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13歳の進路 大型本 – 2010/3/25
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未来へとつながっている子どもたちの「進路」を自ら選びとるためのヒントが凝縮した一冊。『新 13歳のハローワーク』から飛び出した、画期的な進路ガイド!
子どもが職業に就くまでの間にどんな進路があり、それらがどんな役割を果たしているのか。根底にあるのは、「どの方向に進めば有利か」ではなく、「どうすればこの社会を一人で生きのびていけるか」という問いだ。「進路図」を用いて分かりやすく、そして村上龍氏ならではの、徹底的にリアルでユーモアに溢れたテキストで説明されている。また、「高校生・大学生のための特別編」では、最先端を行く16人の企業人の特別エッセイも収録。子供たちが社会に出るまでの道程と、その情報が全て網羅された、中学生から大学生まで必読の書。
*「有利な道」ではなく「生きのびる方法」を見つけるために
●13歳からの進路として・・・
・高校(普通科、農業、水産、商業、工業、
家庭、看護、総合高等学校etc…)
・高等専門学校(商船、航空、電波高専)
・フリースクール
・高等学校卒業認定試験
・公的職業訓練施設(全学科一覧、全国施設所在地)
・大学(学問の分類、学部学科を選ぶ)
・大学院
・専門学校(多様化する多彩な学科とそのイメージの持ち方)
・通信教育
・資格予備校
・奨学金制度について
・自衛隊(自衛官として働くということ)
など、各進路の詳細なデータと解説が満載。
社会の中で生きのびる、つまりサバイバルしていくのは簡単ではないが、しかし、対応策がまったくないわけではない。その対応策の可能性を探るために、この『13歳の進路』は作られている。――村上龍
子どもが職業に就くまでの間にどんな進路があり、それらがどんな役割を果たしているのか。根底にあるのは、「どの方向に進めば有利か」ではなく、「どうすればこの社会を一人で生きのびていけるか」という問いだ。「進路図」を用いて分かりやすく、そして村上龍氏ならではの、徹底的にリアルでユーモアに溢れたテキストで説明されている。また、「高校生・大学生のための特別編」では、最先端を行く16人の企業人の特別エッセイも収録。子供たちが社会に出るまでの道程と、その情報が全て網羅された、中学生から大学生まで必読の書。
*「有利な道」ではなく「生きのびる方法」を見つけるために
●13歳からの進路として・・・
・高校(普通科、農業、水産、商業、工業、
家庭、看護、総合高等学校etc…)
・高等専門学校(商船、航空、電波高専)
・フリースクール
・高等学校卒業認定試験
・公的職業訓練施設(全学科一覧、全国施設所在地)
・大学(学問の分類、学部学科を選ぶ)
・大学院
・専門学校(多様化する多彩な学科とそのイメージの持ち方)
・通信教育
・資格予備校
・奨学金制度について
・自衛隊(自衛官として働くということ)
など、各進路の詳細なデータと解説が満載。
社会の中で生きのびる、つまりサバイバルしていくのは簡単ではないが、しかし、対応策がまったくないわけではない。その対応策の可能性を探るために、この『13歳の進路』は作られている。――村上龍
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2010/3/25
- ISBN-104344018036
- ISBN-13978-4344018037
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2010/3/25)
- 発売日 : 2010/3/25
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4344018036
- ISBN-13 : 978-4344018037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,700位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,410位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年長崎県生まれ。
七六年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。『トパーズ』『KYOKO』で映画監督も務めた。最新作は『新 13歳のハローワーク』『13歳の進路』。日本の金融・政治経済の問題を考える メールマガジン『JMM』を主宰し、経済トーク番組『カンブリア宮殿』(テレビ東京)のホストも務める。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校1年生の女の子へプレゼントしました。ちょうど将来の事を考えていたそうで、本人もその子の親御さんも、とても喜んでいました。
