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芸術起業論 単行本 – 2006/6/1
村上 隆
(著)
- ISBN-104344011783
- ISBN-13978-4344011786
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ247ページ
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4344011783
- ISBN-13 : 978-4344011786
- Amazon 売れ筋ランキング: - 86,492位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 119位起業・開業ノンフィクション
- - 5,603位アート・建築・デザイン (本)
- - 24,205位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月25日に日本でレビュー済み
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村上隆さんの欧米アートへのアプローチ、勝負感、とてもロジカルに語られていて勉強になります。
2023年3月6日に日本でレビュー済み
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彼の作品とコンセプトを、いかに西洋美術史の中に根付かせるかを説明してくれた素晴らしい力作です。その真意というか極意を理解するには未だ未だ自分の咀嚼が足りないと感じてますが、多くの道標が散らばっているので何回も読み込んでいきたいと思います。
2022年11月16日に日本でレビュー済み
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美術界の裏話を、自分の経験からざっくばらんに話しているので、結構貴重な資料になりうると思います。外国人でここまであけっぴろげな文章ってあまりないんですよね。やっぱり肩ひじ張って表現が固くなってしまう。村上氏の性格もありますが、ネタとしてぶっちゃけて話せるのって日本人の特徴だとも感じます。
村上氏の美術観はかなり的を得ているので、初心者には良いと思います。ただ美術理論や哲学書、歴史書を読み漁ったり、そこから学術記事を書いている人ではないので、結局のところ自身の経験から話してしまいがちという印象を受けます。西洋美術においてはそれでは詰めが甘いので、もっと突っ込んで知りたい人は専門書を読むべきです。あとは時代ですね。2006年の現代美術は2022年時点ではすでに過去の物です。コロナでまた大きく変わったでしょうし。なので16年の間に何が起こったのか、村上氏の作品が今どのような評価をされているのか、その辺も合わせて考えるとさらに面白いと思います。
古本だと安くなっていますので、美術をやる人間であれば好き嫌いを抜きにして買っておいて損はないと思います。
村上氏の美術観はかなり的を得ているので、初心者には良いと思います。ただ美術理論や哲学書、歴史書を読み漁ったり、そこから学術記事を書いている人ではないので、結局のところ自身の経験から話してしまいがちという印象を受けます。西洋美術においてはそれでは詰めが甘いので、もっと突っ込んで知りたい人は専門書を読むべきです。あとは時代ですね。2006年の現代美術は2022年時点ではすでに過去の物です。コロナでまた大きく変わったでしょうし。なので16年の間に何が起こったのか、村上氏の作品が今どのような評価をされているのか、その辺も合わせて考えるとさらに面白いと思います。
古本だと安くなっていますので、美術をやる人間であれば好き嫌いを抜きにして買っておいて損はないと思います。
2022年1月28日に日本でレビュー済み
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アートビジネス系の本の中では、断トツに素晴らしいです。
考えに考え抜いて、世界と戦っている人でないと、この言葉の重みは出ないと感じました。
ビジネス書全体でも、トップクラスだと思います。
本書の「芸術」という言葉を、自分の仕事に置き換えて考えると、いかに文脈や歴史を学んでいなかったことを、痛感します。
魂の言葉がぎっしり詰まった良書です。
考えに考え抜いて、世界と戦っている人でないと、この言葉の重みは出ないと感じました。
ビジネス書全体でも、トップクラスだと思います。
本書の「芸術」という言葉を、自分の仕事に置き換えて考えると、いかに文脈や歴史を学んでいなかったことを、痛感します。
魂の言葉がぎっしり詰まった良書です。
2020年5月20日に日本でレビュー済み
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子供に頼まれて購入しました。
2022年2月23日に日本でレビュー済み
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私は美術教育は受けていないけれど、描く事などのアートに興味あるのですが、自分の作品を創りぱなしになり、その先どうして良いかさまよう日々でした。名声を得た人でさえ、困難な時期があった事を知り、作品を売る事の意味を知る事や、活動していく為にはそれが欠かせない事などを強く感じました。
