ドラマと映画を先に観ていました。
私は本が一番気に入りました。
優しすぎる所や、人に好かれているのに人を信用しすぎて騙されやすい所が自分に似ている。
涙が止まらなかった。
読み返せば幸せに成るんじゃないかと、何度も繰り返し読みました。
松子さん大好きです。
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嫌われ松子の一生 単行本 – 2003/1/1
山田 宗樹
(著)
ダブルポイント 詳細
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30年前、中学教師だった松子はある事件で馘首され故郷から失踪する。そこから彼女の転落し続ける人生が始まった__。一人の女性の生涯を通して愛と人生の光と影を炙り出す感動ミステリ巨編。
- 本の長さ381ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2003/1/1
- ISBN-104344002857
- ISBN-13978-4344002852
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
30年前、松子24歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは? 一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2003/1/1)
- 発売日 : 2003/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 381ページ
- ISBN-10 : 4344002857
- ISBN-13 : 978-4344002852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,101位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,281位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年12月27日に日本でレビュー済み
先に映画を観ていて大体のストーリーを知っていたにも関わらず、とても面白くて一気に読みました。
言ってしまえば、主人公の不幸は自業自得です。
生徒よりも自己の保身を優先してしまったところから、主人公の転落が始まります。
行く先々で目の前の男に流されたり、自己陶酔が激しかったり、すぐにカッとして犯罪を犯したり、お世話になった人を簡単に裏切ってしまったりと、色々とやらかしまくります。
実家の家族に散々迷惑を掛けてお金まで借りた上に、罪もない弟のお嫁さんを引っぱたいたシーンでは、「この主人公、嫌い」と思ってしまったくらいです。(笑)
自分を心配してくれたり愛してくれる人がいるのに、それに気づけずに間違った方向にばかり行ってしまう、愚かな人です。
正直言って、私は主人公よりも家族や周囲の人に同情しました。
でも、読み物としては、とても面白かったです。
言ってしまえば、主人公の不幸は自業自得です。
生徒よりも自己の保身を優先してしまったところから、主人公の転落が始まります。
行く先々で目の前の男に流されたり、自己陶酔が激しかったり、すぐにカッとして犯罪を犯したり、お世話になった人を簡単に裏切ってしまったりと、色々とやらかしまくります。
実家の家族に散々迷惑を掛けてお金まで借りた上に、罪もない弟のお嫁さんを引っぱたいたシーンでは、「この主人公、嫌い」と思ってしまったくらいです。(笑)
自分を心配してくれたり愛してくれる人がいるのに、それに気づけずに間違った方向にばかり行ってしまう、愚かな人です。
正直言って、私は主人公よりも家族や周囲の人に同情しました。
でも、読み物としては、とても面白かったです。
2015年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分は性格がバカ真面目なせいもあり、奔放で後先考えない女性は好きになれない、いやむしろ嫌悪している節があります
主人公の松子は行動とその結果だけ見れば上述の女性たちと同じように思えます
ですが、この作者の魅せ方には完敗です
いやーまいった、こんな女性を好きになってしまうとは!
一つの失敗から転がり落ちて行く人生の先々で、さらなる不幸を選んでしまう松子
目の前の小さな幸せを必死で掴もうとする彼女の熱情は、読む者の胸を焦がします
足掻いて掴んで、そしてまた捨てられて、、、
彼女の行動は全て自業自得のように見えます
ですが、誰が彼女を笑えるのでしょうか?
この本を読み終わったとき、彼女の身に起こった不幸もあり、涙を流してしまいました
主人公の松子は行動とその結果だけ見れば上述の女性たちと同じように思えます
ですが、この作者の魅せ方には完敗です
いやーまいった、こんな女性を好きになってしまうとは!
一つの失敗から転がり落ちて行く人生の先々で、さらなる不幸を選んでしまう松子
目の前の小さな幸せを必死で掴もうとする彼女の熱情は、読む者の胸を焦がします
足掻いて掴んで、そしてまた捨てられて、、、
彼女の行動は全て自業自得のように見えます
ですが、誰が彼女を笑えるのでしょうか?
この本を読み終わったとき、彼女の身に起こった不幸もあり、涙を流してしまいました
2012年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容については他の数ある優れたレビューに譲って、フォーマットについて書きます。こちらの版は、一冊になっているので原価でも千円以内全部で読み切れるのが何よりもいいです。本作は長編ですが、物語的には一気に読ませるし、真ん中がストーリーの分岐点でもありません。最初は、文の表示が二段になっているのに違和感がありますが、すぐ(数ページも行かないうち)に慣れます。
2018年1月28日に日本でレビュー済み
『嫌われ松子の一生』の続編にあたりますが前作を知らなくても楽しめると思います。
今作では24歳になった笙と明日香の2人の視点で物語が展開。
夢を叶えて医大生になり、更なる目標を定めつつも夢と恋人との関係に揺れる明日香
定職に就けず下北沢をプラプラするフリーターの笙は演劇と出会います。
それぞれ周りの人と関わり
生きていく様が描かれ惹きこまれます。
最後に2人が会うシーンがあり、綺麗にまとまり爽やかに終わりますが
主人公はやはり笙の方でしょう。
前作の松子は24歳から苦難の人生が始まりましたが
果たして笙のこの後は?
