネット、2009年)
『「受験英語」でシャーロック: “The Adventure of the Speckled Band”を読む』 (デザインエッグ社、2020年)
『中学英語から始める 洋書の世界』(青春出版社、2020年)
『日本人のための楽しい「英語読書」入門─GRからはじめる「語感」を養う英語学習のススメ』(22世紀アート、2023年)
ブログ:http://gtatahaha.livedoor.blog/
twitter: @Haya_Take
YouTube:林剛司reading
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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文も読みやすいし説得力があります。がむしゃらに英語の勉強をすしている人は読んでみてはいかがでしょうか?
本の要点は
・文法(学校英語)知らずしてコミュニケーションは無理
・暗記を毛嫌いしすぎ
・とにかくたくさん英語を読もう
って感じでしょうか。
個人的には著者の英語学習への情熱が伝わって来るかんじがよかったです。
著者は本書に書いている英語学習を実際にやっているし、結果も出しているので説得力がある。
音読、多読が、英語力増強に有効ということはこれまでも言われてきたが、これが結構大変。始めてみたが、続かいない学習者が大半。続けるためには、英語力を向上させたいという強いモチベーションが必要。そんな中、ここまでやった先人がいるということは、真剣に、音読、多読に取り組んでいる学習者には大変な励みになる。これからも自信をもって音読、多読をやっていきたいと思わせる内容になっている。
時々、黙々と問題集を解いている学習者を見かけるが、是非、音読、筆写等、五官を活用し、汗をかいて学習する方が何倍も、効率的であることを知ってほしい。
それにしても著者の英語にかける情熱は熱い。
また、学生に英語を教える立場から、「和訳先渡し授業」(英語自体のintakeの時間も意識も薄れることから、従来時間を取り過ぎていた日本語訳時間を節約)という新しい授業スタイルについても言及されているところは勉強になった。
ただ、他のレビューにあるように、類書には全く見受けられない特徴に、「引用が余りにも多い」ということがある。一つの主張をした後に、或いはする前に、必ずと言ってよいほど、他のより名の売れた且つ本屋に並んでいる英語研究者の本から「○○さんもこう言っている」と引用がついている。これは読む者にとって、非常に読みづらい。文章のリズムもスタイルも異なる引用を随所に入れられると、障害物競争を走っている感じとなるからだ。誰かが同じことを言っているかどうかは、読者にとっては余り関心がないばかりか、○○さんについて読者が未知又は信頼性が薄いと感じているならば、著者の主張を補強する材料には全くならない。それよりも、著者御自身の経験を基に、綿密にその勉強の軌跡をたどりつつ、万人にも通用するノウハウを、自信を以て開陳して欲しかったなあと思う。論文に例えれば、1次資料に当たらず、2次資料、3次資料を組み合わせただけの印象を持ってしまうからだ。
更に、参考文献から引用するなら、もっと多くの本を読んだ上で共通項を見出すべきではなかったかと思う。そもそも、「多読」について冠する本書の参考文献に、松本道弘氏の「私はこうして英語を学んだ」や「タイムを読む」のような、読むことを30年以上も前から提唱されている本が挙がっていないのはいかがかと思う。
引用を用いるのは悪いことではないし、著者自身がどのような人物かを伝える
ことは信頼を得るためには必要なことであるが、いかんせん肝心な本のタイトルに
ある「多読」中心でうまくいった事例や、「多読」中心でうまくいくのだという主張が
本全体の分量からすると少ないように思える。
英語を読む量をとにかく増やせという著者の気持ちはわかるが、
他者の論文の中から引用を持ってきていて紹介している部分が多く、
本のタイトルからすると、「多読」中心でうまくいくという根拠を
示すには少し期待ハズレという印象を受けました。
先に述べたようにこの本は少なくない英語学習本のいいとこ取りとも言えなくもない面がありますのでお得感が高いように思えます。ただし発音記号習得が英語をモノにしようとするのなら絶対不可欠な条件であると個人的には考えますので、そのあたりに言及がないのは残念です。
また、この本の注目すべき点は、本の題名にもなっている多読だけでなく、それこそ世にあふれる様々な英語学習法に関する書籍を筆者自身が読み、それらを引用しながら、本物の英語を身につけるための英語学習法に言及している点にある。
英語学習法に関する書籍も玉石混合だとは思うが、学校英語を単純に否定することなく、有用な面と改良すべき点を分析している点は、学校英語が非難されることが多い今日において、学校英語をやってきた者にとっては心強い。筆者の控えめな記述も好感が持てる。
多読を英語学習法の中心に据えている学習者はまだ少ないと言われているが、私自身の経験からしても、多読が英語力を伸ばす有効な方法であることは間違いない。
使えないと言われる学校英語で獲得した文法知識等も、この本ですすめる多読によって生きた知識として息を吹き返すに違いない。