上記2人の著書はすべてがアタリではないが、中には女の業やいきにくさに焦点を合わせて
鋭く分析する良本もかなりある。
この本はまだ若い柳原さんだけど、冷静に観察して、市井の人々(主に自意識過剰な女性)の面白いところを切り取っている。
個人的に前半のエコ女やマカロン女子が大爆笑で、後半の架空の大御所スタイリストのインタビューが実際にいそうというか居るのか?
偉そうで傍若無人で自己中心的だけど、周りが持ち上げるから自分が正しいと微塵も疑わずにイッてしまった像の描写がすごい。
いや実際にいますよね、こんな人。

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柳原可奈子の気になっちゃう感じですか? 単行本 – 2009/5/13
柳原 可奈子
(著)
帯あり。受け取られた方が不快に思われるような、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。本品は目立つような傷・汚れもなく、特に本文はほとんど使用感もない「非常によい」状態です。気持ちよく鑑賞していただけるのではないかと思います。専用書庫にて保管しております。ご注文確定後、速やかに送付いたします。
- 本の長さ133ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/5/13
- ISBN-104344016726
- ISBN-13978-4344016729
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/5/13)
- 発売日 : 2009/5/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 133ページ
- ISBN-10 : 4344016726
- ISBN-13 : 978-4344016729
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,294,401位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年4月23日に日本でレビュー済み
面白いのですが、正直中途半端な印象を受けました。
落合博満の著書でも思いましたが、編集の責任でしょうね。
では何故満点かと言うと、柳原可奈子が好きだから。
と言うのは冗談で、次回を出して欲しいのと
更に言うならブログの書籍化を期待してです。
彼女は次の斉藤由貴になれる逸材だと思います。
彼女のブログはメルヘンワールドに引きずり込む魅力満載です。
落合博満の著書でも思いましたが、編集の責任でしょうね。
では何故満点かと言うと、柳原可奈子が好きだから。
と言うのは冗談で、次回を出して欲しいのと
更に言うならブログの書籍化を期待してです。
彼女は次の斉藤由貴になれる逸材だと思います。
彼女のブログはメルヘンワールドに引きずり込む魅力満載です。
2009年6月11日に日本でレビュー済み
飲み会、写真撮影、デート。
若い女性ならではの、
色々なシーンでの人間観察が冴えています。
面白い。
下世話な人間の意図や打算を見抜いて、笑いへつなげる。
この観察眼はただ者ではない。
彼女の芸風の背後には、
やっぱり鋭い人間への洞察力があるのだなあと。。。
ナンシー関を思い出しました。
ナンシーはもっぱら芸能人を批評していましたが、
可奈子は日常に眼を向けています。
その視線はTVで我々がよく知っているものです。
途中に挟まれている日記も、肩の力の抜けた感じがよく出ています。
投げやりでもあるのですが、一瞬のきれのある文書もよいです。
批評は得意でしょうね。
レビューさせたら読ませる人だと感じました。
センスのかたまりですね。
だまされたと思って読んでみてください。
お勧めです。
若い女性ならではの、
色々なシーンでの人間観察が冴えています。
面白い。
下世話な人間の意図や打算を見抜いて、笑いへつなげる。
この観察眼はただ者ではない。
彼女の芸風の背後には、
やっぱり鋭い人間への洞察力があるのだなあと。。。
ナンシー関を思い出しました。
ナンシーはもっぱら芸能人を批評していましたが、
可奈子は日常に眼を向けています。
その視線はTVで我々がよく知っているものです。
途中に挟まれている日記も、肩の力の抜けた感じがよく出ています。
投げやりでもあるのですが、一瞬のきれのある文書もよいです。
批評は得意でしょうね。
レビューさせたら読ませる人だと感じました。
センスのかたまりですね。
だまされたと思って読んでみてください。
お勧めです。
2009年5月22日に日本でレビュー済み
初エッセイだと聞きましたが、冒頭から人間観察をするのが大好きで・・・と書き、こんな人が気になるんです、と人物分析をし始める。少しネタが入っているようですが、それにしてもその観察力には驚かされます。読者に対して、ただ単にエッセイで終わらせたくないという芸人らしいサービス精神が伝わってきます。この人はちゃんとしたプロなのだなぁと感じました。
本自体にも彼女のこだわりがしっかり入っていて、現在テレビ等で売れているというのがよくわかります。
行き当たりばったりの自滅型の芸人が多い中で、彼女はしっかり生き残る部類に入っていくように思いました。仕事に手抜きがないです。素晴らしいです。
本自体にも彼女のこだわりがしっかり入っていて、現在テレビ等で売れているというのがよくわかります。
行き当たりばったりの自滅型の芸人が多い中で、彼女はしっかり生き残る部類に入っていくように思いました。仕事に手抜きがないです。素晴らしいです。
2009年9月8日に日本でレビュー済み
観察眼と自意識のバランスがたいへんよくとれた面白い本です。これと同分野のエッセイに、中村う○ぎさんのエッセイが含まれると思うのですが(私は彼女のエッセイも好きですが)、柳原加奈子さんの本のほうが、観察眼のバランスが多く、安心して楽しんで読めます。
柳原加奈子さんが気になっちゃう方なら、1,300円を上回る価値があると思います。ドトールのコーヒーSサイズで楽しめる時間 x 10倍 + ドトールのコーヒーSサイズの楽しみの内容の濃さ x 100倍はあると思うので。
柳原加奈子さんは面白いと思うが特段きになってるわけでは無い方については、「ドトールのコーヒーSサイズで楽しめる時間 x 5倍 + ドトールのコーヒーSサイズの楽しみの内容の濃さ x 10倍」くらいですかね。あ、それでもすでに1,300円の価値はありますね。
柳原加奈子さんが気になっちゃう方なら、1,300円を上回る価値があると思います。ドトールのコーヒーSサイズで楽しめる時間 x 10倍 + ドトールのコーヒーSサイズの楽しみの内容の濃さ x 100倍はあると思うので。
柳原加奈子さんは面白いと思うが特段きになってるわけでは無い方については、「ドトールのコーヒーSサイズで楽しめる時間 x 5倍 + ドトールのコーヒーSサイズの楽しみの内容の濃さ x 10倍」くらいですかね。あ、それでもすでに1,300円の価値はありますね。