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超魔球スッポぬけ! 単行本 – 2007/4/1

4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎 (2007/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4344013182
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344013186
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 7個の評価

著者について

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朱川 湊人
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1963年大阪府生まれ。2002年に「フクロウ男」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。03年「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。05年には『花まんま』で直木賞を受賞する(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 銀河に口笛 (ISBN-13: 978-4022506993)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白く読めました!オススメです
2013年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の作品を愛読し、その延長で購入したものですが、作品とは違い
ドタバタとしたB級コメディ映画のような内容でした。
小説ではなくエッセーなので、小説のようには書いていないのかもしれませんが
それにしても、それまで目にした作品とは質感も内容も、はっきりいって文学としての
手応えも著者らしさを感じ取れませんでした。
花まんま、あした咲く蕾、などを読まれた読者には物足りないかもしれません。
2012年7月21日に日本でレビュー済み
『都市伝説セピア』から朱川湊人にハマって、代表作『花まんま』とあわせて友だちに貸したら、その友だちはもっとハマって次々買い出し、今度はこの本を勧められた。
「笑えるよ」って。でも「いりません」と断った。
エッセイというのはともかく、表紙とタイトルにあまりにも「男」というか「少年誌」臭を感じて、何かいやだった。
朱川小説と「笑い」は結び付かず、笑えるったって、「小説家としては」ってことでしょう、などと思ったのだ。
でもあんまりしつこく宣伝されるから、しょうがなく1つ読んだら、「あれ、この方、もしや本当にわかってらっしゃる?」とハっとして、一気に全部読んだ。ブハっと吹き出すこと多々。
いや、本当襟を正した。数々の無礼な思い込み、すみません、手元に置きたくて私も買ったのでお許しください。

笑いといっても、怒涛のギャグが繰り出されて、ぐったり疲れるようなものではなくて(まぁそういう個所もあるけど)、全般、安心してリラックス、肩こらずに読めるというもの。
ビジュアルを浮かばせて笑いを取るのがうまい。超魔球のネタ出しのとこの中沢啓治うんぬんには大笑い。
私が一番好きなのは図工のエピソード。

と、面白いだけではなくて、朱川さんのお人柄が見えたのも収穫。
まれにみる善人でいい人のようだ。
笑いだけだったら、ほかにも面白い人はいるけど、例えば私が最高にすごい、面白いと思ってるゲッツ板谷や松尾スズキにしたって「怖い、ぜったい会いたくない、一生、本だけ読んでいきます」という感じだが、朱川さんは、万が一会っても、スーッと話しかけに行けるような、そんな人の良さが文章からにじみ出ている。

読むのに二の足を踏んだ理由の一つであった表紙とタイトルだが、読んだ後は、「あーそういうことだったのか」とわかった。
友だちのゴリ押しに感謝です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月8日に日本でレビュー済み
朱川さん方は結構読んでるんですけど、

まさか40代前半の方だったとは・・・。

やー、おじいちゃんだと思ってたからビックリ!!

新鮮な驚きでしたね〜。

作品のコンセプト通り、

朱川さんの作品のイメージとはまったく違う笑える内容で、

主に青春時代の思い出に触れています。

特に朱川さんと同年代の方はフォ−クソングやウルトラマン、

仮面ライダーの話題には懐かしさで目頭が熱くなるのでは?(笑)

大爆笑はないものの、言い回しや表現にはニヤリとさせられます♪

朱川さんのイメージが壊れることは必須です。

これから違う目でこの人の作品が読めそう〜。

怖いもの見たさでぜひどうぞ!!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年10月21日に日本でレビュー済み
兼ね兼ね思うのですが、胸が痛くなるような切ない話や、つらい話、ぞっとするような話、
言ってしまえばヘヴィーなお話を書かれる小説家さんのエッセイはなぜ皆こんなにも面白いのでしょうか。

書店で偶然見つけたのですが、哀愁漂う世界観や切ないお話に定評がある朱川さんのエッセイとのことで興味津々。
それにしてもこの表紙…タイトル、一瞬本当に朱川さんが作者なのか疑ってしまいます。
というのも、ご本人自身が「一話につき一回は笑わせるように書いた」と仰るだけあって、面白おかしい話満載です。
好みにもよりますが私は何度も吹き出してしましました。

ですが、小説のあのノスタルジックな雰囲気からはかけ離れた内容ではありますが、それでも読み終えてみて、
ああ根本のところはやっぱり朱川さんが書かれる作品に通ずる所があるなぁと感じました。
一話だけ、読みながら泣いてしまったお話があります。
優しくて、少し悲しいです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月4日に日本でレビュー済み
朱川さんのエッセーをはじめて。
派手な装丁とは裏腹に、中身はまろやかに角が取れた印象。
しかし特撮ものオタクだったとは。
メビウスのシナリオまで書いていたとは。
バンドやってたとは。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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