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Fake 単行本 – 2004/9/1
五十嵐 貴久
(著)
賭け金、10億円——。プライドと未来を取り戻すため、4人組は手に汗握る世紀の大勝負に打って出た。名画「スティング」を超える驚愕の大仕掛け。痛快 至福のエンタテインメント小説。
- 本の長さ421ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2004/9/1
- ISBN-104344006798
- ISBN-13978-4344006799
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2004/9/1)
- 発売日 : 2004/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 421ページ
- ISBN-10 : 4344006798
- ISBN-13 : 978-4344006799
- Amazon 売れ筋ランキング: - 968,247位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 254,880位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白そうな本だなぁと思って買いました。これから読みたいと思います。ありがとうございました
2006年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終盤のポーカーのシーンは圧巻でした。プレイヤーの心理戦の攻防が良く描かれていて、博打に暗い私でもじゅうぶん惹きつけられました。
最後の仕掛けは伏線が弱かったので、「やられた!」感があまり無く、ただ唖然とするのみでしたが、コンゲームものに目が無い私にはとても楽しめました。
最後の仕掛けは伏線が弱かったので、「やられた!」感があまり無く、ただ唖然とするのみでしたが、コンゲームものに目が無い私にはとても楽しめました。
2008年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
和製コンゲームといううたい文句に誘われました。
読者も含めてだまして行くコンゲームものは大体パターンが似ており、先の展開を期待する読み方をしてしまい途中退屈になりますが、この作品は身近な事件をテーマにしており中盤も飽きません。
分厚いですが、一気に読むべきタイプです。
読者も含めてだまして行くコンゲームものは大体パターンが似ており、先の展開を期待する読み方をしてしまい途中退屈になりますが、この作品は身近な事件をテーマにしており中盤も飽きません。
分厚いですが、一気に読むべきタイプです。
2007年8月11日に日本でレビュー済み
替え玉受験とイカサマドロウポーカーを題材にした、どんでん返し小説。
替え玉受験やイカサマポーカーに使う道具や仕掛けに関する描写が細かく、実現性はともかくとして、楽しめます。
パソコン知識をイカサマ仕事に駆使するオタク私立探偵(主人公)、替え玉受験で主人公を助ける元東大生の女の子加奈、美術の天才だが学業成績が悪くて東京芸大に入れない冴えない少年と元区議会議員の父親。この4人がそれぞれの得意分野で協力し合い、替え玉受験失敗の元凶であるインテリヤクザなカジノバー経営者をイカサマドロウポーカーで打ち負かそうとします。
亡くなった親友の忘れ形見である加奈の面倒を見る以外は孤独を貫く主人公。彼は仲間3人の動きの悪さに失望しつつ、イカサマポーカーをひとりで計画・実行しているつもりなのですが、実際は・・・。ラストは非常にさわやかです。
私には「交渉人」よりこちらのほうが、ずっと面白かったです。
替え玉受験やイカサマポーカーに使う道具や仕掛けに関する描写が細かく、実現性はともかくとして、楽しめます。
パソコン知識をイカサマ仕事に駆使するオタク私立探偵(主人公)、替え玉受験で主人公を助ける元東大生の女の子加奈、美術の天才だが学業成績が悪くて東京芸大に入れない冴えない少年と元区議会議員の父親。この4人がそれぞれの得意分野で協力し合い、替え玉受験失敗の元凶であるインテリヤクザなカジノバー経営者をイカサマドロウポーカーで打ち負かそうとします。
亡くなった親友の忘れ形見である加奈の面倒を見る以外は孤独を貫く主人公。彼は仲間3人の動きの悪さに失望しつつ、イカサマポーカーをひとりで計画・実行しているつもりなのですが、実際は・・・。ラストは非常にさわやかです。
私には「交渉人」よりこちらのほうが、ずっと面白かったです。
2004年10月20日に日本でレビュー済み
五十嵐貴久と言う作家の本はこれが始めて。さすがに面白く、一気に読む。途中中だるみの感あり。細かい薀蓄や注釈の列挙が少々鼻につく。人物描写と会話が秀逸。大どんでん返しは確かに意表をつくが、ちょっとリアリティがないか。わざわざ流血騒ぎを起こす必要性も感じられない。ラスト、「加奈」との恋愛感情に焦点があっていくのがなんとなく脱線気味に感じる。男性作家のエゴと言うか潜在的な夢の発露のような気もするのだが。いずれにしろ、この作家はロマンティストなんですね。
2004年10月12日に日本でレビュー済み
とにかく冒頭のカンニング事件から、一気に物語の中に引き込まれました。え? え? どうなっちゃうの? と思っているうちに、すさまじいどんでん返しに本当に驚かされました。最新ハイテク技術についてもきめ細かく書き込まれているし、たぶん今年読んだ本の中では一番面白かったです。てゆうか、こんなに興奮した本、最近ない・・・。もっとこういうタイプの小説が読みたい!!(絶叫)^^。まさか、最後にあんな仕掛けがあるなんて・・・。