2022年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『13歳のハローワーク』という本とセットで買いました。“ハローワーク”は世の中にどんな仕事があるのかを紹介するいわば職業図鑑。職業が教科別に配置されており、教科についての興味から職業を引くという謂わば職業事典とでもいった風采でした。
・・・
一方、本作『13歳の進路』は一般的ではないかもしれないけど役に立つ道筋、の紹介とでも言ったものといえるかと思います。
前提にあるのは、多くの子供たちが一般的的な中学卒業後、普通科の高校へ進学、そして大学へ進み、就活を経て就職というものです。ただしこのマジョリティたちは、一部のトップティアのタレント以外は差別化が難しく、レッドオーシャンでの厳しい戦いを強いられるという見込みがありそうです。故に、世の中がかつてなく厳しい状況(非正規ばかりであったり、私のように全く出世しないとか泣)であることを認識し、(風見鶏のごとく)時流の有利不利を選ぶのではなく、自分にあう「生き延びる」方法を模索してほしいということのようです。
もっと簡単に言うと、一般的でなくてもしっかり生きていけるし生きていってほしい、ゆえにこれを参考にでもして、と言っているように感じました。
そういうわけでか、高校、高専、フリースクール、大検、大学、職業能力開発校、奨学金、自衛隊等々の説明が縷々され、その活動内容や得られる資格等がまとめられております。高校の紹介もありますが、普通科はほんのわずかで、農業科、水産科、商業科、工業科、福祉科、看護科とか所謂実学の紹介に力が入っている印象です。
職業能力開発校、私は全然知らなかったです。公立高校と同等以下の学費で自動車整備やエンジニアリング等が学べるらしい。こういう進路は確かにもっと知られてもよいと思います。
・・・
それから、営業・販売がどういう仕事か、というエッセイ集が巻末にまとまっていました。なかなか面白い。全16社のトップが自社や自分の営業について語っています。営業・販売というのは営利活動で必要不可欠の機能ですし、多くの人が望む望まない?にもかかわらずつく可能性が高い職種です。きっとこの特集は、若者が世を「生き抜く」ための村上氏一流の老婆心の発露であるととらえました。
印象的なのはティア(葬儀屋)の富安氏のパート。営業・販売でもっとも大事なことは「その扱っている商品(サービス)にほれ込むことです。」 まあ確かにそうだよなあ。ただ、現実にほれ込むほどの商品やサービスに出会うことは稀であったり、人事や経理などの本部業務を希望したら、営業配属・ガーン、みたいなこともあるので難しいところだなあ、と感じました。喧嘩を売りたいわけではないのですが、正論過ぎて参考にならないかもしれない泣。
・・・
でも、読んでいてじわじわ感じてくるのは、やっぱり中高生はそんなに進路を簡単に決められないし、親としても決めさせ難いなあ、という思いです。
私もキャリアについては真摯に何十年も悩んできました。今もよく分かりません。ましてや子供という他人を前に、その将来を固定的に追い込んでしまうとしたら恐怖感しか感じません。
むしろですよ、キャリアの入り口だけでなく、その展開や(今はやりの)リスキリングなどについてもモデルケースを展示した方が、若者の将来展望の一助になるのでは、と感じました。いくつかのモデルケースを示すことで、読者は着せ替え人形のようにキャリアの組み立てみたいなものを頭でシミュレーションできるかもしれないと思いました。
かくいう私も哲学科→証券システムSE→証券会社営業→海外で銀行勤務、と微妙なキャリアですが何とか生きてきました。歩みの過程で得たシステム開発スキル(コーディング)や金融会計知識は今でも役に立っています。ま、キャリア双六的には成功しませんでしたが、楽しい人生は送れています。
・・・
ということで、謂わば進路に関するオルタナティブの紹介とでも言った作品でした。
本来は、中高生の子どもたちに自分たちにの進路についてより具体性を持たせようという思いで購入したのですが、読んでいるうちそういう気持ちはなえてきました。
あと、オルタナティブ進路という観点から言えば、海外青年協力隊、ワーキングホリデーなどが取り上げられてもよかったように思います。
悩める中高生やその親は、得るものがあると思います。読んで余計にわからなくなる場合もあるかもしれませんが笑
・・・
一方、本作『13歳の進路』は一般的ではないかもしれないけど役に立つ道筋、の紹介とでも言ったものといえるかと思います。
