西澤保彦さんの作品はだいすきで、だいたいどれも楽しんで読めましたが、この作品はダメでした。
5部構成になってるんですが、1部はめちゃくちゃ面白かったです。閉鎖された村で起こる大量殺人。1部では真犯人が分からずに終わり、2部以降の期待が高まりました…が。
性描写のオンパレードですっかり読む気を無くしました。しかもシツコイ。さすがに辟易してきて、飛ばし読みしていきました。
結果、犯人も分かったのですが、正直「はぁ?無理があるだろ」っと言った感じ。
折原一さんのような雰囲気の作品でしたが、この作品はそこまで昇華できてませんでした。他の西澤保彦さんの作品を読み、その作風を気に入ってる方はまだ読めるかもしれません。
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収穫祭 単行本 – 2007/7/1
西澤 保彦
(著)
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- 本の長さ605ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2007/7/1
- ISBN-104344013484
- ISBN-13978-4344013483
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2007/7/1)
- 発売日 : 2007/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 605ページ
- ISBN-10 : 4344013484
- ISBN-13 : 978-4344013483
- Amazon 売れ筋ランキング: - 167,251位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,163位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西澤保彦の作品の中でも珍しく直球球の作品。
しかし事件の奇抜さや謎の面白さは相変わらずで、
原稿用紙1944枚という分厚さをあっと言う間に消化してしまった。
とにかく読ませる力が尋常ではない。
が、あまりにもエロイので家族には薦められない事間違いなし!!
しかし事件の奇抜さや謎の面白さは相変わらずで、
原稿用紙1944枚という分厚さをあっと言う間に消化してしまった。
とにかく読ませる力が尋常ではない。
が、あまりにもエロイので家族には薦められない事間違いなし!!
2011年5月19日に日本でレビュー済み
まず、決して悪い小説ではない。
完全にこれはエンターテイメント! と割り切って、
社会派人間ドラマ的な深みを期待しなければ。
ただ、「嵐の中、孤立した集落で起きる大量殺人、生き残ったのは三人の中学生」
という導入部に興味をひかれて、ろくに前情報を持たずに読み始めると
「はあ!?」とドン引きする人も出てくるだろうと‥‥自分ですが。
ごくごく初めの方で、予感はあった。
どちらかというと漫画のような描写や登場人物の言動。
これは「リアルな人間性」や「ストイックな犯人や動機追究」を
意図したものではなさそうだ。
にも関わらず、そう覚悟した斜め上を行く、成長した主人公たちとその境遇。
工作員が出没、銃口が火を噴き、日常は地平の彼方。
なのに大量殺人事件の犯人の動機は実に「日常」。
こういう展開にちょっと興味がわいた方、あと、文体に違和感を感じない方、
とんでもエンターテイメントかもしれない、と心得てお読みください。
繰り返しますが、好みの問題。
完全にこれはエンターテイメント! と割り切って、
社会派人間ドラマ的な深みを期待しなければ。
ただ、「嵐の中、孤立した集落で起きる大量殺人、生き残ったのは三人の中学生」
という導入部に興味をひかれて、ろくに前情報を持たずに読み始めると
「はあ!?」とドン引きする人も出てくるだろうと‥‥自分ですが。
ごくごく初めの方で、予感はあった。
どちらかというと漫画のような描写や登場人物の言動。
これは「リアルな人間性」や「ストイックな犯人や動機追究」を
意図したものではなさそうだ。
にも関わらず、そう覚悟した斜め上を行く、成長した主人公たちとその境遇。
工作員が出没、銃口が火を噴き、日常は地平の彼方。
なのに大量殺人事件の犯人の動機は実に「日常」。
こういう展開にちょっと興味がわいた方、あと、文体に違和感を感じない方、
とんでもエンターテイメントかもしれない、と心得てお読みください。
