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頭がいい子に育てる親の話し方 単行本 – 2008/3/1
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2008/3/1
- ISBN-10434401474X
- ISBN-13978-4344014749
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2008/3/1)
- 発売日 : 2008/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 191ページ
- ISBN-10 : 434401474X
- ISBN-13 : 978-4344014749
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,501,229位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
樋口裕一(ひぐち・ゆういち)
作家。多摩大学教授。アフリカ・フランス文学翻訳家。「白藍塾」塾長。1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。専攻はフランス文学。博士課程終了後、翻訳業を続けながら予備校講師として教壇に立ち、大学入試小論文の指導にあたる。1991年に独立し、小学生から社会人までを対象とした小論文・作文通信指導塾「白藍塾」を設立する。独立後も予備校の教壇に立ち受験生を指導。カリスマ講師として人気を博している。
また、クラシック音楽に親しみ、ベートーヴェンの交響曲第九番のCDを200枚以上、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』を40種類所有するほどのファン。ゴールデンウィークに東京で開かれる「熱狂の音楽祭」ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのアンバサダーを務め、音楽評論家としても活動。
著書に250万部のベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)をはじめ、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『読むだけ小論文』(学研)、『「教える技術」の鍛え方』(筑摩書房)、『読ませるブログ』(ベスト新書)、『大人のための文章道場』(角川文庫)、『笑えるクラシック』(幻冬舎新書)など多数。翻訳書では、『一つ半の生命』(ソニー・ラブ・タンシ著・新評論)、『エロスの涙』(ジョルジュ・バタイユ著・トレヴィル)など。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ちょっとした声掛けで、自分で考える事のできる子に。そんな願いの本だと思います。
500円の文庫本だったら納得したかも。
《言葉遣いが知性を作る。知的な言葉遣いをすれば、その人は知的になれる。そして親が知的な言葉遣いをすれば、子どもも知的になる》
目次
第一条 親が率先して相槌をうて
第二条 自己万能感を植えつけよ
第三条 好きこそ知性への第一歩
第四条 競争を意識させよ
第五条 叱るときは上手に叱れ
第六条 好奇心をかき立てよ
第七条 論理力は口癖で身につく
第八条 親も受信力と発信力を磨け
第九条 子どもの自主性を阻むな
第十条 さまざまな価値観を教えよ
付録 愚かな親の愚かな会話
子どもが生まれてから、自分の親との関係についても考えることが多くなりました。
付録を読んで、親のほうも大きくなった子どもに尊敬されたいという気持ちがあること、だからどうしようもない台詞が出てくるんだなあと分かりました。
高学歴を身に付けさせたい、幸せなお金持ちになってもらいたい と願っている
親は必見の書です。この本には、地方のダメ親が子にしょっちゅう言っている言葉が
満載です。どうしてこんな下々の(庶民の)親が言いそうなことをよく知っているのかと
感心してしまうほど、言ってはいけない例がたくさんあります。
そして、第10条までの親の心得まであります。
第1条は、親が率先して相づちを打て というものです。
愚かな親の愚かな会話では、あまりにも生々しいセリフが満載です。
「無理をしてあんたに塾に通わせているのに、どういうつもりなのよ。私が
どんな気持ちで働いているのか、わかっているの」
「あんたの塾の代金を出すのに、みんなが粗末な夕食で我慢しているんだよ。
そのくらいのことがわからないのか。」 などなど
親こそ心、言葉、知性を磨かなければなりません。
とても勉強になりました。ここまで書いてある書は稀でしょうね。