残念ながら、のっけから好みに合わず・・・。
ぐいっと入り込めないのは何故だろう?と思ったら、文章、コトバが好みでない。
残念でした。
ストーリー展開も、なんだか突拍子も無いというか、
やたらとイマドキ感を前面に出してます、というのが鼻についてしまって・・・。
これは、思いっきり好みが別れるのでは。
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無限ループ 単行本 – 2007/6/1
大村 あつし
(著)
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104344013328
- ISBN-13978-4344013322
商品の説明
著者について
小説からビジネス書まで手掛けるキャリア11年の作家、発表作品は
40作を超える。中学時代、天声人語を1日も欠かさずにノートに書き写していた
経験を礎とする。某テレビ番組出演の際は「過去10年でもっとも成功したITライ
ター」とも評された。本作は、過去7000作以上の応募作品を読んだ文学賞の選
考委員に「最終3作には必ず残る作品だ」と言わしめた作品でもある。近著に
『エブリ リトル
シング』(ゴマブックス)。静岡県富士市出身。東京都在住。
40作を超える。中学時代、天声人語を1日も欠かさずにノートに書き写していた
経験を礎とする。某テレビ番組出演の際は「過去10年でもっとも成功したITライ
ター」とも評された。本作は、過去7000作以上の応募作品を読んだ文学賞の選
考委員に「最終3作には必ず残る作品だ」と言わしめた作品でもある。近著に
『エブリ リトル
シング』(ゴマブックス)。静岡県富士市出身。東京都在住。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4344013328
- ISBN-13 : 978-4344013322
- カスタマーレビュー:
著者について
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ITライター、小説家。
Microsoft Officeのコミュニティサイト「moug net」と、IT資格の「VBAエキスパート」の創設者。
Excel VBAの解説書の総売上は130万部にのぼる。過去にはAmazonのVBA部門で1~3位を独占。同時に上位14冊中9冊を占め、「今後、永遠に破られない記録」と称されて、IT情報番組の司会に抜擢される。
2007年には小説家に転身し、処女小説『エブリ リトル シング』が20万部のベストセラーとなる。2008年(主演、井上和香)、2009年(主演、内山理名)と2回舞台化され、15の国と地域で翻訳出版される。
東京生活が肌に合わずに現在は故郷の静岡県富士市在住。友人からつけられたあだ名は「都落ちライター」。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この話には先へ先へと読ませる力はあります。ですが帯に愛だの感動だの書かれていましたが、愛とか感動とかは全く感じませんでした。深夜ドラマの脚本という感じです。再読はしないでしょう。
2010年12月12日に日本でレビュー済み
状況設定のアイディアは面白いと思いました。その後の展開もそれなりに楽しませる部分もありました。
しかし、稚拙で、感心は出来ませんでした。まるで、小学生向けの小説に性描写も加えてしまったような印象です。
しかし、稚拙で、感心は出来ませんでした。まるで、小学生向けの小説に性描写も加えてしまったような印象です。
2009年7月23日に日本でレビュー済み
エンターテインメント性が高く、大変面白い作品だと思います。
大村さんの著作は初めて拝見したのですが、読みやすい平易な文章でした。
主人公・誠二の内面を余すところなく表現してくれています。
プログラムバグの無限ループを皮切りに、悪事の循環、富める者と貧しい者の固定化などを
無限ループに凝し、不条理さを嘆く誠二の不完全な正義感をありありと描き出しています。
もし自分がシルバーボックスを手に入れたら?読者は誠二の行動に一喜一憂しながら
読むことになります。あっという間に読了してしまうことでしょう。
読んで損はしません。
副題「右へいくほどゼロになる」の意味が最後に明らかになりますが、特に驚きを与えるもの
ではなかったこと、文章が丁寧すぎて逆に物足りなかったことから星を1つ減らしました。
しかしこれも私の嗜好による評価に過ぎないのであしからず。
大村さんの著作は初めて拝見したのですが、読みやすい平易な文章でした。
主人公・誠二の内面を余すところなく表現してくれています。
プログラムバグの無限ループを皮切りに、悪事の循環、富める者と貧しい者の固定化などを
無限ループに凝し、不条理さを嘆く誠二の不完全な正義感をありありと描き出しています。
もし自分がシルバーボックスを手に入れたら?読者は誠二の行動に一喜一憂しながら