繰り返しますが、好みの問題。
2007年11月29日に日本でレビュー済み
村で起こった皆殺し事件・・という話に引かれ購入。
かなりの分厚い本でしたが、引き込まれ一気に読めました。
確かに、エグイというよりはエロいです。でもそれもストーリーでは重要な
部分でもあるので、あまり抵抗はありませんでした。
ラストの方から展開が、?という印象を受けたのですが(スパイもの?みたいに
なったので)何度も読んでいくうちに、それも納得でき、ぞくそくっとくる
作品でした。
こういう話って最後はほっとしたり、救いがあればいいのですが、これはそういうのも
なく、むごいまま終わったので、読んだ後の爽快感は得られませんでした。
でも、何度も読み直したくなる作品です。
かなりの分厚い本でしたが、引き込まれ一気に読めました。
確かに、エグイというよりはエロいです。でもそれもストーリーでは重要な
部分でもあるので、あまり抵抗はありませんでした。
ラストの方から展開が、?という印象を受けたのですが(スパイもの?みたいに
なったので)何度も読んでいくうちに、それも納得でき、ぞくそくっとくる
作品でした。
こういう話って最後はほっとしたり、救いがあればいいのですが、これはそういうのも
なく、むごいまま終わったので、読んだ後の爽快感は得られませんでした。
でも、何度も読み直したくなる作品です。
2007年10月31日に日本でレビュー済み
すごい世界観です。読んでいる途中で、七回死んだ男を書いた著者だということを思い出しました(笑)
分厚いのに、最後まで一気に読ませる力を持つ本です。中断するのが本当に悔しくて。
もう少し経ったら、読み直してみようと思います。
今度はトリックに気をつけて。
分厚いのに、最後まで一気に読ませる力を持つ本です。中断するのが本当に悔しくて。
もう少し経ったら、読み直してみようと思います。
今度はトリックに気をつけて。
2010年3月22日に日本でレビュー済み
ドイツもコイツもいかれてやがる
結構分厚いですが、途中から内容が気になりどんどんページが進む
最後まで、物語に目が離せない
エロスエロスエロス
結構分厚いですが、途中から内容が気になりどんどんページが進む
最後まで、物語に目が離せない
エロスエロスエロス
2011年10月1日に日本でレビュー済み
読後の感想は『う〜ん・・』です。ある村で大量殺人が起き、生き残ったのは中学生3人。
一体誰が何の目的でこんな殺戮をしたのか? 軸となるストーリーは面白いと思います。
ただ、もっと掘り下げて書くべきことを書いてないように感じました。例えば殺戮を犯した犯人の動機。
作中に書かれているその動機自体は無理な設定ではないと思うのですが、
殺戮に至る迄の心の経緯がほとんど書かれていないので、それが動機と言われても・・と感じます。
エロ描写は生々しいくらいに丁寧に書いてるのに・・・。読者の想像に任せるにも限度があるかと思います。
基本的なストーリーは面白いのに、それに付随するいろんな設定にちょっと無理があるかな・・。
それと後半の怒濤の展開W 『あ、そういう感じに持ってちゃうか・・』そんな気持ちになる展開です。
一体誰が何の目的でこんな殺戮をしたのか? 軸となるストーリーは面白いと思います。
ただ、もっと掘り下げて書くべきことを書いてないように感じました。例えば殺戮を犯した犯人の動機。
作中に書かれているその動機自体は無理な設定ではないと思うのですが、
殺戮に至る迄の心の経緯がほとんど書かれていないので、それが動機と言われても・・と感じます。
エロ描写は生々しいくらいに丁寧に書いてるのに・・・。読者の想像に任せるにも限度があるかと思います。
基本的なストーリーは面白いのに、それに付随するいろんな設定にちょっと無理があるかな・・。
それと後半の怒濤の展開W 『あ、そういう感じに持ってちゃうか・・』そんな気持ちになる展開です。
2007年7月16日に日本でレビュー済み
この作者の本を読んだのは初めてで、コピーに惹かれ購入。話をぐいぐいと引き込む力は
あるが、なにせエロチックなシーンが多い。登場人物の女性が異常に積極的だし、3P、
オナニー。女装・・・・その手の描写が苦手な人にはお勧めできない。(あまり意味の
感じられないシーンもある)量はあるが、勢いで読める。
あるが、なにせエロチックなシーンが多い。登場人物の女性が異常に積極的だし、3P、
オナニー。女装・・・・その手の描写が苦手な人にはお勧めできない。(あまり意味の
感じられないシーンもある)量はあるが、勢いで読める。