陰ながら甥を見守っているかもしれない松子の活躍はあるのでしょうか。
続編があるなら読みたいですが、あったら冗長になるような
そんな気もしました。
今作では24歳になった笙と明日香の2人の視点で物語が展開。
夢を叶えて医大生になり、更なる目標を定めつつも夢と恋人との関係に揺れる明日香
定職に就けず下北沢をプラプラするフリーターの笙は演劇と出会います。
それぞれ周りの人と関わり
生きていく様が描かれ惹きこまれます。
最後に2人が会うシーンがあり、綺麗にまとまり爽やかに終わりますが
主人公はやはり笙の方でしょう。
前作の松子は24歳から苦難の人生が始まりましたが
果たして笙のこの後は?
陰ながら甥を見守っているかもしれない松子の活躍はあるのでしょうか。
続編があるなら読みたいですが、あったら冗長になるような
そんな気もしました。
2017年2月8日に日本でレビュー済み
主人公の川尻松子の一生を、生前の過去と死後の現在から明らかにしていく物語。
過去と現在が交互に描かれており、過去は本人の語り口、現在は甥が事件を追っていくところから始まる。
タイトルから察して、嫌われ者が迫害される物語かと思ったら少し違った。
ただ、人間の黒い部分というか、生々しい部分は濃厚に表現されていた。
かなりこってりした内容。
主人公の松子は不幸で不運で人に恵まれず、それでも懸命に生きようとして裏目に出る。
決してそれは本人のせいではなく、周りの人にも原因があるのに、それでも…。
コインを投げてずっと裏が出るようなそんな感覚にもなった。
人間にはどんな人にも表と裏があるけど、この作品では松子に対して裏の人しか出てこない。
それは決して特別な人ではなく、人間であれば誰しも持っている裏の顔なのである。
だから、この本を読んでいてつい顔をそむけたくなった時もあるし、それでも読まずにはいられなかった。
ドロドロしているけど、決してそれは昼ドラのような非日常感ではなく、そこらへんの日常にあふれているものなのだと改めて思った。
スカッとするような小説ではないし、読んでいて気持ちの良い小説では決してないけれど、人として失ってはいけない何かを得られるようなそんな小説に感じた。
結末はいまいちのように感じたけど、読んだ後に心に何かが残る小説。
これきっと好き嫌い分かれるんだろうなぁと、このレビューを書いていて思いました。
私は好きではないですが、人に薦めたい一冊だと思いました。
過去と現在が交互に描かれており、過去は本人の語り口、現在は甥が事件を追っていくところから始まる。
タイトルから察して、嫌われ者が迫害される物語かと思ったら少し違った。
ただ、人間の黒い部分というか、生々しい部分は濃厚に表現されていた。
かなりこってりした内容。
主人公の松子は不幸で不運で人に恵まれず、それでも懸命に生きようとして裏目に出る。
決してそれは本人のせいではなく、周りの人にも原因があるのに、それでも…。
コインを投げてずっと裏が出るようなそんな感覚にもなった。
人間にはどんな人にも表と裏があるけど、この作品では松子に対して裏の人しか出てこない。
それは決して特別な人ではなく、人間であれば誰しも持っている裏の顔なのである。
だから、この本を読んでいてつい顔をそむけたくなった時もあるし、それでも読まずにはいられなかった。
ドロドロしているけど、決してそれは昼ドラのような非日常感ではなく、そこらへんの日常にあふれているものなのだと改めて思った。
スカッとするような小説ではないし、読んでいて気持ちの良い小説では決してないけれど、人として失ってはいけない何かを得られるようなそんな小説に感じた。
結末はいまいちのように感じたけど、読んだ後に心に何かが残る小説。
これきっと好き嫌い分かれるんだろうなぁと、このレビューを書いていて思いました。
私は好きではないですが、人に薦めたい一冊だと思いました。
2005年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある事件をきっかけに学校を追われ、故郷も捨てた美人教師「松子」
レイプ、失恋、不倫、恋人の自殺、水商売、シャブ中、殺人、刑務所、これでもかといわんばかりの松子の坂道の転がり方に読書にも加速がついてしまった。一気に読めた。そして悲哀というより同情というより滑稽な物語の展開が何だか面白かった。凄すぎていちいち感情移入は出来なかったが、惨殺死体となって見つかった松子について興味をもった甥の青年の人間性が少しずつ変わってくるのが良い。法廷で犯人に怒鳴ったラストシーンでは胸がこみ上げた。映像化されるのならきっと誰もが観るでしょう。
レイプ、失恋、不倫、恋人の自殺、水商売、シャブ中、殺人、刑務所、これでもかといわんばかりの松子の坂道の転がり方に読書にも加速がついてしまった。一気に読めた。そして悲哀というより同情というより滑稽な物語の展開が何だか面白かった。凄すぎていちいち感情移入は出来なかったが、惨殺死体となって見つかった松子について興味をもった甥の青年の人間性が少しずつ変わってくるのが良い。法廷で犯人に怒鳴ったラストシーンでは胸がこみ上げた。映像化されるのならきっと誰もが観るでしょう。