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叱り叱られ ハードカバー – 2008/2/7
山口隆(サンボマスター)
(著)
断絶をなくしたいんだ!――山下達郎、大瀧詠一、岡林信康、ムッシュかまやつ、佐野元春、奥田民生。彼らがここまで赤裸々に語ったことは、かつてない!希代の表現者、山口隆と偉人達ががっぷり四つに語り合った熱き記録。
断絶をなくしたいんだ、俺は! 世代を、文化を、コミュニティの断絶を! その思いを持って、六人の偉人たちの何気ない言葉やしぐさ、小さな動きまで見逃さずに全て見てやろう、自分が今強く感じていることは隠さずに全て話してしまおう――。生意気な質問を臆せずに繰り出した山口に対し、偉人達が示してくれたのは、優しさと厳しさ、多少のあきらめと、そして何より断絶の深い溝を悠々と埋めてくれるであろうヒントであった。
時代を超えていく、今後おそらく最も重要な示唆に満ちた本となっていくであろう一冊。
断絶をなくしたいんだ、俺は! 世代を、文化を、コミュニティの断絶を! その思いを持って、六人の偉人たちの何気ない言葉やしぐさ、小さな動きまで見逃さずに全て見てやろう、自分が今強く感じていることは隠さずに全て話してしまおう――。生意気な質問を臆せずに繰り出した山口に対し、偉人達が示してくれたのは、優しさと厳しさ、多少のあきらめと、そして何より断絶の深い溝を悠々と埋めてくれるであろうヒントであった。
時代を超えていく、今後おそらく最も重要な示唆に満ちた本となっていくであろう一冊。
- 本の長さ355ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2008/2/7
- ISBN-104344014456
- ISBN-13978-4344014459
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2008/2/7)
- 発売日 : 2008/2/7
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 355ページ
- ISBN-10 : 4344014456
- ISBN-13 : 978-4344014459
- Amazon 売れ筋ランキング: - 397,931位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 759位エンターテイメント音楽のJ-POP
- - 18,313位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- - 109,490位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月1日に日本でレビュー済み
対談相手が、山下達郎、大瀧詠一、岡林信康、ムッシュかまやつ、佐野元春、奥田民生の6人ですよ。
ありえない取り合わせ!!!!
ろっけんろー万歳!!!
熱くロックを語ろう!
ありえない取り合わせ!!!!
ろっけんろー万歳!!!
熱くロックを語ろう!
2013年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大御所から面白い返答を引きだしているので、山下達郎・大瀧詠一他、こんな人だった?という反応。
2013年1月25日に日本でレビュー済み
そうそう、雑誌でこの山口が大滝御大にめっちゃフルボッコになってるのを読んでさ、それがしばらく忘れられなくて、またその雑誌中古で買っちゃったよね。その雑誌が再掲されてるのかな。よく出版したなって思った。
ホントこの山口と言う男はしつこいよね。
本当はそういうポジションに行きたかったんじゃないと思うんだ、この人。なんというか、ローファイで、こう無作法だけどソウルは大事にしますよ、みたいなポジションを狙ってたんだと思うんだ。
そんな調子で大瀧さんに「よく岩手出身でロックやろうと思いましたね」なんて質問をしょっぱなからするから、いきなり御大に鼻っ柱をへし折られるんだよ。
でもこの男は勘がいいよね。「あ、怒らせちゃったみたい、だけどサンボのファンも裏切っちゃいけないし」と少しずつパンをね、気付かれないように右から左に切るんだよ(笑)。で、ま、何とか対談として形になった。
この人の音楽もそうだよね。だんだん胡散臭さに気付かれ始めたよね。ブサンボマスターも、まぁ不幸だったな。でもパロディで崩れるくらい根のない芸だったんだよ。でも、こう「あ、俺たたかれ始めてるな」って気づいたら、そーーーっとパンを右から左に切るんだ(笑)。そして「不作法」から「不器用な誠実さ」にうまーく舵を切るんだわ。