2012年12月31日に日本でレビュー済み
『パパと娘の7日間』『パパママムスメの10日間』『誘拐』の後に読んだのだが、今回感じたのはそれらとは逆のものだった。
それは「人を信頼しない」とはどういうことか、ということだ。
3作品から共通して感じたのは、「人の信頼の大切さ」だった。
しかし、それを感じたのは西村一穂関係のエピソードくらいだった。
読んでいるときに感じたのは、いかに人を騙すか、出し抜くか、どうすれば自分の利益を増やすことができるかそういったことばかりだった。
しかし、読み終わった時、実は同じことをいっているのだということに気付いた。
人を信頼しない沢田は周りからどう思われていたか、その顛末はどういったものだったろう。
金ももちろん大事だけれど、やっぱり最後は「人との信頼」がものをいうのだと著者は言いたかったのではないだろうか。
とても面白かったので、星5個にしてもいいのだけれど、ポーカーのルールをほとんど知らない者としてはのめり込めない部分があったので1マイナスの4個にしておく。
先に挙げたの3作品を読んで面白かったという人には読んでもらいたい。
違った角度から同じことを学べると思う。
それは「人を信頼しない」とはどういうことか、ということだ。
3作品から共通して感じたのは、「人の信頼の大切さ」だった。
しかし、それを感じたのは西村一穂関係のエピソードくらいだった。
読んでいるときに感じたのは、いかに人を騙すか、出し抜くか、どうすれば自分の利益を増やすことができるかそういったことばかりだった。
しかし、読み終わった時、実は同じことをいっているのだということに気付いた。
人を信頼しない沢田は周りからどう思われていたか、その顛末はどういったものだったろう。
金ももちろん大事だけれど、やっぱり最後は「人との信頼」がものをいうのだと著者は言いたかったのではないだろうか。
とても面白かったので、星5個にしてもいいのだけれど、ポーカーのルールをほとんど知らない者としてはのめり込めない部分があったので1マイナスの4個にしておく。
先に挙げたの3作品を読んで面白かったという人には読んでもらいたい。
違った角度から同じことを学べると思う。
2016年2月21日に日本でレビュー済み
この本に関しては非常に評価が難しいと思う。
まず長い。文庫本で568ページ。小説が好きな人はあまり苦にはならないかもしれないが…。
内容に関しては少し複雑だが、まとめると主人公たちが10億円をかけてポーカー勝負をするというもの。
背表紙に解説(あらすじ)が書いてあるので、原文ママに載せてみる。
興信所の調査員・宮本と美貌の東大生・加奈は、浪人生・昌史を東京芸大に受からせるため、センター試験で完璧なカンニングを実行する。しかし、それは罠だった。全てを失った彼等は、昌史の父親を巻き込んで、復讐のため十億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。入念なイカサマを仕掛けた四人は、決して負けるはずがなかったのだが―。
アマゾンの紹介にも書いてあるので誰でも読めるが、この時点で2つのことがすでに作品を読む前から分かってしまう。
1.カンニングは罠
2.ポーカーのイカサマは(おそらく)失敗する
興が冷めること甚だしい。私もこの本を読む前に背表紙を見てこの文章を読んだのだが、この前情報のせいで、展開の3分の2がつまらない…。入試のくだりをよんでも「どうせ失敗するのだろう…」と思ってしまうし、ポーカー勝負においても「どうせ敵はイカサマを見破っているのだろう…」と思ってしまう。
案の定、カンニングはバレて、ポーカーのイカサマは作中で見破られる。これはミステリー小説では無かったのか…?
結末もいまいちご都合主義というか、結局ポーカーとは関係ないところで一発逆転している。
ストーリーはそこそこ面白いのだが、それ以外で大幅に損をしている作品。
読んで損は無いが人にはあまり薦めない作品であろう。
まず長い。文庫本で568ページ。小説が好きな人はあまり苦にはならないかもしれないが…。
内容に関しては少し複雑だが、まとめると主人公たちが10億円をかけてポーカー勝負をするというもの。
背表紙に解説(あらすじ)が書いてあるので、原文ママに載せてみる。
興信所の調査員・宮本と美貌の東大生・加奈は、浪人生・昌史を東京芸大に受からせるため、センター試験で完璧なカンニングを実行する。しかし、それは罠だった。全てを失った彼等は、昌史の父親を巻き込んで、復讐のため十億円を賭けたポーカーの勝負に打って出る。入念なイカサマを仕掛けた四人は、決して負けるはずがなかったのだが―。
アマゾンの紹介にも書いてあるので誰でも読めるが、この時点で2つのことがすでに作品を読む前から分かってしまう。
1.カンニングは罠
2.ポーカーのイカサマは(おそらく)失敗する
興が冷めること甚だしい。私もこの本を読む前に背表紙を見てこの文章を読んだのだが、この前情報のせいで、展開の3分の2がつまらない…。入試のくだりをよんでも「どうせ失敗するのだろう…」と思ってしまうし、ポーカー勝負においても「どうせ敵はイカサマを見破っているのだろう…」と思ってしまう。
案の定、カンニングはバレて、ポーカーのイカサマは作中で見破られる。これはミステリー小説では無かったのか…?
結末もいまいちご都合主義というか、結局ポーカーとは関係ないところで一発逆転している。
ストーリーはそこそこ面白いのだが、それ以外で大幅に損をしている作品。
読んで損は無いが人にはあまり薦めない作品であろう。