うわあもう。
なんともいえない虚無感に溢れた嫌な話が満載www
5つの短編なんですが、
どれもこれも壊れた人の怖いお話。
狂い死にってやだなぁ
因果応報ってことなのかしら?
うーん。
とにかく救いのなさがリアルに感じられました。
読み返す・・・かどうかは微妙
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死小説 単行本 – 2005/3/1
福澤 徹三
(著)
ダブルポイント 詳細
憎悪の転生,屍の宿,黒い子供,夜伽,降神
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104344007506
- ISBN-13978-4344007505
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4344007506
- ISBN-13 : 978-4344007505
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,914,072位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 457,178位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年、福岡県生まれ。デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て作家活動に入る。2008年『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆。著書に『灰色の犬』『群青の魚』(光文社文庫)『そのひと皿にめぐりあうとき』(光文社)、『黒い百物語』『怖の日常』『忌談』(角川ホラー文庫)、『作家ごはん』(講談社文庫)『羊の国のイリヤ』(小学館文庫)、『死に金』『おれたちに偏差値はない』(文春文庫)など多数。『東京難民』(光文社文庫)は映画化、『白日の鴉』(光文社文庫)はテレビドラマ化、『侠飯』『Iターン』(文春文庫)はテレビドラマ化・コミック化された。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年8月29日に日本でレビュー済み
すっごい表紙とタイトル…。インパクトのある表紙で構えてしまいましたが中身はグロくありません。オーソドックスなホラーです。タイトル通り、なにかしらの死が絡む物語5本。
いずれの話も霊現象が起こるもののどちらかといえば「人間が一番恐ろしい」系統のお話でした。怖さはあまりなく、個人的に胸糞感が強い。他の作品でもそうでしたが、この作者は社会で失敗した中年を書くとリアルすぎる。その部分に力が入っていて幽霊部分は添えるだけとなっているのはやや惜しい。最後の短編は「壊れるもの」と流れが似ていました。総じていい人間というものは登場せず、なんだか人間不信になりそうな短編集でした。メンタルやられる…。
文章は非常に読みやすく、似た雰囲気の話ばかりなのは気になりましたが面白さは水準以上。☆3.5です。最初の短編がシンプルながら一番好き。
いずれの話も霊現象が起こるもののどちらかといえば「人間が一番恐ろしい」系統のお話でした。怖さはあまりなく、個人的に胸糞感が強い。他の作品でもそうでしたが、この作者は社会で失敗した中年を書くとリアルすぎる。その部分に力が入っていて幽霊部分は添えるだけとなっているのはやや惜しい。最後の短編は「壊れるもの」と流れが似ていました。総じていい人間というものは登場せず、なんだか人間不信になりそうな短編集でした。メンタルやられる…。
文章は非常に読みやすく、似た雰囲気の話ばかりなのは気になりましたが面白さは水準以上。☆3.5です。最初の短編がシンプルながら一番好き。
2016年2月18日に日本でレビュー済み
いいですね
いいかんじにやなかんじです
東京難民とかよりこういう作品のほうが好きやで
いいかんじにやなかんじです
東京難民とかよりこういう作品のほうが好きやで
2010年4月24日に日本でレビュー済み
愚かしく、哀しく、
この路を選びたくない物語。
怖いもの見たさに、また覗く俗世の彷徨い。
生と死の背中合わせ。
二度とない一度きりの人生を「考えてみたい」人に
ぜひとも再読を勧めます。
なぜなら、足元を掬われるような浮遊感がいっぱいだから。
この路を選びたくない物語。
怖いもの見たさに、また覗く俗世の彷徨い。
生と死の背中合わせ。
二度とない一度きりの人生を「考えてみたい」人に
ぜひとも再読を勧めます。
なぜなら、足元を掬われるような浮遊感がいっぱいだから。
2010年4月8日に日本でレビュー済み
著者とタイトルからホラーを想像するが、中身は救いの無い奥田英朗といった印象。
疲れた中年の心情が訥々と語られる。(奥田英朗の群像劇はまだユーモラスだ)
お化けなんかより、楽しいことの無いおっさんの人生のほうがよっぽど怖く感じた。
疲れた中年の心情が訥々と語られる。(奥田英朗の群像劇はまだユーモラスだ)
お化けなんかより、楽しいことの無いおっさんの人生のほうがよっぽど怖く感じた。
2005年4月12日に日本でレビュー済み
いままでの福澤作品とは少し感じが違うような気がしました。というのも、いままでの氏の作品の構成は似通っているものが多く、これ読んだことがあるような、と言った感じの作品が多かったのですが、今作に関してはあまり過去に類似したものがほとんど無い、新しい広がりを感じさせる作品集になっています。
ラストに戦慄を覚える「憎悪の転生」、怖い話なんだけどどこかユーモアを感じる「屍の宿」、内容的に個人的には一番怖かった、「黒い子供」、妖しげで恐ろしい話「夜伽」、最後の「降神」こそ最近の破滅する中年と氏の定番ストーリーですが、その他は今までの作品とは一風変わった雰囲気が味わえます。どれも短い話なので、読み方のおすすめとしては、夜眠る前に1篇づつ読み進んでいくと面白いと思いますよ。
筆力、構成力は相変わらずの安定感なので、安心しておすすめできる恐怖小説です。
ラストに戦慄を覚える「憎悪の転生」、怖い話なんだけどどこかユーモアを感じる「屍の宿」、内容的に個人的には一番怖かった、「黒い子供」、妖しげで恐ろしい話「夜伽」、最後の「降神」こそ最近の破滅する中年と氏の定番ストーリーですが、その他は今までの作品とは一風変わった雰囲気が味わえます。どれも短い話なので、読み方のおすすめとしては、夜眠る前に1篇づつ読み進んでいくと面白いと思いますよ。
筆力、構成力は相変わらずの安定感なので、安心しておすすめできる恐怖小説です。