創作第一の考えに凝り固まらないで広い視野で活動していこうと思えるきっかけを与えてもらいました。意欲を持って今後活動できそうな気がしています。ありがとうございます。
創作第一の考えに凝り固まらないで広い視野で活動していこうと思えるきっかけを与えてもらいました。意欲を持って今後活動できそうな気がしています。ありがとうございます。
2021年9月22日に日本でレビュー済み
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この本は要約すればタイトル通り「芸術家が起業する為」のもの。もちろん芸術家向けの本だと思うので内容も芸術家観点からマネタイズを考えよう、そのためにすべき事は?という話を作者の経験を交えて述べている。
この本の根底にある想いは日本は才能あるアーティストが多いのに西洋で評価されない事を嘆いている事だと感じる。
その評価されない部分を作者なりに示し、改善提案をしている。
これは起業家視点からも正しい導きであり、これによって現状との差分に気が付いた芸術家は作者の言葉をより深堀して更にアップデートしていく事で高みを目指せるだろう。
もちろん内容は総括したものなので具体的な改善方法はほぼ示してない。
ただ、タイトルにある通り起業家向けの本などで補填できる部分はある。起業はアートと言われるところもあるので内容は通じるところも多くある。
例えば、西洋美術の歴史を知ることも再三論じているが、それは自身の作品がプロダクトアウトなのかマーケットインなのかという話だと解釈できる。
芸術家に限らない話かもしれないが、世界的に成功する人間は超一流のビジネスマンなのだと改めて感じた。
この本の根底にある想いは日本は才能あるアーティストが多いのに西洋で評価されない事を嘆いている事だと感じる。
その評価されない部分を作者なりに示し、改善提案をしている。
これは起業家視点からも正しい導きであり、これによって現状との差分に気が付いた芸術家は作者の言葉をより深堀して更にアップデートしていく事で高みを目指せるだろう。
もちろん内容は総括したものなので具体的な改善方法はほぼ示してない。
ただ、タイトルにある通り起業家向けの本などで補填できる部分はある。起業はアートと言われるところもあるので内容は通じるところも多くある。
例えば、西洋美術の歴史を知ることも再三論じているが、それは自身の作品がプロダクトアウトなのかマーケットインなのかという話だと解釈できる。
芸術家に限らない話かもしれないが、世界的に成功する人間は超一流のビジネスマンなのだと改めて感じた。
2020年1月28日に日本でレビュー済み
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話し上手の商売上手、です。結局、モノを言うのはお金ですので、関係者に迷惑をかけて、好きなことはできず、折り合いをつけないと好きなことはできない。ということで、商業主義に特化した、地に足のついた芸術論です。
佐藤優先生が、理解されなければ、文章はインクのしみ、と言ってましたが、その意味で芸術は金にならなければ粗大ゴミですね、その意味で、
稼ぐ芸術論はとても楽しい。
そして、小沢健二さんに、うさぎ!という作品があり、その中の、灰色、大量のゴミを生み出し、金をかき集め、
一般的な人々は、「仕方ないよ、世の中そうなってるんだよ、」と、諦めたように言って、他人を同調圧力に染める。そして、もう古いの計画、で、新しい芸術の衣服その他を作り、古いのは捨てていく。
文句があるとか、良いとか悪いとか別にして(小沢さんもジョン的なイマジンですし)小沢さんの作った構図
本作の、アメリカを中心とする、認められる芸術作品の構図、まんまです。
二人が討論するとケンカになるでしょうか。しかし、共通項は
二人とも、お金儲けが抜群に巧い、ということで、お金儲けを、こうした、両氏のエンタメ的に可能な人は、
本書もそうですが、自分の思いつきを、解析して、文章や歌にして
その、限りない、脳内の幸福物質、を贅沢に切り分けてくれます。
佐藤優先生が、理解されなければ、文章はインクのしみ、と言ってましたが、その意味で芸術は金にならなければ粗大ゴミですね、その意味で、
稼ぐ芸術論はとても楽しい。
そして、小沢健二さんに、うさぎ!という作品があり、その中の、灰色、大量のゴミを生み出し、金をかき集め、
一般的な人々は、「仕方ないよ、世の中そうなってるんだよ、」と、諦めたように言って、他人を同調圧力に染める。そして、もう古いの計画、で、新しい芸術の衣服その他を作り、古いのは捨てていく。
文句があるとか、良いとか悪いとか別にして(小沢さんもジョン的なイマジンですし)小沢さんの作った構図
本作の、アメリカを中心とする、認められる芸術作品の構図、まんまです。
二人が討論するとケンカになるでしょうか。しかし、共通項は
二人とも、お金儲けが抜群に巧い、ということで、お金儲けを、こうした、両氏のエンタメ的に可能な人は、
本書もそうですが、自分の思いつきを、解析して、文章や歌にして
その、限りない、脳内の幸福物質、を贅沢に切り分けてくれます。