すごくしたたか。ハッキリ言って、この人はロックな男じゃないよ。自分はロックって言ってるけど、。
だけど、そうやって、(私のような)一部の人間に腹の底から軽蔑されつつも、しがみついてゆく姿勢は、逆に関心を呼ぶよね。そういう生き方が彼は「ロック」とか言うんだろうね。だからはっぴいえんどで「朝」をロックとか言っちゃうんだ。というか、彼は、なんでも「ロック」って言うんだろうな。
でも、この山口と言う胡散臭い男にいつの間にか関心を寄せてしまっているよ。いつか、君のCDを買うよ。たぶんね。これも君の策略だろうか。
ホントこの山口と言う男はしつこいよね。
本当はそういうポジションに行きたかったんじゃないと思うんだ、この人。なんというか、ローファイで、こう無作法だけどソウルは大事にしますよ、みたいなポジションを狙ってたんだと思うんだ。
そんな調子で大瀧さんに「よく岩手出身でロックやろうと思いましたね」なんて質問をしょっぱなからするから、いきなり御大に鼻っ柱をへし折られるんだよ。
でもこの男は勘がいいよね。「あ、怒らせちゃったみたい、だけどサンボのファンも裏切っちゃいけないし」と少しずつパンをね、気付かれないように右から左に切るんだよ(笑)。で、ま、何とか対談として形になった。
この人の音楽もそうだよね。だんだん胡散臭さに気付かれ始めたよね。ブサンボマスターも、まぁ不幸だったな。でもパロディで崩れるくらい根のない芸だったんだよ。でも、こう「あ、俺たたかれ始めてるな」って気づいたら、そーーーっとパンを右から左に切るんだ(笑)。そして「不作法」から「不器用な誠実さ」にうまーく舵を切るんだわ。
すごくしたたか。ハッキリ言って、この人はロックな男じゃないよ。自分はロックって言ってるけど、。
だけど、そうやって、(私のような)一部の人間に腹の底から軽蔑されつつも、しがみついてゆく姿勢は、逆に関心を呼ぶよね。そういう生き方が彼は「ロック」とか言うんだろうね。だからはっぴいえんどで「朝」をロックとか言っちゃうんだ。というか、彼は、なんでも「ロック」って言うんだろうな。
でも、この山口と言う胡散臭い男にいつの間にか関心を寄せてしまっているよ。いつか、君のCDを買うよ。たぶんね。これも君の策略だろうか。
2010年2月22日に日本でレビュー済み
発売から2年が経っていますが、未だに時々読み返してしまいます。
そして、読み始めてしまうと、なかなか途中では止められません。
何故なら、面白くってしょうがないから。
細部については触れませんが、
山口隆の礼節をわきまえた図々しさが大御所達のガードを突き崩す瞬間がなんとも痛快ですし、
そこで聞ける話はさまざまな示唆に富んだもの。
また、山口隆、そして錚々たる顔触れの対談相手6人の話を読めば読むほど、
優れた音楽家というのは同時に優れた批評家でもあるんだなぁ、と実感させられます。
控えめに言って、名著だと思います。
どこからどう見てもミュージシャン同士の対談集であるはずなのに、
その間口の広さと懐の奥深さは、音楽本という枠を軽く飛び越えてしまっているのです。
そして、読み始めてしまうと、なかなか途中では止められません。
何故なら、面白くってしょうがないから。
細部については触れませんが、
山口隆の礼節をわきまえた図々しさが大御所達のガードを突き崩す瞬間がなんとも痛快ですし、
そこで聞ける話はさまざまな示唆に富んだもの。
また、山口隆、そして錚々たる顔触れの対談相手6人の話を読めば読むほど、
優れた音楽家というのは同時に優れた批評家でもあるんだなぁ、と実感させられます。
控えめに言って、名著だと思います。
どこからどう見てもミュージシャン同士の対談集であるはずなのに、
その間口の広さと懐の奥深さは、音楽本という枠を軽く飛び越えてしまっているのです。
2008年3月1日に日本でレビュー済み
「超熱い」山口さんが「元超熱く」「今も熱い」大物相手に互いの音楽観をぶつけ合う
その結果は予想通りの魅力的なグッツグツに煮えきった内容
それぞれにもう達観しきった大物達に熱い質問をぶつけることで
自分の糧を見出し大物達にも更なる高みを見せるような
互いに意義のある対談でした
えてしてこういう対談は片方が教えるだけで投げてと受け手が決まっているのに
双方にとってあの対談で更に大きくなりました
と
双方が後に思える内容
山口さんの力もさることながら
この企画・キャスティングした人
最高です
その結果は予想通りの魅力的なグッツグツに煮えきった内容
それぞれにもう達観しきった大物達に熱い質問をぶつけることで
自分の糧を見出し大物達にも更なる高みを見せるような
互いに意義のある対談でした
えてしてこういう対談は片方が教えるだけで投げてと受け手が決まっているのに
双方にとってあの対談で更に大きくなりました
と
双方が後に思える内容
山口さんの力もさることながら
この企画・キャスティングした人
最高です