前提にあるのは、多くの子供たちが一般的的な中学卒業後、普通科の高校へ進学、そして大学へ進み、就活を経て就職というものです。ただしこのマジョリティたちは、一部のトップティアのタレント以外は差別化が難しく、レッドオーシャンでの厳しい戦いを強いられるという見込みがありそうです。故に、世の中がかつてなく厳しい状況(非正規ばかりであったり、私のように全く出世しないとか泣)であることを認識し、(風見鶏のごとく)時流の有利不利を選ぶのではなく、自分にあう「生き延びる」方法を模索してほしいということのようです。
もっと簡単に言うと、一般的でなくてもしっかり生きていけるし生きていってほしい、ゆえにこれを参考にでもして、と言っているように感じました。
そういうわけでか、高校、高専、フリースクール、大検、大学、職業能力開発校、奨学金、自衛隊等々の説明が縷々され、その活動内容や得られる資格等がまとめられております。高校の紹介もありますが、普通科はほんのわずかで、農業科、水産科、商業科、工業科、福祉科、看護科とか所謂実学の紹介に力が入っている印象です。
職業能力開発校、私は全然知らなかったです。公立高校と同等以下の学費で自動車整備やエンジニアリング等が学べるらしい。こういう進路は確かにもっと知られてもよいと思います。
・・・
それから、営業・販売がどういう仕事か、というエッセイ集が巻末にまとまっていました。なかなか面白い。全16社のトップが自社や自分の営業について語っています。営業・販売というのは営利活動で必要不可欠の機能ですし、多くの人が望む望まない?にもかかわらずつく可能性が高い職種です。きっとこの特集は、若者が世を「生き抜く」ための村上氏一流の老婆心の発露であるととらえました。
印象的なのはティア(葬儀屋)の富安氏のパート。営業・販売でもっとも大事なことは「その扱っている商品(サービス)にほれ込むことです。」 まあ確かにそうだよなあ。ただ、現実にほれ込むほどの商品やサービスに出会うことは稀であったり、人事や経理などの本部業務を希望したら、営業配属・ガーン、みたいなこともあるので難しいところだなあ、と感じました。喧嘩を売りたいわけではないのですが、正論過ぎて参考にならないかもしれない泣。
・・・
でも、読んでいてじわじわ感じてくるのは、やっぱり中高生はそんなに進路を簡単に決められないし、親としても決めさせ難いなあ、という思いです。
私もキャリアについては真摯に何十年も悩んできました。今もよく分かりません。ましてや子供という他人を前に、その将来を固定的に追い込んでしまうとしたら恐怖感しか感じません。
むしろですよ、キャリアの入り口だけでなく、その展開や(今はやりの)リスキリングなどについてもモデルケースを展示した方が、若者の将来展望の一助になるのでは、と感じました。いくつかのモデルケースを示すことで、読者は着せ替え人形のようにキャリアの組み立てみたいなものを頭でシミュレーションできるかもしれないと思いました。
かくいう私も哲学科→証券システムSE→証券会社営業→海外で銀行勤務、と微妙なキャリアですが何とか生きてきました。歩みの過程で得たシステム開発スキル(コーディング)や金融会計知識は今でも役に立っています。ま、キャリア双六的には成功しませんでしたが、楽しい人生は送れています。
・・・
ということで、謂わば進路に関するオルタナティブの紹介とでも言った作品でした。
本来は、中高生の子どもたちに自分たちにの進路についてより具体性を持たせようという思いで購入したのですが、読んでいるうちそういう気持ちはなえてきました。
あと、オルタナティブ進路という観点から言えば、海外青年協力隊、ワーキングホリデーなどが取り上げられてもよかったように思います。
悩める中高生やその親は、得るものがあると思います。読んで余計にわからなくなる場合もあるかもしれませんが笑
2019年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
将来の仕事が話題になる年齢になり、不安や悩みを抱えている様子が見受けられる姪に、「13歳のハローワーク」と共にプレゼントしたところ、とても喜んでいました。
2018年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
13歳のハローワークとセットで購入しました。
丁寧でわかりやすい内容で面白いと思います。
丁寧でわかりやすい内容で面白いと思います。
2015年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
娘のためにと、自分もよくわかっていない所があるので購入しました。
読みやすくて、とてもためになりました。
読みやすくて、とてもためになりました。
2014年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対応もはやく、商品も程度がよく満足いく商品でした。また、利用したいと思います。