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愛のあとにくるもの [辻版] 単行本 – 2006/3/1
購入オプションとあわせ買い
韓国ハンギョレ新聞で連載中から圧倒的人気を博し、2005年に韓国の出版社「Sodam&Taeil Publishing House」より出版され、現在、韓国ベストセラー記録更新中の2冊、日本版がついに刊行。韓国KBS、東亜日報、朝鮮日報など韓国マスコミで話題騒然。韓国人気ベストセラー女性作家と、日本の恋愛小説の名手による、日韓・夢のコラボレーション!
七日間の再会で、七年間の愛の断絶は取り戻せるのか?
黙々と走る人間の中に潜む、本当の強い意志。息をのむ、感動のラストシーン。東京とソウルを舞台に、男の視点を辻仁成が、女の視点を孔枝泳が描く、恋愛小説の傑作誕生!
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104344011333
- ISBN-13978-4344011335
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 214ページ
- ISBN-10 : 4344011333
- ISBN-13 : 978-4344011335
- Amazon 売れ筋ランキング: - 531,667位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,416位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
東京生まれ。
89年「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞し、作家デビュー。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年「白仏」の仏翻訳語版「Le Bouddlha blan」で、仏フェミナ賞・1999年外国小説賞を日本人としては初めて受賞。
文学以外の分野でも幅広く活動している。監督・脚本・音楽を手がけた映画「千年旅人」「ほとけ」「フィラメント」「ACACIA」でも注目を集め、メディアの垣根を越えたその多岐にわたる活躍は、今、もっとも注目されている。2003年より渡仏。現在はフランスを拠点に創作活動を続けている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
詳しく書いてしまうとこれから、読む方に失礼してしまうので書けませんが‥
これから、ドラマになるそうなので、そちらも是非、観てみたいと今から、期待しています。
現実にはこうも行かない、でもそうあって欲しい、救いのある小説でした。
少なくとも私の心の機微に入り込む小説ではなかった。残念です。
すごくリアルで、なんだか恋愛ドキュメンタリーのようで、自分の昔の恋の思い出まで引っ張り出されるような感覚になります。
久しぶりに面白い小説系の本を買いました。
買ってよかったです。
きっと私にとって何度読んでも面白いお話しのひとつになるでしょう。
今度は韓国語版でも読みたいです。
著者の作品は「サヨナライツカ」以来でしたが、文体はやはり美しく情景が目に浮かんできました。
7年越しの再会がもたらす、過去との決別・現在・未来への変化は興味深く、ページをめくるスピードも
あがり、時間を忘れてしまいました。
また私の経験を重ねながら、主人公に感情移入することができました。
最近、失恋した方、ぜひ読んでみてください。
(傷口に塩を塗ることになるかもしれませんが、それもまた良いではないですか)
この後には「右岸・左岸」がある。
その2作はいずれも江國香織氏とのものであるが、今作は韓国の作家との共著である。
青木潤吾(30歳:ユノ)と1つ下の崔紅(チェホン:ベニ)の恋愛について、
潤吾の目線から綴られているのが本作である。
舞台は2005年のソウルに置かれ、回想で下北沢と京都が出てくる。
現在と過去が交互に取り上げられ、そのつどの潤吾の心情が描かれていく。
潤吾は佐々江光というペンネームで小説を書いている。
父はチェリスト・琢兜(たくみ)。母はピアニスト・ナオミ。
出版先のT社編集者の小林カンナが担当者であるが、カンナは大学時代の元カノであり、潤吾との復縁を願っている。
潤吾の小説が韓国語で出版されることに際して、訪れたソウルの空港で紅と7年ぶりに再会する。
出版元のネイル出版社の創業者が紅の祖父であることから、潤吾の通訳に付いたのだった。
二人は1997年初夏、潤吾が四谷にある大学に通う4年生、紅が新宿西口の語学学校に通っているときに出会う。
しかし、些細な行き違いが原因で1998年6月に分かれることになる。
別れの理由は、最後の方で明らかにされるが、紅が日本で毎日欠かさずに走っていた理由に潤吾が気づくとき、
二人の気持ちのベクトルは1つに向かっていく。
潤吾のサイン会に紅の恋人・珉俊(ミンジョン)が登場してから物語が加速する。
潤吾とカンナとの関係はどう帰結し、潤吾と紅はいったいどうなるのか?
この点が後半の読みどころである。
ラストシーン後の顛末は読者に委ねられている。
読み解く手がかりは「タッチョンイ人形」の片割れ(男のほう)を紅が帰国時に持ち帰ったことにある。
読後感は余韻が残り、心地良い。
・前作「冷静と情熱のあいだ」ではラストの約束(10年後の待ち合わせ)まで男女は再会しないが、
今回はのっけから再会している。
・「さようなら」が韓国では2通りあり、出ていく方(去っていく方)は「アンニョンヒケセヨ」、
人を送り出す方(残る方)が「アンニョンヒカセヨ」ということを巧く二人の間にも結び付けている。
・13章が特にいい。大学生特有の恋愛観が見事に描写されている。自身の20歳前後の恋愛と照らし合わせると、
懐かしいセピア色の私的場面が胸にこみ上げてくる。
同じような雰囲気。でも、あのときは映画の竹之内豊のイメージを重ねて読んだので、まだ読めた。
でも、今回主人公の男性に全然魅力が感じられない。なんかいじいじしてて、うっとうしくさえ思える。
もっとロマンティックなシーンを期待したのに、ときめきもせつなさもない。
二人の気持ちを言葉ばかりで、表現しているみたい。
好きだと、逢いたいと、たくさん書いたら想いが深く表せるか?
二人の愛情や思いの深さが少しも伝わらない。
登場人物が、どの人も少しもリアルじゃなくて、生きている感じがない。
映画化した場合の雰囲気ばかり考えてるみたいな感じ。出てくる場所も、それをねらってるみたいな・・
学生時代に別れてしまった恋人を、韓国まで訪ね主人公が愛を告白するといった、辻仁成らしい物語です。
特に物語の終盤では驚かされる展開が用意されており、読んでいて思わずニッコリとしました。