読むことになります。あっという間に読了してしまうことでしょう。
読んで損はしません。
副題「右へいくほどゼロになる」の意味が最後に明らかになりますが、特に驚きを与えるもの
ではなかったこと、文章が丁寧すぎて逆に物足りなかったことから星を1つ減らしました。
しかしこれも私の嗜好による評価に過ぎないのであしからず。
2007年7月1日に日本でレビュー済み
仕事って何だろう。人生って何だろう。
表紙の絵が象徴するように、息もつけない展開に、どんどん引き込まれてしまう。
けれど、時折随所に感じる著者の優しい目線が
この小説をただのミステリーにはさせない。
読み終わって「ああ、おもしろかった」ではすまさないのだ。
仕事について、生きることについて考えさせられる豊かな筆致にも言及しておきたい。
それはとりもなおさず、おそらくは著者自身が、人生をちゃんとやってきた人だからなのだ。
嘘をつかず、自分にまっすぐに生きてきた高い精神性が反映され、
それがこの小説を気高い作品にしている。
著者はミステリー作家なのかと思ったら、違うジャンルの小説も書いているようだ。
これからが楽しみな、数少ない有望作家の1人だと言えるだろう。
表紙の絵が象徴するように、息もつけない展開に、どんどん引き込まれてしまう。
けれど、時折随所に感じる著者の優しい目線が
この小説をただのミステリーにはさせない。
読み終わって「ああ、おもしろかった」ではすまさないのだ。
仕事について、生きることについて考えさせられる豊かな筆致にも言及しておきたい。
それはとりもなおさず、おそらくは著者自身が、人生をちゃんとやってきた人だからなのだ。
嘘をつかず、自分にまっすぐに生きてきた高い精神性が反映され、
それがこの小説を気高い作品にしている。
著者はミステリー作家なのかと思ったら、違うジャンルの小説も書いているようだ。
これからが楽しみな、数少ない有望作家の1人だと言えるだろう。
2008年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それだけの本です。
眉村卓の焼き直しとかみたい。
なんかなつかしい感じがします。
二回は読まないですね。
眉村卓の焼き直しとかみたい。
なんかなつかしい感じがします。
二回は読まないですね。
2011年1月22日に日本でレビュー済み
怒りの度合いに応じて対象相手から財産を奪える
シルバーボックス。
ある日、平凡な会社員の誠二は見知らぬ女子高生から
シルバーボックスを手に入れる。
どんどん大金を手にする誠二の運命は……。
設定は面白く文章も読みやすいので
テンポ良く進みます。
物語の中で債務奴隷のエピソードがあり、
その人達は祖先の残した返済不能の借金を奴隷として
働くことで返済し続けている。
奴隷として生まれ奴隷として働き続ける運命。
このエピソードが1番心に残りました。
シルバーボックス。
ある日、平凡な会社員の誠二は見知らぬ女子高生から
シルバーボックスを手に入れる。
どんどん大金を手にする誠二の運命は……。
設定は面白く文章も読みやすいので
テンポ良く進みます。
物語の中で債務奴隷のエピソードがあり、
その人達は祖先の残した返済不能の借金を奴隷として
働くことで返済し続けている。
奴隷として生まれ奴隷として働き続ける運命。
このエピソードが1番心に残りました。
2010年1月11日に日本でレビュー済み
割と表現や描写を楽しむタイプなので、貧相な地の部分にげんなりし、楽しめなかった。
金持になった主人公が銀座に豪遊するための準備のくだりも
「誠二は銀座の男になるために、ブランド物の洋服から腕時計、アクセサリー、
セカンドバッグなどを一通り買い揃えた」
で、ある。
本当は作者はブランド物を知らないのでは?
調べもしないで田舎の貧乏アパートを3億出してしかもキャッシュで買い、
それがせいぜい7千万という評価をあとで知って悔しがる主人公。
まったく感情移入できない。
こんなことをしていたらすぐに金の匂いを嗅ぎつけて、
闇の世界の人がコンタクトしてきたり揉めごとに巻き込まれるはず。
むしろそっちの泥臭い展開にしたらリアルだったのではとさえ思った。
筆者はIT業界のライターだったということで少し納得。
うーん、デジタルな世界だけを経験した人の、夢物語なのね。
金持になった主人公が銀座に豪遊するための準備のくだりも
「誠二は銀座の男になるために、ブランド物の洋服から腕時計、アクセサリー、
セカンドバッグなどを一通り買い揃えた」
で、ある。
本当は作者はブランド物を知らないのでは?
調べもしないで田舎の貧乏アパートを3億出してしかもキャッシュで買い、
それがせいぜい7千万という評価をあとで知って悔しがる主人公。
まったく感情移入できない。
こんなことをしていたらすぐに金の匂いを嗅ぎつけて、
闇の世界の人がコンタクトしてきたり揉めごとに巻き込まれるはず。
むしろそっちの泥臭い展開にしたらリアルだったのではとさえ思った。
筆者はIT業界のライターだったということで少し納得。
うーん、デジタルな世界だけを経験した人の、夢物語なのね。