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愛の流刑地 下 単行本 – 2006/5/1
渡辺 淳一
(著)
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- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/5/1
- ISBN-10434401166X
- ISBN-13978-4344011663
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 334ページ
- ISBN-10 : 434401166X
- ISBN-13 : 978-4344011663
- Amazon 売れ筋ランキング: - 717,425位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,286位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1933年北海道生まれ。医学博士。58年札幌医科大学医学部卒業後、母校の整形外科講師をつとめるかたわら小説を執筆。作品は初期の医学を題材としたものから、歴史、伝記的小説、男と女の本質に迫る恋愛小説と多彩で、医学的な人間認識をもとに、華麗な現代ロマンを描く作家として、常に文壇の第一線で活躍している。70年『光と影』で直木賞受賞。80年に『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。菊池寛賞受賞など。公式ブログ「渡辺淳一 楽屋日記」も(ほぼ)毎日更新中!
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻とセットでかいましたが上巻の感想と同じく男性向けの小説かな。。。
2022年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生時代に性に対して興味津々だったのもあって、学校の図書館で友達皆と借りてワイワイ読んでいました。当時はセックスの描写などを見て、「へえ~笑」くらいにしか読んでいなかったのですが、その時から10年以上経ち、「あの時セックスの描写目的で読んでいたあの本は、本当はどんな内容だったのだろう」と気になるようになり、購入して読みました。
今の私は冬香さんと同じ状況で、旦那と子供2人いるのですが、冬香さんは母親の自覚もなしに突っ走っていきすぎだなと感じました。ただ言い換えれば、子供たちの事も忘れてしまうくらい菊治さんのことが好きで夢中になったという事でもあるなら、ある意味羨ましいです。
私は有難いことに旦那に大切にして頂いていますが、もし旦那に大切にされずぞんざいな扱いを受けている中、菊治さんのような自分を思い大切にしてくれる方と出会ったら、夢中になって周りも見えなくなってしまうと思います。
それと最後のバーのママの刑への解釈の仕方も、賛否両論あるかとは思いますが、私はなるほど…と納得出来ました。
久しぶりに長めの小説を読んだのですが、読みやすくのめり込んで読めました。
同じ作者の本も読んでみたいと思います。
今の私は冬香さんと同じ状況で、旦那と子供2人いるのですが、冬香さんは母親の自覚もなしに突っ走っていきすぎだなと感じました。ただ言い換えれば、子供たちの事も忘れてしまうくらい菊治さんのことが好きで夢中になったという事でもあるなら、ある意味羨ましいです。
私は有難いことに旦那に大切にして頂いていますが、もし旦那に大切にされずぞんざいな扱いを受けている中、菊治さんのような自分を思い大切にしてくれる方と出会ったら、夢中になって周りも見えなくなってしまうと思います。
それと最後のバーのママの刑への解釈の仕方も、賛否両論あるかとは思いますが、私はなるほど…と納得出来ました。
久しぶりに長めの小説を読んだのですが、読みやすくのめり込んで読めました。
同じ作者の本も読んでみたいと思います。
2017年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下巻まで読み切ってよかったと思います。男性が女性を愛する気持ちに深いものを感じます。浅はかに見えたものも、深みがあっての愛情表現だったりします。何度も読み返したい作品です。
2007年1月24日に日本でレビュー済み
上巻と同じく下巻も抱腹絶倒です。
これが映画化されて試写を見た作者は、これが愛の世界だと感動し
随喜の涙が漏れたそうです。
かような作者をして書かれた小説は、読者をして
馬鹿馬鹿しさの極地に遊ばせてくれ、
読後は新しいうちに新古書屋に売れるという利点もあります。
これが映画化されて試写を見た作者は、これが愛の世界だと感動し
随喜の涙が漏れたそうです。
かような作者をして書かれた小説は、読者をして
馬鹿馬鹿しさの極地に遊ばせてくれ、
読後は新しいうちに新古書屋に売れるという利点もあります。
2006年7月4日に日本でレビュー済み
日経新聞掲載時は読んだことがありませんが、話題性もあり、上下巻とも読みました。上巻では、猪突に冬香に好意を抱き、肉体関係 に至り、その後はひたすら性描写…と単純(簡素?)なストーリーに拍子抜けしましたが、読み進めるにつれて、菊治に哀れさ、悲しさを感じ、そして冬香を少し羨ましく思ってしまう自分に不思議な感覚を抱きました。自分も今とても愛され、大切に大切にされている身ですが、果たしてここまでいくものかと...
始めにあまり期待をかけすぎると、拍子抜けしますので、興味のある方は楽〜な気持ちで手に取り、読んだあとは各々の想いに更けるのもよいかと思います。
始めにあまり期待をかけすぎると、拍子抜けしますので、興味のある方は楽〜な気持ちで手に取り、読んだあとは各々の想いに更けるのもよいかと思います。