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名もなき毒 単行本 – 2006/8/1
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- 本の長さ489ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2006/8/1
- ISBN-104344012143
- ISBN-13978-4344012141
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商品の説明
出版社からのコメント
人はあまりにも無力なものですね。 ──中谷美紀(女優)
ありふれた毎日に潜む「毒」は、確かに私の中にもあり、この小説を読むことは、
その「毒」の姿を確かめることに似ていました。怖いのに見ないではいられない。
こんなにも面白くて、こんなにも苦しい小説があるなんて。
──草野満代(キャスター)
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 489ページ
- ISBN-10 : 4344012143
- ISBN-13 : 978-4344012141
- Amazon 売れ筋ランキング: - 426,687位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 120,651位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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杉村さんの視点で全編語られる。杉村さんの見る対象の一つひとつは、どこにでもあるリアルな事柄だけれども、それが妙な角度で重なると途轍もない怪物になることを示してくれる。
この物語は一見、どこまでもリアルを追求しているように思えるのだが、唯一リアルでないのは、杉村さんだ。彼みたいな男性がいるのだろうか。人間というもの、もっとするくて、もっとエロくて、もっと臆病で、もっと計算高いと思う。宮部さんの頭の中にいる男性というのは、ここまで穏やかなのだろうか。
一方で、杉村さんの「事件」への首の突っ込み方は普通ではない。もっと保身が働き、計算高く振る舞うはずなのに・・・「どうして、そうするの」「どうして、そこに行くの」と何度も何度も何度も思いながら、読み進めた。
物語なのだとは理解している。主人公のリアリティの無さが、そこで起きる事件を際立たせているのは確かで、これは、宮部さん的小説的手法なのだと無理やり納得している。
そして、杉村の娘が危機一髪の苦境に陥った時、毒殺犯の気弱な青年が割って入る、ストーリーテリングが見事。タイトルもそうだが、「毒」にこだわった面白いストーリーだった。杉村が決して名探偵でなく、むしろ犯人に翻弄される情けない男なのが、多少消化不良気味だけど、単純な勧善懲悪でなく、読者に考えさせる作品である。
4日には届きませんでした
品物はきれいでした
人間の心の闇と光を描いており読みごたえがあり感動します