感想としては、クレームの現場を多数経験され、とても豊富な例を示しつつ、現場なれしている人でないと実感できない内容がまとまって記載されており、とても参考になりました。それと自分の中にあるクレーム対応方法をまとめるきっかけとなった本でした。
こちらも理論武装をし、理不尽な要求は早い段階でお断りする、同じ話をする・長時間話をする方へはまずは希望・要求を伺い、それ以上延々続くようならお断りすることが重要であることを再認識できました。基本ですが、わからず対応している人がおおく、参考にしていただきたい点です。
私は通販の相談窓口責任者をしていたことがあり、お店とは若干違いますが、クレームの質がスーパーと大分似たところがあり、とても参考になりました。
私より経験豊富な方のように伺え、読んでいるときに、本に記載されているクレームに内心恐怖心を感じつつも、対応時は平静さを保つにはどうしたらいいんだろと考えながら読める本でした。
良書です。まちがいなく☆5つです。
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クレーム処理のプロが教える断る技術 単行本 – 2004/12/1
援川 聡
(著)
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104344007255
- ISBN-13978-4344007253
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4344007255
- ISBN-13 : 978-4344007253
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,801位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 700位ビジネス交渉・心理学
- - 145,601位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年10月23日に日本でレビュー済み
元警察官でクレーム処理を専門とする著者が、
自身の経験からクレームに対する適切な対処の仕方をレクチャーしてくれる。
クレーマーをタイプ分けし、タイプ別の対処方法が言及されており、
大変分かりやすい内容で、理解もしやすい。
信じられないようなクレーム事例も多く引き合いに出されており、
そこを読むだけでも十分に楽しめる。
タラレバによるクレームは正当性があるように感じるだけに、
より注意する必要があると痛感する。
安易な対応を決してしないこと、あくまでも対等な立場と考えること等、
とかく忘れがちなことも多く、実践する難しさも感じたが、
本書を繰り返して読むことで、クレーム対処スキルが上がるのは間違いない。
自身の経験からクレームに対する適切な対処の仕方をレクチャーしてくれる。
クレーマーをタイプ分けし、タイプ別の対処方法が言及されており、
大変分かりやすい内容で、理解もしやすい。
信じられないようなクレーム事例も多く引き合いに出されており、
そこを読むだけでも十分に楽しめる。
タラレバによるクレームは正当性があるように感じるだけに、
より注意する必要があると痛感する。
安易な対応を決してしないこと、あくまでも対等な立場と考えること等、
とかく忘れがちなことも多く、実践する難しさも感じたが、
本書を繰り返して読むことで、クレーム対処スキルが上がるのは間違いない。
2016年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クレームは命を断つほど怖い。脅すほうはラクなもんだが、店側は客がどんな人なのかわからない。どうすればいいのか具体的にはわからない。相当難しい。
2017年10月22日に日本でレビュー済み
性善説で対応していると、驚くようなことがあり、こんなことってあるのか、一生に一度の出来事だったのか、と悩むことがありました。
この本を読んで、特殊クレームの典型だと気づき、自分だけに降りかかったことではないと、ある意味安心しました。
著者がおっしゃる通り、クレームの技術や知識は蓄積されにくいので、人知れず悩んでいるビジネスマンは多いと思います。
現場ですぐに使えますし、一度読んでいれば冷静になれるので、お勧めです。
この本を読んで、特殊クレームの典型だと気づき、自分だけに降りかかったことではないと、ある意味安心しました。
著者がおっしゃる通り、クレームの技術や知識は蓄積されにくいので、人知れず悩んでいるビジネスマンは多いと思います。
現場ですぐに使えますし、一度読んでいれば冷静になれるので、お勧めです。
2005年2月14日に日本でレビュー済み
例えば『クレームは関西の方がきつい』という部分があります
著者曰く、大阪や兵庫の関西の方は気軽にイチャもんつける
といったようなニュアンスの執筆がありました。
『関西』の一言でひとくるめにしてしまうのは問題です。
実質キツいのは下町流れのある一部分ですし
なによりも『近畿』という別のニュアンスを完全に無視してます。
……兵庫を含めた京都を中心とした近畿の人達、怒りますよ?
題材も、話の流れもとても素敵ですが
本題に入るための閑話に、ちょっといい加減さが滲んでます。
だから星を3つにさせていただきました。
著者曰く、大阪や兵庫の関西の方は気軽にイチャもんつける
といったようなニュアンスの執筆がありました。
『関西』の一言でひとくるめにしてしまうのは問題です。
実質キツいのは下町流れのある一部分ですし
なによりも『近畿』という別のニュアンスを完全に無視してます。
……兵庫を含めた京都を中心とした近畿の人達、怒りますよ?
題材も、話の流れもとても素敵ですが
本題に入るための閑話に、ちょっといい加減さが滲んでます。
だから星を3つにさせていただきました。
2007年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元警察官の著者が警備員として食品スーパで働いた時の
経験で書かれている実践的なクレーム処理に関する本です。
法外な要求は必ず断るべきと著者は説いています。目の
前の困難さをお金を払うことで楽になるのならとついお金を
払ってしまいがちです。お金を払ってしまうと結果として
クレーマーを増やしてしまいます。とにかく法外な要求は
断ることが大切と著者は説きます。
経験で書かれている実践的なクレーム処理に関する本です。
法外な要求は必ず断るべきと著者は説いています。目の
前の困難さをお金を払うことで楽になるのならとついお金を
払ってしまいがちです。お金を払ってしまうと結果として
クレーマーを増やしてしまいます。とにかく法外な要求は
断ることが大切と著者は説きます。
2007年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クレーマーの理不尽な主張に対して
毅然とした対応をとれば臆する必要がないことが分かった。
毅然とした対応をとれば臆する必要がないことが分かった。
2006年7月6日に日本でレビュー済み
本書は事例が豊富でクレームに対して法的手段を交えた対処方法をきっちりと説明してあり、よくできている。
また、クレームカテゴリーを体系的に整理しうまく分類してあるので構成においても理解しやすい。
売り手買い手といった関係でさまざまなクレームを引き起こしている中、インターネットの普及と共にクレームの手口が巧妙になってきており、そのお客様対応に苦慮しているケースが増えている。
こういったクレーム対応関係の本では、お客様相談を経験されてきた方により出版されているのがほとんどであり、それゆえ、もう少しオブラートに包み込んだ対処方法が多く、弁護士や警察との連携といった面では、実際にはなかなか行動に移すことを躊躇しがちになっている。
しかしながら、本書は企業として毅然とした態度、本末転倒の結果や泣き寝入りは許さないといった形で、本気モードでクレームに臨むという姿勢が伺える。
実に頼もしいクレーム対処のバイブルだ。
また、クレームカテゴリーを体系的に整理しうまく分類してあるので構成においても理解しやすい。
売り手買い手といった関係でさまざまなクレームを引き起こしている中、インターネットの普及と共にクレームの手口が巧妙になってきており、そのお客様対応に苦慮しているケースが増えている。
こういったクレーム対応関係の本では、お客様相談を経験されてきた方により出版されているのがほとんどであり、それゆえ、もう少しオブラートに包み込んだ対処方法が多く、弁護士や警察との連携といった面では、実際にはなかなか行動に移すことを躊躇しがちになっている。
しかしながら、本書は企業として毅然とした態度、本末転倒の結果や泣き寝入りは許さないといった形で、本気モードでクレームに臨むという姿勢が伺える。
実に頼もしいクレーム対処のバイブルだ。